0022:はじめての不動産登記法

 標題から「お、不動産登記法の入門解説してくれるのかな?」と思ってページを開いた人、すまん。「私が、はじめて、不動産登記法の入口のテキストを読み、講義動画を観た」というショボイ意味なんだ。
 何らかの不動産取引を経験した人は、登記簿謄本を見たことがある筈だ。私も自宅を建てた時に土地の所有権移転登記と建物の保存登記を経験しており、その際は司法書士にお世話になった(当時は行政書士と司法書士の違いも知らなかったなあ)。自分の財産の記録だから、しみじみ登記簿を眺めたよ。その後も実家や家業関係で登記簿を見る機会がたまにあった。なので不動産登記法と関連様式には多少の(いや些少の)馴染みはあり、「どの添付情報がどの状況において何の目的で必要か」も公務員の職歴から感覚的に得心が行く。記述式試験は民法に照らして状況を読み取ることが必要みたいだからそこはしっかりやらなきゃだけど、まったく未知のものでないのは有り難いな。
 問題はこの後の商業登記法だ。これは完全に未知の世界。敢えて言えば家業は法人(会社法人ではない)なので、私に代替わりをした際に代表役員変更登記は自分で手続をした。当然一回でスマートには終わらず数往復かかった。専門家が代理人として手続を行うのであれば、依頼人にも法務局にも二度手間三度手間をかけない正確な知識と手配力が必要になる。多分私が一番手こずるのは会社法と商業登記周りだろうなあと予想している。

■本日摂取したオタク成分
『エール』本日分、タイトルテロップのみでオープニングなし。戦争末期の日本。特高。豊橋大空襲。家族のあっけない死。終戦。凄い。『旗揚げ!けものみち』第5話、じわじわ来る笑いとドッと来る笑い。好き。『100万の命の上に俺は立っている』第2話、ほう、1話の時点ではよく分からんかったけど、今回は面白く観れる。『アクダマドライブ』第1話、ペルソナシリーズかと思った。良い意味でわやわや騒がしくて勢いがいい。

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