「どうありたいか?が大事」
ものごころついたころから、親や大人に必ず聞かれる「大人になったら何になりたい?」って質問。そんなこと考えたこともないけれども、何か言って欲しそうなので、仕方なく大人が喜びそうな職業を選んで答える。一番喜ばれたものを次からは使う。なんとなく覚えているのは、弁護士・博士・大臣などが喜ばれ、サラリーマンなどと言うとがっかりされたこと。
子供心ながら馬鹿馬鹿しくも付き合っていました。
何になりたいか?
それにしても驚きなのは、最近の中学校では、進路指導の一環だと思いますが、「夢」を発表させることです。しかも、進路指導につなげるため「何になりたいか?(どんな職業に就きたいか?)」の「夢」なのです。
そりゃ〜、かなり明確に何を職業としたいか?を明確に持っている子もいるでしょうが、そういう子が少数派かどうかはわかりませんが、少なくとも私の子供達はそんなもの考えたこともないし、考えさせたこともないので、せいぜい、どんなことが好きか?興味があるか?くらいしかありません。
仕方ないので、無理に考える必要など全くないと伝え、適当に捏造しておけって言いました。
どうありたいか?
生きていくために何を職業としてお金を稼ぐのかは大事ですが、それは生きていくための手段でしかないとも言えるわけです。やはり大事なのは「どうありたいか?」ということではないでしょうか。手段である職業は、社会に求められていること、得意なことや好きなこと楽しいと感じることを踏まえて、その次に考えていけばいいと思います。
是非自分に問うてみてください。誰かに言う必要はありませんので・・・。
みなさんは、どうありたいですか?
すでに今、そうありますか?
近々、そうあれそうですか?
先々も、そうあれそうですか?
それとも、ずいぶんとギャップがありますか?
ギャップを埋めるべき努力を重ねていますか?
そもそも、そんなこと考えたこともないですか?
わかるけど、もう遅いって思いますか?
そんなもの戯言であり、考える意味などないと思いますか?
やはり、仕事は我慢の時間をお金に換えることだと思いますか?
時すでに遅しはない
もし、もう遅いって思うなら、決して遅くはないと思います。ありたい姿に向けて舵を切ってください。
#well-being
#ご機嫌に暮らす
#誇りを持って生きる
#より良い自分
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