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空き家妄想メディア|地域の空き家を愛でながら生かす方法。

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主宰者であるブルさんが、趣味であるカメラと文字書きを通して、地域の空き家を愛でながら、その活用方法を妄想するnoteマガジンです。地域の空き家問題解決のため、空き家をこよなく愛す…
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空き家妄想メディア|地域の空き家を愛でながら生かす方法を探る。

①空き家妄想メディアとは 主宰者であるブルさんが、趣味であるカメラと文字書きを通して、地域の空き家を愛でながら、その活用方法を妄想するnoteマガジンです。 地域の空き家問題解決のため、空き家をこよなく愛するブルさんが、既存の不動産流通メディアでは得られない情報を、妄想という創造力を駆使しながらいろいろ綴っていきます。 ②具体的な活動内容 決まった形は存在しませんが、基本的には依頼→取材→妄想→掲載・・・という流れになります。とにかく、ブルさんの肌感と直感で妄想し記事

熊本市西区出町の平屋の家|築60年シェアハウスが似合いそうな空き家。

バス停まで150m、車がなくても街まであっという間に行けちゃいます。熊本では、中心市街地に出かけることを「まち(街)にく」と言います(方言かな)。使い方としては・・・ 今日は街に呑みにくばい→今日は中心市街地に呑みに行こうよ! 今回ご紹介の空き家は、そんな街までバスで15分、非常に便利な立地に建っています。もちろん自転車でも大丈夫!歩いても3kmくらいで中心部なので散歩もいいかもですね。 左手の道路がバス通りで、通称旧3号線と呼ばれています。この道路を街の方へ向かってい

田舎のパン工房を妄想するマルシェ開催|空き家の利活用の具体例。

前回投稿した↓ 読んでいただいた方からは、「すごくリアル、目に浮かぶわぁ」「もうちょっと若かったら私がやりたかった」「これ自分でやればいいのに」など前向きなご感想をいっぱいいただきました。 この「パン工房のススメ」を書きながら、あと一押し何かないかなということで、マルシェを開きます。いろんなマルシェに行ったことはあるけど、開催するのは初めてです。右も左もわかりません。 ただ救いなのは、わたくしの家内にはいろいろなお付き合いがあり、作家さんやマルシェ出店者さんとのコネクシ

普通の田舎でパン工房|空き家をリノベで地域密着型パン工房のススメ

|築古住宅空き家をフルリノベーション熊本県山鹿市長坂、山鹿の中心部から車で5分、熊本市内からは車で40分の農村地帯。福岡太宰府ICから高速使ってちょうど1時間という、至って普通な田舎。 北へ向かうと「2000年の米作り地帯」として日本遺産に登録された菊池川がゆったりと流れています。 そんな山鹿市長坂にあった築45年の築古木造住宅、その空き家歴は10年ほどでした。 手入れされずに朽ちていくばかりの地域の空き家。こんな風景、田舎ではどんどん増えています。そんな空き家を↓のよ

長坂の家をCHATBOTで見る方法|わざわざ山鹿市まで行かなくとも中身がわかる!

山鹿市長坂の家との出会いから約2年。フルリノベーションを経て2020年12月に売り出し開始、今月でちょうど1年を迎えました。絶賛売り出し中で多くの方に内覧頂いてますが、オンラインでもご案内できないかと考えました。 そして出来上がったのがこちら↓、3Dスキャナーとチャットボットによるバーチャル『長坂の家|ObotAI VR』 です。使い方は、中段以降に記載しています。 最近、ECサイトなどでよく見かけるチャットボット。利用者の質問にAIが答えてくれるという便利な機能ですが、

白いタイル土間の可愛い平屋の家|山鹿市長坂|15,000,000円→12,000,000円で販売中

僕がこの家に出っあったのは、2019年12月13日クリスマスの音楽が聞こえてくる冬の晴れた日でした。 この小さな空き家を目にした時、このまま朽ちさせるのはいけない。可能であれば、リノベーションし新しい魅力をまとわせ、現役に戻って欲しい、そんな風に思いました。 この小さな空き家を紹介してくれたのは、山鹿市で不動産業を営まれている春木さん。 この春木さんとの出会いは、ここから半年くらい遡った2019年5月30日、ご自身の会社で運営されている温泉施設の改修計画について、うちの