「完全栄養食を生活に取り入れる」
身体は食べたもので出来ている
私たちの身体は、言うまでもなく食べたもので出来ていて、その中身や栄養バランスによって、随分違いが出てくるのではないかと思いますし、自分でも人を見ても実感することも多いわけです。
しかしながら、バランス良く栄養を取り入れるのはなかなか難しいものがあります。
まあ、もちろん、「食べたいものを食べるのが一番だ。」とか、「身体が欲しているものを食べればいいんだ。」という考えもわかりますが、やや乱暴な気もします。
栄養素をバランス良く摂取するのは難しい
自分の日常生活を振り返ると、炭水化物や脂質偏重になりがちで、タンパク質やビタミンミネラル食物繊維の必要摂取量を確保するのは結構難しいとかねてより思っていました。
特に、1日2食にして、しかも腹六分とか言っている関係もありますが、難しいと感じているのがタンパク質です。体重60kgの人なら1日60g必要ということですが、ささみ肉で300gに相当するようです。
特に平日仕事をしていると、昼は外食かお弁当という事になりますが、タンパク質もそうですが、ビタミンミネラル食物繊維を含む野菜類は圧倒的に不足するでしょう。
完全栄養食で昼食を代替する
そこで、以前から気になっていたイギリス製の完全栄養食Huelで昼食を代替してみる事にしました。
選んだのはタンパク質40gのブラックエディションのバニラです。(初回の注文にはシェイカーや軽量スプーン、ノベルティのTシャツがついて来ます。)
内容的には写真もようにヴィーガンの人でも大丈夫な原料で作られているようで、私にとっての問題は食感や味ですが、栄養補給目的に絞った食事と考えば充分です。ただ何人かの友人は無理だった言ってます。今のところ半々くらいでしょうか。
Huelをひと月以上継続して
昼食をHuelで代替してからひと月以上経ちましたが、実感して良かったことは、
炭水化物脂質多め、タンパク質少なめ、野菜少なめで高カロリーになりがちな栄養摂取から、低カロリーでタンパク質しっかりめの栄養バランスを確保出来ること。
お店の往復/待ち時間/食べる時間などがなくなり、時間創出出来ること。
夜は宴会などもあって食べすぎになる事も多いが、体重や体脂肪が増えるような事がなく、むしろ減っていということ。
昼飯代が1食300円程度に収まって外食に比べてコストダウン出来ること。
食感食味を味わえないこと以外に特に欠点がないこと。
で、生活の一部として不可欠なものになりそうです。
なお、休みの日など、家で昼食をとる時には、自分だけHuelにするときもありますが、Huelと通常の昼食もハーフ&ハーフにしたり、豆乳やバナナなどのフルーツと氷を入れてミキサーでスムージーにしてバリエーションを楽しんでいます。
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