PHPの力:関西カンファレンス2024で感じたコミュニティの絆

PHPカンファレンス関西2024コアスタッフ

Ciao、関西でイタリア語講師をしているファビオです。2024年2月11日に開催された「PHPカンファレンス関西2024」のコアスタッフとして参加しました。

貢献したかった理由

コロナ禍の長い影が世界を覆ったあの日々、私はイタリア語の教壇に立つ代わりに、スクリーン越しに生徒たちの顔を見つめていました。孤独と不安が交錯する時、私たちの橋渡し役となったのは、MoodleやGoogle Classroomといったデジタルツール。その背後には、見えないプログラマーたちの努力がありました。私自身、PHPをいじることはあったものの、そのコードはまるでスパゲッティのように絡み合っていて、私の技術はまだまだ初心者マークを外せないレベル。それでも、この技術を通じて何か、「この大きなコミュニティへの貢献できないのか?」。

PHPを学ぶためにCompassでカンファレンスや勉強会を探しているうちに「PHPカンファレンス関西2024」のスタッフ募集を見つけて、ドキドキしながら応募しました。参加者はまだ0でしたので、もしかしたらだめかも知れませんと思っていました。応募したことを忘れかけたころに実行委員会;から連絡があって「一度皆でZOOMミーティングをしましょう」。Compassを確認して、40人以上の応募があって安心しました。
スポンサーチームに配属になって、チームメンバーとともに頑張りました。

スポンサーチームのメンバーとして

スポンサーチームへの配属は、私にとって新たな挑戦の始まりでした。チームメンバーと肩を並べて、一丸となって取り組んだのは、過去のPHP関西カンファレンスのスポンサー企業へのアピール。私たちの任務は、スポンサーランクの詳細やノベルティに関する問い合わせに迅速かつ丁寧に対応し、彼らが当カンファレンスへの貢献をするよう手助けすることでした。

しかし、スポンサー向け資料の作成は予想外の難題でした。スポンサー企業がカンファレンスにどのように価値を加え、参加者とどのように有意義な関わりを持てるかを、魅力的かつ明確に伝えること。それは、ただ情報を並べるだけでなく、彼らが私たちのビジョンの一部となることの重要性を感じてもらうためのストーリーテリングでした。

チームメンバーのサポートは計り知れないものでした。この経験を通して、チームワークの力と、明確なコミュニケーションがいかに重要であるかを改めて実感しました。

カンファレンスの当日

カンファレンスの当日に、登壇者の勢いと参加者の真剣な姿勢が目に見えて、このカンファレンスに貢献できてよかったと思います。

もちろん、忘れられないのは懇親会でした。シールの交換によって皆さんと楽しく会話できて、プログラミングの世界だけでなく、イタリアとの関わりを持った参加者は多かったことも良かったです。
PHPカンファレンス関西2024の一員として最後までお手伝いさせてくれて誇りに思います。コミュニティを盛り上げてみたいと思っている方はスタッフにぜひ応募してみてください!
来月、東京のOOCの当日スタッフに応募しました。新たな冒険・新たな貢献。


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