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Factorioグリッド初心者メモ:(1)はじめに

Factorioでメインバス型はなんとなくできるようになったのでグリッド型(city block型)をやってみようかなと思ってはみたけど、グリッド型に関する情報が少ないので、グリッド型初心者が悩んだことやつまづいたことを書いていこうと思います。

グリッドの方針

シンプルかつコンパクト!

初心者向けなのでできるだけ単純な形で実現しようと思います。

グリッド型を始める時期は、ユーティリティサイエンスパック(黄色サイエンスパック)のラインを作り終わった後(ロケットを飛ばす前)にしました。
ユーティリティサイエンスパックまではメインバス型ですすめます。

ユーティリティサイエンスパックまでの工場

グリッドを始める前に決めること

グリッド型をはじめるに事前にいくつか決めておくことがあるのでそれをまとめます。

  • グリッドの形:正方形

  • グリッドのサイズ:96

  • 列車の数:5(機関車1、貨物車4)

  • 交差点の形:ラウンドアバウト

  • 交差点のサイズ:32

  • 複線の進行方向:左側通行

グリッドの形とサイズ(グリッド1つの全体像)

グリッドの基本形
F5を押してデバッグモードにしてマス目を表示するとわかりやすい

基本的なサイズはFactorioのチャンクのサイズの32の倍数とします。
グリッドの形はシンプルな正方形にして、グリッドのサイズはできるだけコンパクトな96マス×96マスにしました。
画像は4チャンク×4チャンクの128マス×128マスにも見えますが、グリッド1つで交差点は半分ずつしか使わないので実態は3チャンク×3チャンクの96マス×96マスです。

この形になった理由を以下で説明します。

列車の数

列車の数は機関車1+貨物車4の5両編成

列車の数はデフォルト(なのかな?)の5両編成とします。
交差点から交差点の間にグリッド内への引き込み線をつけると、2チャンクの64マスにピッタリ収まります。
この列車の数の制約からグリッドサイズを96としています。

交差点の形とサイズ

交差点の形はラウンドアバウト

交差点はUターンを可能にするのと、交差点の真ん中にロボットステーションやレーダーを置きたいので、ラウンドアバウトにしました。
交差点のサイズは1チャンク32マスにしています。

複線の進行方向

積み上げ積み下ろし用の引き込み線

線路の進行方向は左側通行としています。左側通行にすると画像のように信号や駅が線路の内側に設置できるのに対して、右側通行にすると信号や駅が線路の外側となってしまいグリッドの内部に影響が出てしまうのを嫌ったためです。
Factorioの世界では駅や信号が線路の右側と決まっているためですね。

また線路はできるだけシンプルにするために片側1車線としています。ただしグリッド内部への積み上げ積み下ろしをこの通行用線路ですると渋滞の原因となってしまうので、積み上げ積み下ろし用に引き込み線をつけています。

その他:機関車の燃料補給

機関車の燃料補給は基本的にはロボットの物流ネットワークを利用することにしました。
範囲が広くなればなるほど物流ネットワークが大きくなるので効率があまりよくないかも。

また燃料補給以外にロボットを使おうとすると、燃料補給用の物流ネットワークから隔離したネットワークを作る必要があるので少し大変です。

今後の予定

ここまで決めればグリッド型ではじめられそうです!

グリッド1つ1つはできるだけ単機能にして、それぞれのグリッドの中身や工夫した点を紹介していきたいと思います。

下の図は、スペースサイエンスパック(白色サイエンスパック)が作れるようになった工場全体図です。
右下あたりのグリッドではない部分がユーティリティサイエンスパックまでのメインバス型の工場(ちっちゃっ!)

ロケット飛ばしてスペースサイエンスパックもとれるようになった工場全体図

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