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会社つぶして億超えの負債④

 前回の記事が思ったより読んで貰えず、結構凹んでいましたが、Xにリンク貼るの忘れてたのに今気づきました、よろしくお願いいたします。
 さて、前回の続きですが

GotoEatの盛況と祭りのあと

 2020年10月菅政権がついにはじめたGotoEatキャンペーン。この支援策は本当にもう効果てきめんでした。特に、予約サイトから予約するとポイントが付与されるパターンのGotoEatは本当に凄まじい破壊力でした。
 2020年10月までに累積赤字が1000万を超えたあたりでGotoEatキャンペーンが開始され、11月、12月はもう予約サイトからの予約で連日満席となり、この時期の単月ではコロナ前の前年度比を超える売上となり、連続して更新していた赤字月が終わり一気に単月黒字化していました。
 もうそれは祈るような気持ちで
 
「このまま、どうかこのままスタッフが無事倒れる事無く、赤字を取り戻しきってしまってくれ」

 毎日、自分たちのコロナ感染のリスクもあるのでヒヤヒヤと満席の業務をこなしていました。

 ヤフーコメントなどでGotoEatキャンペーンを
「必要無いキャンペーン、一部の産業だけ助ける愚策」とこき下ろすコメントが日に日に増えていくのを毎日見ていましたが、こんなのは
「政権のやることなすこと気にいらない人たち」の戯言と
高を括っていました。
 
 
 「飲食店だけがスケープゴートにされ、感染症対策などで見殺しにされてきた。飲食産業は農業や畜産業など一次産業にも直結するのだから、飲食産業を今回すくいあげるのは大義がある」
 と思っていましたし、友人や家族にもそんなふうに話していたのを覚えています。

GotoEatキャンペーン中断

  2021年12月、新型コロナウイルス感染症の感染者数が爆発的に増えたのを受け、GotoEatキャンペーンが中断されてしまいました。 
 幸い、一年の一番の書き入れ時であるクリスマスのご予約はもう全て埋まってしまっており、なんとか12月も昨年対比超えを達成し新年を迎えることが出来ました。
 1月には緊急事態宣言が発令されましたが、飲食店などは時間短縮営業やアルコールの提供を控えるなどの要請に従えば、日割りの営業補償が出るというではありませんか!
 するする!時短営業に協力!
 ランチ営業だけ注力すれば閑散期の赤字はさほど大きくならないのが確定するわけですから、これは本当に助かります。
 でもコレ、都道府県によっては全然出ない飲食店もあるわけで。
日に日にこの飲食店を助ける目的の施策そのものが効果的な政権批判のロジックとなりつつあるのを感じはじめていました。
今回は長くなって来たのでここらへんで。
次回は

新店舗出しませんか?

からはじめて行こうと思います


 

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