共同体について
SAKEROCKが好き。
よくライブに足を運んでいた。
中でも「MUDA」と言う作品がとても好き。
無駄という隙間の中にある大切な何かを詰め込んだ作品。
多々、感じ得る情念がありよくよく聴いている。
遣る瀬無さであり、悲しさでもあり、またその類の否定的な言い回しでなく
楽しみ尽くすメンバーによる音と音の繰り広げる世界。それが全てか。
一緒に熱心に聴いていた友人を思い出す。
残念ながらすでに彼女はこの世にいない。
僕は彼女を想うときMUDAを思う。
共に笑いあう事。
この共通感覚を大切に思い、この感覚を根拠に僕らの音楽は鳴る。
それは巡り合い自然発生した現象。
この現象が連なり事実となりその根拠に基く深く大きなうねりとなること願う。
皆が笑えるように。
誰もが活躍できるよう、
世界に寛容な個人であるように。
今年も精一杯やろう!
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