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今年こそ!!期待せずにはいられない。でも図々しいにもほどがある。

連日入ってくる新加入選手のお知らせ。
現有戦力の引き留め成功の報。
ファジサポの期待は高まるばかり。

でも、それに乗っかれない私
どこか冷静な私がいる。

J1への挑戦は、2009年から16年連続16回目。

2009年は18チーム中18位
堂々の最下位。

それでもシーズン前はJ1昇格を期待していましたよ。
植田龍次郎や保坂一成、西野晃平らJ1経験のある新戦力の加入。
喜山康平、小林康剛らJ2昇格を決めたメンバーらも軒並み残留しました。
それまで2年連続で上のカテゴリーに昇格していたこともありましたしね。

当時の手塚聡監督も、
「鼻で笑われるかもしれませんが、3位以内(当時の昇格ライン)を狙います。」
とインタビューに答えていました。

結果は、前述の通り、最下位。。

期待の新戦力が加入し、
「今年は違う」
「今年こそJ1へ」
の高揚感と共にリーグ開幕を迎え、
シーズン終了と共に、
「来シーズンこそ」と心に誓う。
そして新シーズンを迎える。

16年同じことを繰り返してきた私。

2022シーズン前
デューク、梅田らの引き留めに成功し、
バイス、柳、チアゴら実力、実績共に十分な選手を迎え、過去最大級に期待が膨らみました。

が、実は・・・
Jリーグ発表の資料を見ると、選手の人件費は、J2の中位。
資金力がものを言うJリーグで、
横浜FCの3分の1以下の人件費だったという驚愕の事実。

Jリーグ公式 2022年度クラブ経営情報開示資料 トップチーム人件費の推移より

2022年シーズン前
「自動昇格を狙える布陣。最低でもプレーオフ圏内」
と私は期待していましたが、

例えるなら、
スマホショップに5万円持っていき
「iPhone15ください。最低でもiPhone13はほしいです。」

マクドナルドに100円持っていき
「トリプルチーズバーガーください。最低でもダブルチーズバーガーで。」
と言っているようなものでした。

どんだけ図々しかったのやら。
自分が恥ずかしくなります。

ファジアーノのレジェンド、椎名一馬選手が、
最終戦セレモニーのスピーチで言っていたこと、覚えていますか?

「J1昇格は選手の力だけでは無理です!」ってキッパリ断言されていました笑

北川社長も
「我々のようなクラブは、持ちうる力の100%ではダメで、120%、150%の力を出し切らなければ上位には食い込んでいけない。」と言われています。

それは謙遜でもなんでもなく、現実だと思います。

だからこそ、我々サポーターもできることがあるのではないでしょうか?
選手が150%の力を発揮できるよう
ファジ選手を勇気づけ、相手選手を怯ませるような圧倒的なホームの雰囲気を作る。
そのために、
・今シーズンは、ファジのTシャツを着てスタジアムへいく。
・手拍子に加えて、今シーズンは声を出して応援する。
・1円でも強化費が増えるように、チケットやグッズを購入する。
・友人や職場の同僚をスタジアムに誘ってみる。

などなど
なんでもいいと思います。

選手に120%を求めるなら、まずは我々サポーターが120%でファジを支える。

椎名選手が言う通り、選手の力だけでは昇格はできません。
だからこそ、ファジサポ家業って魅力的じゃないですか?
だからこそ、昇格を決めた時に、本気の雄叫びを上げ、泣き崩れることができるんじゃないですか?
市民クラブサポーターの特権ですよ。

昇格を選手やクラブスタッフだけに託すのは、図々しいにも程がある。
「昇格の鍵を握っているのは、俺!」って本気で思える勘違いサポーターが増えれば増えるほど、我がクラブはJ1に近づきます。

選手には期待しても、期待しすぎることはせず、
自分に矢印を向けて、今年にかける熱い思いを表現していきましょう!



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