バルトリン腺嚢胞との決別①

アソコが腫れた…?!
センシティブでお医者さんにも行きづらい
そんな悩み事を抱えている人は世の中に何人いるのだろうか…

20代の女性で約2%の発症率とのこと

え…そんなに発症しないの?
なんか悔しいんだけど…
約18年間、バルトリン腺嚢胞、そして潰瘍と共に生きてきた私の記録である

なかなかブログ書いてる人も少ないので
(2%の発症率ならそうだよね…)
これが誰かの参考もとい勇気になると嬉しい

初めてバルトリン腺嚢胞を発症したのは
今から18年前、本当に突然陰部が腫れ、歩けない程の痛みを感じ、泣く泣く親に相談
(ここかなり勇気いった…不潔にしてるからでしょと案の定怒られた)

当時は田舎に住んでいたため、総合病院を受診したが原因不明細菌感染ですかね?(こっちが聞いてんだよ!!!!)と言われ、
とりあえず抗生物質の点滴を受けた
受けた×5日
日に日に大きくなっていく何か(この時点では医者もわかってない)
歩くのもしんどく、寝転んでいてもしんどい
この世の地獄だと思った。
性交渉の経験もないのに、なんということだろうか…

6日目の朝、起床時にパンツが汚れていることに気づく。黄緑色でベタベタに汚れていた。
腫れが一気に引き、医者にもよくわからないけど治ってよかったねと言われる
(この時点でも医者は分かってない)
※これが俗にいう自壊だのわかったのはそれから5年後くらいである。

それからしばらくは平穏に過ごしていたが
3年後また股に違和感を感じる…
日に日に膨らんで痛みを感じ始めていたが
もう医者には行きたくない気持ちでいっぱいだった
(思春期到来で親に相談したくなかった)
針でも刺してみようと今思えば気狂いなことを考え、針をライターで炙って刺そうと試みた
結果として、針が刺さったわけではないが、押したことによって自壊に成功

このダメな成功体験から、何度も次回を自分で繰り返すコツを覚えた

腫れてきたと感じたらトイレでトイレットペーパーを敷いて強く押す、嚢胞の段階で行うので痛みはほぼない。
お風呂でも行っていた(衛生面最悪すぎて笑ってる)
大体出てくるのは黄緑色のドロっとした膿
すごい悪臭、手について洗ってもなかなか臭いがとれない…
たまに血膿になっていて、その時は赤茶色のやはり臭い膿が出てきた。

多分たまにかなり痛みを感じることもあり、潰瘍になってたときもあったと思うが
自壊させるプロと化していた。


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