【日記】アグレッサー部隊

2024/10/01

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天気、晴れ。晴れていたのに朝と昼に霧のように微細な雨が降っていた。

退勤後、確固たる意思を持ってコメダ珈琲に行く。そう、今日は都民の日、コメダでお得なクーポンが配布される日だ。定時ぴったりにタイムカードも切る。

と息巻いていたが、途中で寄り道する。ラーメン屋でつけ麺を食べる、休日に店の前を通ると行列ができるほどの人気店だが、平日の夜は待ち時間なしで食べれる。自宅とコメダの中間地点にあるからね、仕方ない。海老つけ麺とチャーシュー丼を食べる。

そのラーメン屋の食券機に限定ラーメンの張り紙が貼られていた。「四季限定」と書かれていた。限定じゃない時っていつ? 梅雨?

コメダでコーヒー一杯で2時間作業する、結局閉店間際まで居座ってしまった。クーポンは閉店ギリギリでももらえた。私が最後だったので、今日このコメダ珈琲を訪れた人は皆クーポンをもらえたはずだ。クーポンがもらえずに悲しむ人はここにはいなかったこと、その事実がちょっとうれしい。

この前買った松本零士戦争まんがシリーズの「復讐を埋めた山」を読む。戦争、主に第二次世界大戦をテーマにした短編集。

めっちゃ面白い。渋くて、リリカル。漢のロマンという言葉が手垢がついて錆びてしまう前の作品というか、形容詞ではなく、漢のロマンそのもの。

だって、表題作の復讐を埋めた山はアグレッサー部隊の話っすよ。

アグレッサー部隊は固有名詞ではなく、空軍などの軍隊である役割をもった部隊。具体的には「敵性国家から鹵獲した戦闘機を操縦して、仮想敵に成り切り実践訓練を行い、他部隊を教育する係」。

つまり、アグレッサー部隊に選ばれるのは、自国以外の戦闘機を操縦できる知識と、敵性国家の戦闘機のマニューバー(動き)をコピーできるほど実戦経験が豊富なエースパイロットだけ。

もうこの設定だけでいいですわ、渋すぎる。アグレッサー部隊の戦闘機は敵と誤認を防ぐために独自でユニークな塗装もされてたりもする。アウトサイダー、孤高そのものっす。かっこいい。

水木しげるとかは、ちょくちょく再評価されるけど松本零士って全然だな。もっと早く読みたかったわ。ヤフオクとかで他の巻を探しているが見つからない。中野ブロードウェイと神田古書店街、どっちに行けばいいですか?












#日記

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