【日記】まあまあ、愚か

2024/09/24

気温24.0℃ 湿度62%

天気、晴れ。涼しい、快適。朝出勤する前に長袖を羽織った。

昨日は今日の昼食のためにスーパーで半額のパック寿司を買っていた。が、昨日の深夜に食べてしまった。昨日の夕飯はマックでダブルチーズバーガーのセットとチキンマックナゲットをお腹いっぱい食べたのにね。

私、冷蔵庫にお寿司がある状況に耐えれない、どうしても不安に苛まれるの。ウチ、4人兄妹だったんよ。冷蔵庫の美味しい食料はいつの間にか消える家庭で育ったわけよ。今この瞬間の利益を勝ち取りに行くタチなんです。飽食の中で心はずっと飢えてるんす、ウチ。

と言うわけで今日の昼食はサンドイッチを作った。サンドイッチの具とこれからの副菜のためにキャベツを半玉をざく切りにし、鷹の爪を入れて塩でもむ。昼休憩に帰ってわざわざやる作業ではない。

ひき肉や野菜に関わらず、手で揉むという作業は冷蔵庫から取り出した具材に手の熱を持って行かれる。しもやけのように指先が冷える。文句のように書いているので、気温が下がってもう秋なのだろう。

サンドイッチの具材、ハム、チーズ、キャベツの塩もみ、黄身を潰した両面焼きの目玉焼き。サンドイッチの具材の中で暖かいものがあるとうれしい。

業務中、昨日マックで食事をしている姿を見たと、他課の同僚から報告を受ける。会社と家が近いとこういったことがよく起きる。私生活をぼんやりと生きていることがバレる。こないだの休日、早朝に起きて近所の公園のブランコを全力で漕いでいたことはバレていないか、見なかったことにされているか。

そうこの前、久しぶりにブランコを漕いだ。大人になってから初めて漕いだ。理由は特にない。早朝で人がいなく、いけそうな気がしたから。

大人になってから漕ぐブランコは危ない。理由は単純で体重が増加して、保持できるエネルギーが増えたから。自動車と人間、同じ速度で走っているなら、どちらが運動エネルギーを持っているか。それは一目瞭然で、それと同じことが起きた。

子どもの時のように体重移動をすると、想像以上に勢いが付く。振り子運動の頂点は次第に高くなっていく。振り子運動の頂点は、つまり私だ。投げ出した足先と地面がこんなに距離が広くなるのかあ、とか思う暇はない。体は振り子運動の急加速と急停止に振り回される。

子どもの時と同じ高揚感が湧いたが、すぐに気持ち悪くなってきた。しかし急には止まれない。体重が重くなっているので慣性が強く働くし、ブランコにはブレーキ機構は付いていない。

怪我をしたくなかったので、靴の裏を地面にこすらせた。何往復するとブランコは停止して、地面はうっすらと靴でえぐられた二本の線が残り、周りには土埃が舞っていた。ブランコを鎖を握りしめていた手のひらはあのときと同じように鉄くさくなっていた。

大人になってからのブランコ、危ないですが、体験として楽しいのでオススメです。

#日記














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