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「2023年の気づき」

145本の動機

2022年7月から始めたnoteですが、今年はこの記事を含めて145本の記事を公開しました。普段考えていることはもとより、感じたこと、気付いたこと、学んだことを文字や図表にすることで、それらはより鮮明な輪郭とより詳細な粒度をもつモノに進化し、脳みそにフィードバックされ、過去の出来事の記憶や知識とぶつかって新たな気づきの塊が生まれます。それは自立と理屈と成長を大切にしている私にとってとてもエキサイティングなことであり、記事を書き続ける動機になっています。

その「自立」と「理屈」と「成長」ということですら、noteに書いていく過程で、自分が書いている記事の全てに共通する主張のようなものとして脳裏にポンポンポンと言葉として意識の水面に浮かび上がって来たものなので尚更です。

強くなった価値発揮への意識

さて、2023年は、さらに成長が加速した年だったと言えると思います。新たな気付きもありました。今までは整理しきれていなかったモノが統合された瞬間や、所与のものとして気付いていなかったことに気付いた瞬間もあり、自分の価値発揮に対してより強く意識を向けることができた1年だったと思います。

関わる人を明確に選ぶ必要性

とりわけ、子供のころから思い込んでいた「みんなと仲良くしなくてはならない」「自分ならみんなと仲良くできる」から、2年前に条件を緩和し「もう無理に仲良くするのはやめよう」に変えたのですが、そもそも思っていたことが過信そのものであり、社会としても個人としても大きな間違いだった。つまり、「距離を置かないといけない人を区別する」ことがいかに大切かということ、いままで、いかに本来発揮できたはずの価値を放棄し、自ら価値毀損していたかにはっきり気付けたことは、遅まきながらも非常に大きなことでした。

圧倒的競争力を獲得するチャンス

そして、もう一つが、日本のITガラパゴス問題を解決し、少しでも日本企業の競争力を上げていくべくデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいる過程で、日本固有のIT子会社の存在が完全にボトルネックになっていることに気付いたことです。それと同時に日本のデジタルトランスフォーメーションがいかに困難か、つまり、IT子会社を解散してエンジニアを再配置するだけの改革を実行できる会社はほとんどないだろうということで、言い換えればそれに気付いた会社は大きな大きなチャンスでもあるわけです。

さて、来年はどんな気づきがあるでしょう?とても楽しみです。

#誇りを持って生きる
#ご機嫌に暮らす
#今年のふり返り


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