ジャッジのおしごと(ワールドプレミア編)

前日
ジャッジカンファレンスへと参加
日本だけど飛び交う会話がオールイングリッシュ
通訳とかあるのかなーとか思っていたけど全て打ち砕かれた。
カンファレンスの4時間ぜーんぶ英語で宇宙猫とヤギが喋って「ハァ?」ってなってる猫ミーム状態になってた。
英語わからないのがこんなにも悔しいと感じた日だった(1敗)
調査の基本?みたいなタイトルの講義は英語なかなか聞き取れなくても資料のおかげでなんとか授業に追いつけた。
Mentimeterという授業ツールで「この状況のプレイを行い「ジャッジ!」とコールを受けました。まずなんと尋ねますか?」みたいな問題が全員の持っているスマホにリアルタイムで出てその場で解答欄を記入する。→この時はこういうのが大事です。みたいな説明をされるのをやりました。
簡単にまとめると「コールを受けた際は自分から何かを言うのではなくプレイヤーからしっかりと状況を聞き出し、こちらの憶測で話を進めない」と言うのが大事と言うことという感じのことを言ってたんだと思います。

2時間目
Lv2になろう。今後の方針?で今のL2がL1相当になるとかなんとかだから頑張ってL2取ろうね!って感じの授業でした。

3つ目は新弾MSTの解説
リリースノートをまとめていたのでここだけは話に追いつけた。予習大事。
ほぼ全てのジャッジがリリースノートを読んでいても当日ジャッジ間で裁定が割れることがあったのでまぁ難しい。

全ての講義が終わり、「え?これ明日から大丈夫なの?」になりましたがここまできたら頑張るしかない!って感じで家に帰り、就寝しました。

当日
1日目

到着時点でポツポツとだが人がいました


まずはLearn to Playコーナーの配属
集合時間は7:45でなかなかに早いけどそれは問題無し。
会場に着いたのは良いけど「どこいけば良いの…?」
となり周りのジャッジの人を見る感じ奥にあるらしいので行ったらジャッジの控え室があった。

テーブルにジャッジTシャツが大量にありました。(写真撮り忘れた)

ジャッジのTシャツは着たらズボンの中に入れましょう。(これ大事)

その後はジャッジミーティングをしました。
ぱっと見の人数比は全体の3割が日本人で残りが海外のジャッジでした。
よくよく見ると海外から来てるジャッジの人Lv2ばっかり!とかあの人ジャッジブログで記事書いてる人じゃん!とかMTGのすごいジャッジとかなんかすげぇ人しかいない!とかとか…
その中でプロクエストお手伝い1回だけでその他のTCGでジャッジ経験無い自分が3日間やっていけるのか?とかなり不安に襲われました。

その後はワールドプレミアムを横目にLearn to Playコーナーで初めて遊ばれる人にゲームを教えていました。

L2PからのWP風景
大盛況で凄かった


途中、レイヤーのエニグマとヌゥの方の写真撮影コーナーになったり、ジェームス・ホワイト氏が来たり、ジェームスホワイト氏がコスプレイヤーの2人を侍らせて写真撮ってたりと1時間ぐらい写真撮影会場になっていました。

コスプレのレベル高いと思いました。


同じシフトだったペロDさんがジェームスホワイト氏にご自身が制作したパンフレットを売り込む場面も激写出来たので良かったです。(他意はありません。)

午後になり、この辺から少しずつ会場が変な感じに
「聞きたいんですけど、ワールドプレミア出てて、この次のイベントに参加したいんですが4回戦どうすれば良いですか?」という質問。
その場で働いていた全員が「あっ…」って感じになりそこから運営に聞きに行く人だったり初心者講習会だったりとすこし忙しかったです。
でも嬉しかったのは自分がティーチングした方が、初心者クエスト(4000円)のプランを購入されて「これから頑張ります!」とか言われたのはものすごく嬉しかったです。稼働終了は19:30 。シフトが終わったら残業とかはなく終わった人は帰る感じ。

平和な1日でした。

2日目
今日はサイドイベントチームでのシフト
リーダー含め人数は10人
うち8人が日本人とチームジャパンでのシフト
(TFの店長さんにジャッジの事を聞いてからL1を目指したので、同じフィールドに立てて嬉しかったのは内緒)
各サイドイベントを1人が受け持ち、担当以外の時は進行中のサイドイベントのフロアをやるという仕事内容。自分の担当は18:30からのダブルプライズブリッツでした。

今日はコーリングとの同時進行もあり、運営側の方が大爆発し、トラブルが多発。昨日からのトラブルもあり、国内初の大型イベントの大変さを感じました。

ダブルプライズブリッツの時間になり、とにかく思ったのは英語でのコミュニケーションが出来ない!
相手が何言ってるのかを理解することができないパターンと理解出来ても英語で回答出来ないパターンの2つでした(いやまぁこのパターンしかないんだけど…)。
後々になってふと思い出した出した裁定で1つ間違えてたのがあったので記載

Vynnsetが使う「Widespread Ruin〜」系の攻撃アクションですが、お互いライフを失っていて、これを問題児の「Arc Light Sentinel」へ攻撃した時、能力は誘発するか?という質問が来たのですが、英語で何言われてるかはわかってたのですが、裁定がわからず近くのジャッジに質問したところ「出来るよー」と言われ、その時は出来る裁定を出してしまいました。
正しい裁定は出来ません。ちゃんとリリースノートに記載されていました。

あとちょっと躓きかけたのは久しぶりに現れたFrost Biteトークン

トラブル色々で終わったあとみんな満身創痍になってました。

2日目は忙しすぎて写真撮れてません。

3日目
3日目はコーリング2日目にバトルハーデントにワールドプレミア
自分はワールドプレミアの配属でラウンドエンドのチームでした。
Purple Foxという物を使い延長出した、とか終わってないテーブルの把握、終わってないテーブルにジャッジが着いたかみたいな大会を円滑に運営するための物です。
ジャッジが大きい大会でスマホポチポチしてたら大体これ弄ってるかルールとか確認してると思ってください。

昨日の激務を経験したのもあってか心に余裕が
3日目ともなると業務自体にも余裕が

イベントを進行しつつ3日目なので色々3日分の報酬を貰ったり、初めてのジャッジパックを貰ったり
FaBのジャッジチームのマスコットを見れたりしました。

名前わからないけどかわいい



初めてのジャッジパック

3日目ともなると遠方から来られた方々が帰るため、プライズチケットコーナーが大忙しでした。

3日目が終わり、打ち上げがありました。

そこで自分の憧れのプレイヤーであるSavage FeatsのMan Sant氏に会う事ができ、大興奮!
どうして憧れかと言うと自分がこのゲームを始めてこの人の動画のおかげでLeviaを使い続けているからです。


本人から頂いたLeague of Leviaのシール!

あっという間の3日でしたが普段話せない方と話せたり楽しい3日間でした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?