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0224:(WoWatch英語編003)逃避行動としての英会話学習

 一昨日、ロゼッタストーンの不具合について述べた。

 実家に置いていた別のノートPCで試してみると、こちらでは快調に動く。家のノートとの相性問題とかあるのかしらん(7年くらい前の機種ではある)。ともあれ、これを自宅に持って帰れば使えるわけだ。

 私が身につけたい英語力はもっぱらリーディングなので、ヒアリング&スピーキング教材のロゼッタストーンは目的に対してストライクではない。ただ、私は英語が本気で不得手な分、中学生レベルの初歩的なコースからでも繰り返し文章を聴いて反応する(正答を選ぶ)こと、またこちらの発音が瞬時にグラフ評価されて(これがiPad版ではダメなわけだがPC版は快調)自分の日本語英語加減が分かることなどは、難しすぎず継続できるだけの刺激がある。

 英会話については、数年前に恥ずかしい経験をした。街中を歩いていて、通りかかったアジア系(インドかな)外国人に英語で道を尋ねられたのだけれど、目的地が聞き取れないのだ。6~7回聞き返して、はっ、と分かった。Red Cross Hospital、赤十字病院! 直線1kmほど離れた場所に見える病院の赤十字マークを指さして「見えますか、あそこです」と日本語でいうと、彼は、ああ、という顔になってそちらへ歩いて行った。彼の発音も英米のそれとは違ったクセがあったのだと思うけれど、それでもそんな単純な言葉が聞き取れなかったこと、英語で説明する反射力もなかったことが、微妙なトラウマとして残った。

 せっかくだから、この教材でしばらく耳と口をトレーニングしてみよう。

 ということで、集中できるようヘッドセットを購入した。これまで持ってなかったのだけれど、ZOOM会議の機会も増えたことだし、活用の道は広い。

 今日も1時間あまり学習。まだ当分は簡単な内容が続きそうだ。

 さて。

 私は本来、司法書士試験の勉強をすべきなのだ。今日もやるにはやった。しかしまだ民法で足踏みという状況。今年はお試し受験ではあるのだけれど、それにしてももう少し本腰入れてやらにゃあ、とは分かっているのだ。が、いつも(さて勉強始めるかあ……あ、あれやってからにしよ)と色々なものが先送りの口実になっている。

 読書猿『独学大全』は、人はそうしたものだ、という前提から語り始めている。いやほんとそのとおり。

 英会話学習も間違いなく逃避行動だ。まあ逃避した結果なにかが身につくなら、それはそれでよし!(力強いぐうたら)

■本日摂取したオタク成分
『くまクマ熊ベアー』第10~11話、安定の優しい世界。第2期やるようなので、人気もあるのだろう。『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』第5話、あんまり観てなかったけど今回も丁寧な展開っぽい。『やくならマグカップも』第2話、ご当地押しアニメ。アニメファンとしては物足りないけれど、公務員OBとしては優しい目で見ている。『東京リベンジャーズ』第4話、相変わらずおんもしろい。『進撃の巨人』第64話、地下室の不穏な会話からラストの破壊。

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