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【コラム】EDHでのスタックスやコントロールは囲んで棒で叩け




・はじめに


筆者は所謂レベル8~10卓でのEDHを普段遊んでおりますが、
オンラインでの卓や、大会には参加していない為、井の中の蛙大海を知らずの可能性があり、記事の内容が当てはまらない可能性があります。ご了承ください。
本記事の内容は特に、関西圏での高レベルEDH環境での話となります。
スタックスデッキやコントロールデッキが関西だと異常に多く、相対したときに勝率が伸び悩んでいる方へのプレイガイドとなります。
内容に誤りがあったり、勝率が伸びなくても一切責任は取れません。

また、本記事は随時アップデートを予定しております。
コメントやご意見、触れて欲しいカードやデッキなどはTwitter(https://twitter.com/Fai_ry_Pippi)にてお待ちしております。
こちらのコメント欄でも結構です。

本記事では特定の何かを中傷したりする等の意図は一切ございません。


・序論


第二回晴れる屋大阪店最強統率者決定戦優勝は《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》だった。
また、第一回の決勝にて惜しくも敗退してしまったが同じプレイヤーが駆る《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》だった。
2大会連続勝ち進んだこのデッキは、筆者とそのプレイヤーによる共同制作が行われたものであり、構造上勝ち進めることを確信した上で持ち込んでいる。
ウルザにありがちな、細いスタックスと不安定な上にクリーチャーを採用出来ない《変身/Polymorph》ではなく、スタックス+ウルザでマナが出せることを織り込みハイパワーなマストカウンターになるようなカードを連打する構成としている。

また、晴れる屋のコマンダーナイトや飲酒鯖、身内卓などのレベル9~10申告の卓にて2ヶ月間戦績を記録したところ113戦78勝だった。
勝率約70%である。EDHは4人でプレイするゲームであり、拮抗しているとするのならば25%が正常な勝率の平均値となる筈だ。
ちなみに同じような構成の別プレイヤーのウルザもここまででは無いがかなりの勝率を出しており、勿論上手いのだがプレイヤーのプレイングスキルのみで勝率を跳ね上げている訳では無い。
いくらプレイヤーが卓越して上手くても卓順などが影響する4人でやるゲームでここまで勝率が出るのは異常すぎる。勝ち進めるように作ったが、ここまで勝つことは想定していない。
ちなみに、このプレイヤーのTwitterはこちら(https://twitter.com/atmarkit_1)
ウルザ学会も作られてるので興味のある方は是非


それでは、そんな勝率を叩き出せるスタックス戦略が最強の戦略なのか?というと、そんな筈はない。
cEDHにて最強のカードが何かと言われると間違いなく《むかつき/Ad Nauseam》である。ここに異論は無いだろう。
スタックス戦略そのものはむかつきと相性が良いのだが、卓順や、カウンター、除去などが絡むため安定して封殺することは不可能に近い。


・異常な勝率の原因


では何故、これほどの勝率が叩き出せているのか。
これは、明らかに卓を囲んでいるプレイヤー達のスタックスやコントロール相手に対する不慣れによる漁夫が大きい。
普段同卓しているときにそんな異常な勝率は出させていないからだ。

スタックスやコントロールデッキは、高速でキルを行ってくるわけではなく、負けないことを主眼に置きマウントを取ることを念頭に構築されている。
見かけ上は卓の平和を守る側に見えてしまうためにヘイトも高くはないため、アドバンテージを稼げないまでも失わずに狙っているロングゲームへ持ち込んでいこうとしている。
そして、自分のデッキが最も強くなるレンジに持ち込めばほぼ無敵になってしまう。そうなってからでは3対1でも倒せるかわからない。

デッキ構築面、プレイング面でこの手のデッキのプレイヤーは先の展開を見据えてプレイしており、その他のデッキとは違うゲーム展開を謂わば予習して対戦しているが、そうでないプレイヤーがこの手のデッキと対面すると、混乱するのは当たり前である。テスト範囲と違う問題がテストに出てきて高得点を取れるのは地力の高い人だけだ。

普段、行っているEDHと違うゲーム展開を目論むデッキが卓に存在している状態で、そのデッキに加担するような行為を行うとどうなるのか。
構造的に序盤の立ち上がりが弱いところを補助してしまうと隙が消え、気付いた頃には太刀打ちできなくなってしまうのだが、どういう訳かこの手のデッキを無視し、潰し合いを行うプレイヤーが多い。
前回の記事(【コラム】高レベル帯EDH卓での勝率を上げるためには)でも触れたが、自分の行動が卓の今後の状況にどう影響するか想像できていないと思われる。これは緩やかな無理心中と言っても過言ではない。
加担するプレイヤーが一人出てきた場合、概ね勝利するのは加担してもらったコントロールやスタックスデッキである。


・アドバンテージの軽視


この手のデッキのアドバンテージの取り方は基本的には置物から取っていくように構成されている。
アドバンテージを得れる状態でスタックスやコントロールに遅延されてしまうと、スタックスの量や種類が増えたり除去やカウンターが増えていきどんどん状況が悪くなる。
スタックスカードそのものよりアドバンテージ源を潰してしまえば、この手のデッキは手詰まりになりやすく、無敵にはなれない。
1vs1のフォーマットではないが、アドバンテージを奪い合うゲームであることは間違いない。
スタックスを敢えて割らないことでコンボが出来ないが、アドバンテージを稼げないのでコントロール側も苦しい状況を生み出せると、TurboNaus以外のミッドレンジデッキが輝いてくる。


・黒は殴れ、ただし状況による


EDHにはライフをリソースにしてアドバンテージに変換するカードが多数使われており、概ね黒いか森の知恵だ。背信のオーガもいる。
そのため、殴り先は概ね黒や森知恵を置いている緑で正解なのだが、スタックスカードが置かれている状況だと少し話が変わってくる。
ここで通常通り黒を殴っているとその間に余裕の生まれたコントロールやスタックス側にアドバンテージを稼がれて、殴った先が沈むのでコントロール側が勝手に楽になる。
この手のデッキは3対1をしたいわけではないので、相手が減れば減るほど止めやすく有利になる。
脳死で殴り先を決めずに、状況を考え圧を与えていく必要がある。ただ、やりすぎたり黒をフリーにしすぎても良くないため、塩梅は数をこなして身をもって覚える必要がある。
また、EDHで邪魔なパーマネントはプレイヤーを破壊すると消えるというルールも思い出そう。いざという時には殴り飛ばせばスタックスを解除し、そのまま勝つこともできる。
コントロールやスタックスにやり込められている人を見ると、大体お互い潰し合いをした上でこの手のデッキのライフが40付近で魔王戦突入な事をよく見かける。


・主なスタックスやコントロールとその対策


強さ順などではなく、列挙しているだけのため順不同。
不足分は教えて頂ければ随時追記する。

スタックスにしても、コントロールにしても、放置しても即死はしないが2ターン以内に無敵になるジェネラルが多いので、死なないからと見逃さない方がいい。
いずれにしても、むかつきを取れないのでジェネラルへの依存度がかなり高い。
また、この手のデッキは卓が平穏であればあるほど都合がいいので、お互いに場を破壊するのではなく、壮絶な殴り合いとかのほうが普通に困ってくれることが多い。

《スタックス》

《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》
変身型、重コントロール型共に、ジェネラルが出ないと餌やマナの面で苦労するタイプ。実は青にしては呪われたトーテム像も結構効く。
ウルザにてON、OFFを操作する前提のスタックスカードもあるので場に居て良いことは何もない。
また、アーティファクトを根こそぎ破壊しておけると、復帰力の高さを抑えられ、横から波止場に捲られる事も無くなるため、流せるなら流しておくのも手。
変身型は除去で止めれるが、重コントロール型に関してはスタックスで場を固定しながら強烈なカードを連打してくるため、マナソースを潰しておきたい。
ガチャ以外では直接リソースを産まない為、吐き出させるのも有効。
リソースを与えるのは論外。


《浄火の戦術家、デリーヴィー/Derevi, Empyrial Tactician》
元祖スタックスデッキ感のあるジェネラル。こうやって見るとEDHのクリーチャー、統率者に限らず新しいカード多いな……。
殴られることにかなり耐性があるのでライフを詰めづらいが、それにマナを使わせれるのでテンポを取るために意味はある。
ジェネラルがアドバンテージを稼げないタイプのため、アドバンテージ源を壊すと手詰まりになりやすいが、潰せない場合、クレイドルを含めてかなり早い動きをしてくる。
緑系のため工作員も重い。


《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
スタックス系重コントロールというのが近い気がする。
エムリーそのものはファクトがあれば1コストで戻ってくる事もあり、対策が難しい。
変にエムリーを除去すると墓地が肥えるので、ファクトでマナを伸ばさせないことで、手札から高コストの強力なカードを連打させないほうが無難。
エムリーの落ちで前に進むアーティファクトが落ちなかった場合、初手とエムリーの落ち以外でアドバンテージを得れなくなるため、ウルザ同様リソースを与えるようなことをしてはいけない。


《軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces》
歩くスタックスデッキ。デリーヴィー同様に前のめりなタイプ。
ウィノータを処理するとアドバンテージ及び打点が下がるので有効。
打点が高く、どこかでウィノータの処理が追いつかなくなるので一旦盤面を流すと良いが、スタックス生物が流れ過ぎると漁夫られやすいので、盤面を流すときは気をつけて流すこと。
誘発させてしまうと、解決時に何が出てくるかわからない状態でいきなり着地してしまうので、見てから対応は難しい分事前に何が出てくるのかはある程度想像したゲームが求められる。
ウィノータ自身が出てこなければスタックス生物とトークン生成ぐらいなので卓をそれなりに保つちょうどいい存在にはなる。


《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
最近あまり見なくなった。
アドバンテージ獲得能力が低いが、剥がしにくいジェネラルと、そのペアになる実質1枚コンボを大量にサーチできる構成になる。
除去で止まりやすいので対処しやすい部類ではあるが、スタックスの量も多いので殴り負けないようにしたい。ソウルシスターズの類と揃うと物理で殴り飛ばしてきたり、バリスタコンボの始動マナが減ってしまうので注意。
工作員でバリスタと奪うとかなり苦しい。


《オズワルド・フィドルベンダー/Oswald Fiddlebender》
ヘリオッドの代わりに見るようになった白単ジェネラル。
序論では触れなかったが、先日の晴れる屋東京TCの最強統率者決定戦にて優勝していて記憶に新しいかもしれない。
スタックスカードを置き、タイミングを見てコンボカードに変換して勝利してくるタイプな為、オズワルドを起動させないようにするのが一番無難。
起動さえさせなければスタックスは維持されるので場の平穏を保ちやすい。
工作員も効く。


《大衆扇動者、ブリーナ/Breena, the Demagogue》
白黒と、色はあまり強力ではないのだが、若干スタックス寄りなので記載しておくゴマスリクソバード。ブリーナもそうだ、そうだと言っています。
後述する対策カードの欄にも居るのだが、つまりこいつ自身はスタックスに影響されず、スタックスやコントロールの影響下にて数ターン掛けて圧とアドバンテージを獲得していくタイプである。
能力の都合上、置物は静寂や沈黙のオーラであり、基本的には生物スタックスが設置されるので、ウィノータ同様に生物を流すことが有効。
ブリーナ本人は殴り先を固定出来ない為、打点が大きくなっても統率者ダメージで勝つことは見た目の打点と反してほぼ無いので焦らないこと。
また、こいつの能力は、誘発時と解決時両方を参照するため、フェッチランドや墳墓などのライフ調整を行えるランドを用意しておくと誘発回数を減らすことが出来る。
バリスタと並べられるとライフ調節やドローまでさせる相手を決めてくる上にボードが弾かれまくるので割りと地獄。



《帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King》
スタックスデッキではないのだが、そう構築するパターンもあるので一応。
倒したスタックス生物をインスタント蘇生したり、コンバット中に盤面を強化したりなど、スタックス戦略とケンリスが噛み合っているのもあり、いざ相対するとかなり厄介。ウィノータと同様全体除去が刺さりやすい。
マナが浮き出すと手がつけられなくなるのでロングゲームはしないほうがいい。
コントロール型の場合にしても、序盤さえ凌げば5c由来のパワーとケンリス本人の性能からボード制圧力は高い。
横と戦闘する時にカウンターを乗せて相打ちにしてきたり、勝手にトランプルつけてきたり、人の判事勝手にこっちの場に戻してきたり、タッサの神託者で勝てなくしてきたり器用。


《コントロール》

《開闢機関、勝利械/Shorikai, Genesis Engine》
コントロール界の新顔。1周残して2周目に入ったら負けると思っても良いやつ。ラグが無いのずるい。
ヌルロやアウフがぶっ刺さりやすいが、除去で剥がれた瞬間復活したり完走するため、止まっているからと見逃さずに流しておきたい。
また、全体除去や謙虚を多数投入したマスデスコントロールや、変身型、侵入警報を搭載したタイプなどいろいろあるが、クリーチャー戦で倒すのは困難な為、クリーチャー型のデッキは早め早めの段階で強めに当たらないと詰みやすい。


《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》
やっていることは地味に見えて、アドバンテージを稼ぎ散らしながらロングゲームを狙ってくるやつ。
デッキとしては色の都合で初動と勝つまでかなり遅いが、ラシュミも出た後に1ターン放置すると無敵になりがちの為、放置厳禁。
1マナで唱えられる、1マナ払えとか、アーティファクトエンチャントのみのカウンターまで搭載し、相対的に間に合うために初動を挫いてくる為EDH的に通るカードもどんどん消される可能性が高いので意識しておくこと。


《親指なしのクラーク/Krark, the Thumbless+千の顔の逆嶋/Sakashima of a Thousand Faces》
レベル7~12を往復する変なやつ。
コイントスが成功しようが失敗しようが、卓の平和に貢献しないので、クラークは見かけ次第処理した方が無難。
Wクラークに揃うと無敵になるので揃えさせない事。クラークが居なければただのリソースを吐き出すコントロールになる。


《常智のリエール/Rielle, the Everwise》
尖閣死んで喜んでるやつ。
本領発揮のための金銭的なハードルが高いためあまり見かけないが、1ターン残るとアドバンテージが壊れるので、処理が必要。
幸い初動が重いタイプな為、その隙をつきたい。


・有効なカード


上述のデッキ全てに刺さるカードなど無い。
無いのだが、構造上刺さりやすいカードを複数枚列挙しておく。
ただ、置き方次第では不利になるので考えて設置すること。
こんなカードもあるよというのがあれば是非教えて欲しい。随時追記する。


《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
対策カードでもなんでもないのだが、この手のデッキは波止場のカウントを増やしがち。
難しいところとして、これ横に出されたときに止めるのに協力するとおそらく共倒れするが、万が一止めれなかった時に大変なことになるので悩ましい。


《ドラニスの判事/Drannith Magistrate》
当たり前だが、ジェネラルが出なくなる。この手のデッキはジェネラルにてアドバンテージを確保するため事前に出せれば予防できる。


《大衆扇動者、ブリーナ/Breena, the Demagogue》
上述のデッキ達が置いてくる置物がほとんど刺さらず、卓の打点を膨れ上げさせながらドローも稼いでくる、トンデモバード。ブリーナもそうだそうだと言っています。
コントロールやスタックスで締め上げられている側はブリーナを除去せずに乗っかったほうが卓のカードと打点が増えて、対処しないといけないものが増殖し、非常に苦しくなる。
マウントを取る側のデッキは卓が平穏な方が都合がいいので、このように卓が荒れるカードは厳しい。
やり過ぎると今度はブリーナがクリーチャー戦で全てをなぎ倒す事になりかねないので、場のスタックス的にコンボに走れない場合は除去するタイミングを見計らうこと。
逆にマウントを取りたいデッキは、除去に余裕が有れば即座に除去した方がいい。……大体そんな余裕はないのだが。


《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》
デメリット付きデモチューの筈が、魔王戦状態だと魔王側からすると対面の3デモチューに化ける。
利害が一致している分には対処を委ねるのも一つの手であり、逆にマウントを取る側からするとマスカン3連打になりかねないので止めた方がいい。
利害が一致しているように自分からは見えていても、相手からすると条件が違ってたりすると漁夫られる元なので相手視点を想像すること。

《船砕きの怪物/Hullbreaker Horror》
瞬速、打ち消されないといった要素が切り返しとして優秀すぎるカニ(カニではない)
スタックスカードやボードを剥がしながら、無限マナを作り出せそのままフィニッシュに持ち込めるため強力。
上述のデッキ郡のフィニッシャーとしても用いられやすい。



《魔力流出/Energy Flux》
《進歩の災い》
ウルザや勝利械、オズワルドに特に刺さる。波止場を事前に予防しておくことも出来る為、強力なカード。散らかしたら片付けろ。
ファクトをヌルロなどで拘束してもその置物が割れてしまうと即座に復帰されてしまうこともあり、盤面から剥がしておくのが丸い。
適当に置くと効かないデッキに振り込むことになるので注意。


・おわりに


普段同卓している時に、異常な勝率が出ている訳ではない(平均以上はそれでも出ているが)にも関わらず、他の場所でやっているときの倍以上の戦績が高すぎる話を聞いた際に、意外と高レベル帯として参加しているプレイヤーがコントロールやスタックス慣れしてなさすぎるように感じ、本記事を執筆することとなりました。

普段考えているようなEDHとは違うゲームを強要してくるこれらのデッキタイプは、即死しないという見た目のヘイトの低さと裏腹に、真綿で首を締め殺してくるタイプなので、気付いた頃には手遅れになるということを啓蒙出来れば本記事を執筆した意味があります。

勿論、この手のデッキだけを見ると今度はコンボに走られるので、その辺りのバランス感覚は数をこなして養ってください。
そもそもの話はcEDHのデッキで放置して良いデッキは一つたりとも存在しない。


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