「中学2年生の私への手紙」
決して届くことはないし、届いても困る、自分が何者なのか?を決め始めた中学2年生の私への手紙を書いてみました。
中学2年生の私へ、
いままでの人生においてすべての判断が正しかったと思わないし、幸せに暮らしているし、強い後悔があるわけではなけど、いくつか伝えておきたいと思う。
生き急ぐ事はない
色んな事に興味が膨らんで、早く大人になりたい気持ちはわからなくもないが、あっという間に大人になってしまうので、焦ることは一切ない。
今しかできないことに時間を使うようにしろ。
我慢せず病気を治せ
痔は治ることはなく、ジワジワと悪化して生活を蝕むだけだ。恥ずかしい気持ちは一瞬だから、医者に行って治せ。再発したらまた医者に行って治せ。
思いやりを持て
自分のやりたい事に他人を巻き込む事自体はいいが、巻き込まれてくれた事に感謝の気持ちと思いやりを持って人と付き合え。
自分を理解してもらう前に相手を理解しろ
相手に自分を理解してもらい認めてもらいたい気持ちはわかるが、貴方を理解する義務はないし、そもそも人の事を理解するのはそもそも難しいこと。
それよりも、自分が相手を理解するよう努めろ。しっかり話しを聴いて、やりとりをしながら、理解に努めよう。
自分を知ってもらうのは後でいい。そもそも自分なんて大してわかっていないのだから。人間をしっかり理解するのが先。
そして、自分を多くの人間のひとりとして認識した上で、自分をよく知ろう。
では、また、いずれ。
おっさんになったあなたより。
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