東京都青少年健全育成審議会 会議資料議事録 令和5年度
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/tomin_anzen/about/kaigi/jakunen-shien/kenzensin/0000002166.html#no_753
諮問図書類:自主規制団体からの意見聴取結果
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/tomin_anzen/about/kaigi/jakunen-shien/kenzensin/files/0000002166/02_0207jisyuikencyousyu.pdf
今回は1冊だけなので読むのが楽ですね
前提
この資料は審議会前に出版業界自主規制団体との打合せ会に参加したメンバーの意見です。審議会の委員が指定の参考にするために用意された資料であり、審議会の委員の発言ではありません(委員の発言は議事録にて)
1本目(指定やむなし)
1本目でいろいろわかると思いますが、とりあえず性器・結合部の消し、人格否定、薬物・道具の使用が判定のポイントになります。この辺に着目して読んでいくとわかりやすいかも
2本目(指定やむなし)
3本目(指定やむなし)
4本目(指定やむなし)
5本目(指定やむなし)
6本目(指定やむなし)
こんな風にたまに漫画としていい評価がされる場合もあり(判定とは関係ない)
7本目(指定非該当)
3分の1が直接的性行為なら男性向けの18禁エロ漫画とかガチでそうなんですが……
あと擬音もこの判定では重要な要素になります
8本目(指定非該当)
9本目(指定非該当)
それ、あなたの感想ですよねw
でも感想でいいのがこの資料の本質なんです。結局主観で決まるんです、こんなの
10本目(指定非該当)
分量についても主観が支配する部分ですね。
というわけで、指定該当6、非該当4ということになったわけですが、ここの参加メンバーは審議会の委員ではないので、該当が多数だから指定になるというわけではありません。実際過半数が非該当でも指定になるケースはあります(というか、ここに出てきた時点で100%指定されます)
とはいえある程度の直接的な意見が聞けるという意味では結構面白い資料ではあります。拾う余裕があるときには記事にしますが、そうでなくとも公開されたら読んでみると面白いと思いますよ