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0297:択一式の整理方法

 司法書士試験は「択一式」と「記述式」からなる。択一式で足切り基準をクリアしないと記述式の採点自体してもらえないのと、記述式を解く上で択一式で問われる知識が必須であることから、まずは択一式の勉強から入ることになる。

 択一式は、詰まるところ、示される文章の○×を判定することの積み重ねだ。問題集を紙でめくるのが基本だが、電子的に入力して自動的に○×判定してくれる仕組みを作ると、繰り返し学習がとても楽になる。

 というわけで以前からエクセル入力をしていた。今日は「こんな風にしてるよ」というのを紹介しよう。それはもちろん、もっといいやり方があったら教えて欲しいということでもある。ヘッダ画像は先日演習問題をやるのに作ったファイルだ。問題と解説は予備校の著作物なのでマスクしている。

1)法務省の過去問や予備校の問題集のPDFをOCRにかけてテキストデータを取得

2)整形してエクセルG列(列はヘッダ画像の例による、以下同じ)に貼り付け

3)C列~E列に分類を記入

4)M列に正答を手入力

5)I列に、入力欄と正答欄を比較して一致していれば青のo.k.、不一致なら赤のn.g.を表示するよう設定(if文と条件付き書式の組み合わせ)。

6)H列に、○か×をドロップダウンリストから選べるよう入力規則設定。

 これで、問題を読んでH欄に○×を入力すれば瞬時にその正否が判定される仕組みの出来上がり。色分けすることで、自分がどの分野が弱いか一目で分かるし、別途集計欄を作れば数字で示せる。当面はこの形式でどんどん作っていくことにしている。

 ただ、この形式で満足しているわけではない。「一画面に一問のみ(他の問題は隠れている)」「問題がランダムに出てくる」「正否と同時に解説文も出てくる」「得点集計の自動化と記録」まで行けたら完璧なんだよなあ。エクセルだけでどこまで実現できるだろう。アクセスならどうか。Eラーニング作成ソフトもある。いっそ自分でプログラムできたら……。

 とまあ夢は果てしないけれど、本末転倒なのは分かってるんだよね。分かっちゃいるけど、ついつい面白そうな方になびいてしまう。

--------(以下noteの平常日記要素)

■【累積17h10m】本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
今日は1時間だけ、チェック問題のエクセル入力をチェックしながら内容確認。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『捨ててよ、安達さん。』第8話、最初の恋を振り返る。胸がチクチクする話。『宝石商リチャード氏の謎鑑定』最終話、正義の物語。1クール全体を通してとても好感度の高い作品だったなあ。原作は巻数を重ねてるみたいだし、アニメ続編に期待。『ひぐらしのなく頃に 卒』第4話、んー、なんか里子の行動というかそれを支える「意思」の有り様がちょっとよく分からない。業で準備されてたと理解すべきなのかな。『青天を衝け』第10話、相変わらず幕末テロ時代。

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