「おじさんの尻しぼみ問題」
おじさんのぷっくり乳首問題に続き、おじさんには筋肉の退化で足が細くなるのと同期するように腿裏との付け根部分のお尻(臀部)が痩せて萎んできて皺っぽく弛む、尻すぼみならぬ、尻しぼみ問題があるのです。ゴルフ場でのお風呂場や銭湯などの公衆浴場で見る所謂おじいさんのお尻まっしぐらという感じのお尻です。
人として前に進む力(起き上がる/飛び上がる/駆け上がる)の衰えの象徴であるだけでなく、外見的にはどんなパンツを履いても後ろ姿が決まらない。つまり何着ても似合わなくなる、特にヒップラインが出るスリムタイプのものは顕著なので、ご機嫌に暮らすためには問題の解消は必須なわけです。いつかは、いや、早晩努力が追いつかなることは重々承知ですが、足掻いてみようと思います。
お尻の左右のくぼみ
お尻の形って人によって違うとは思いますが、私の場合には、ぴちぴちの若い頃からお尻の左右にくぼみがあったので、パンツの左右の後ろポケットに定期入れやキーフォルダーを入れると綺麗に収まったりしていたのですが、40代後半から大嫌いだったランニングを始めると、くぼみが小さくなったんですよ。つまり、今までずっと走らなかったので、走るための筋肉が育っていなかったってことに気づいたわけです。
一瞬鏡に映ったお尻の弛みと皺
公立の体育館のジムを利用する前は、徒歩数分の懸垂公園(ぶら下がり棒がある公園)で懸垂をしてからランニングしていたのですが、帰宅してシャワーで汗を流すときに一瞬鏡に映ったお尻の弛みと皺を見逃すことは出来ませんでした。最初だけは気のせいかもと思いましたが、わずかではあっても、その兆候をはっきりと自認できました。
原因と対策
結局、普段のスクワットでは加齢による衰えを跳ね返すには負荷が足りないという仮説が提起されました。
では、対策はどうか?
自重のみでは時間をかけても増強には至りそうにない。
一定重量のダンベルを導入はできるが負荷の自由度(可変性)がない。
脚とお尻を鍛えるマシンを使った方が負荷の自由度が高く、時間効率も良い。
乳首ぷっくり問題も懸垂と腕立てだけでは解決が難しそうだ。
お尻しぼみ問題の解消に向けて
少なくとも、トレーニングを開始して約10回くらいですが、嬉しいことにしぼみはなくなりました。乳首ぷっくりに比べて早めに手を打てたのが奏功したようです。
しかし、油断は禁物です。
以下のメニューを継続します。
週末のいずれかは、ラン&筋トレ&ランを継続する。(運動強度は時間的にも肉体的にも無理なく継続できる範囲で)
レッグプレス
カーフレイズ
レッグエクステンション
レッグカール
アダクション
アブダクション
デッドリフト
週の中日、水曜(72時間あける)は、エキスパンダー&腕立て&腹筋ローラー&スクワットを中心とした自重トレーニングを強化する。
大豆や鶏胸肉をつかったレシピを増やす。
睡眠時間は今まで通り十分確保する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?