J2 第37節 岡山VS長崎

今回初めてレビューぽいものを書いてみました。言葉足らずなところも多いですが是非感想などよろしくお願いします。

1.スタメン                                                                       2.前半
3.HT
4.後半
5.まとめ

1.スタメン

画像1

両チームとも4-4-2のミラーゲーム
岡山は前節負傷交代した濱田、中野に代わり  チェ、赤嶺が入った。
一方長崎は8試合ぶりに徳重がゴールを守り、CBに黒木に代わり髙杉が入った。

2.前半


試合の序盤、両チームとも前から積極的にボールを奪いにいっていた。その中でも岡山は無理に繋ごうとせず赤嶺を目掛けてロングボールをせらせようとしていたように思う。
一方長崎は繋ぐ意識はあるもののパスのズレが多くあまり岡山の脅威となるようなパス回しはできていなかった。
このような展開の中、早速前半4分に岡山にチャンスが訪れる。中に入ってきていた仲間が強引に前を向くと落ちてきていた赤嶺が上田に落としそこから展開するとサイドに開いた仲間が大竹からファールをもらった。結局はヨンジェのシュートは決まらなかったが、ここに今節の攻撃におけるポイントがあったように思う。
それは赤嶺の中盤に下りてくる動きである。
この試合何度も赤嶺が中盤に下がりボールを引き出したり、赤嶺が落ちてきて空いたスペースに仲間が入り廣木が上がるという好循環が生まれていた。前半13分に岡山は先制に成功。特に言うこともない完璧な上田のFK
長崎はここまで前節よりもいい入りをしていたがカイオセザールの不用意なファールで流れを岡山に渡してしまった。
この先制点以降、岡山は両サイドバックが高い位置で幅を取り、CHの上田がバックラインに下がり3-5-2のような形でパスを落ち着いて回し、長崎のプレスをいなしていた。
このような展開が続く中またしても岡山に得点が生まれる。
前半28分、中に入ってきた関戸にパスが入るとサイドバックの増谷が上がりクロスを上げると赤嶺がすらし、仲間が素晴らしい胸トラップから左足を振り抜きゴール!
キーパーはノーチャンスのゴールだった。
追加点以降も同じようにパスを回す岡山にまさかのアクシデント 41分に田中が負傷交代、代わって増田が入った。前節も同じような展開だっただけに嫌な予感も漂う中、早速増田がロングボールを得意のヘディングで弾いたので心配も無くなったのではないだろうか。
ここまで岡山のことしか書いていないが長崎もチャンスが無かったわけではない。ただSBが高い位置を取れなかったり、要所要所のパスミスなどが響き結局シュート0本に終わってしまった。

3.HT

毎年恒例?のしまじろう 今年も大いに盛り上がり長崎サポさんもキレキレで踊っていてとても面白かった(やっぱりむしゃくしゃしていたのかな)
あとファジ丸が途中から体力切れでキツそうだった。

4.後半

岡山は前半同様パスを回すが、SBがあまり上がらずリスクを犯さずに回していた印象。最初に訪れた赤嶺や仲間の決定的なシーンを決めておけばもっと楽に試合をはこべたはず。
一方、長崎はだいぶ玉田が下がってきてボールをもらうシーンが増え、岡山としては玉田を誰が見るかで迷い喜山が引き出されその流れで失点してしまった。
カイオセザールに喜山が寄せきれず、サイドに展開され、クロスを大外でフリーになっていた吉岡に折り返され最後は玉田に押し込まれた。
長崎は交代でRSBに米田、RMFに吉岡が入り、吉岡が中に入ることが増え前半には少なかったSBの上がりが多くなりチャンスを作れていた。
28分には米田が切り込んで左足を振り抜くが一森のスーパーセーブに阻まれた。
長崎は後半38分にイバルボを投入するもそこまで脅威にはなれず。岡山も最後まで集中力を切らすことなく苦手とする後半の時間帯を守り切り、 試合終了

5.まとめ

前半は岡山、後半は五分五分といったような内容だった。岡山としては赤嶺を上手く使い、またSBが高い位置を取れていたことが良かったのではないかと思う。ただ決められるところをしっかりと決め切ること、また失点をしないことはこれからの試合(特に横浜、水戸)でもとても重要になってくる。ただ徳島戦のように失点したあとすぐに追加点を決められるようなことがなかったのは大きな収穫となったはず。
一方、長崎は痛恨の敗戦、しかし今年は稀にみる混戦であり、後半のようなSBが高い位置を取り、大竹がより玉田、呉屋と近くでプレーできれば必ず勝てる試合はあると思う。


最後に、読んでいただきありがとうございました。初めてレビューを書き、改めてサッカーの難しさやサッカーの奥深さを実感できました。是非感想やダメ出しなどお願いします。









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