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0740:撃たれる覚悟

最近継続ウォッチしているニュースはウクライナの戦争と統一教会のふたつだ。昨日の小川さゆりさんの会見が素晴らしかった(統一教会の妨害電報が逆に小川さんの覚悟を際立たせた)ので、今日はそれについて書こうと思っていた。しかし昼にクリミア大橋が爆発崩落したというニュースが飛び込んできて、これは……ということでそちらにする(小川さんの話は、よく考えるといろいろあって、ここでは書かないことにした)。

2014年にロシアが一方的に併合したクリミア半島は、2月の開戦以前はクリミア大橋が唯一のロシア本土との間を結ぶ陸路だった。ここを破壊すると物流の大動脈が断たれることになる。

開戦以後、クリミア半島への攻撃はロシア本国への攻撃とみなされる扱いから、攻撃は控えられていた(空軍基地での爆発はどうだったんだっけ)。特にクリミア大橋への攻撃があれば核による報復も辞さないとロシアは発信していたから、これまでは攻撃対象とならなかった。

状況が変わりそうだ、と思ったのは、先のロシアによるウクライナ四州併合だ。ドンパス地方を含む四州は最前線の戦場でウクライナが奪還した地域も多い。それをむりくりロシアが併合したことで、クリミアと同じ状況になったわけだ。ロシア領内ということにされた四州では、激しい戦闘を行っている。ならばクリミアでも……。

と思っていたら今日のこれだ。情報が錯綜しているが、今のところはトラック爆弾説が有力みたいに報道されている。ただそれって特攻自爆なわけで、そういうテロリストみたいなことやるのかなあ。その辺りは時間が経てば分かるだろう。

気になるのは、ウクライナ側の意識だ。可能性はふたつ。まずひとつは、「これくらいやってもどうせロシアは核を撃てまい」と高を括っている。もうひとつは、「核を撃たれても構わない、今は全力で領土を取り返す」と覚悟を決めている。半年以上戦争を続けてきた今、前者は考えにくい。とすると、後者、少なくとも政権と軍上層部は撃たれる覚悟を持って作戦を遂行しているように感じる。

核で脅して非道な振る舞いをするロシアに対して、決して屈しない姿勢を見せること。それはとても大事なことかも知れない。その結末がどのようなものになるか、いずれ歴史が解き明かすだろう。人類が滅亡しない限りは。

--------以下noteの平常日記要素

■本日のやくみん進捗
第1話第22回、4,752字から進まず。

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積324h06m/合格目安3,000時間まであと2,676時間】
週末家業デー、しまったノー勉強デー。そろそろ稼業関係の試験対策もあるし、効率良くこなさんとな。

■本日摂取したオタク成分
『シャインポスト』第10話、スペシャル2回(観て無い)挟んでの久々本編。話半分。『アキバ冥途戦争』第1話、冒頭から掴みが凄い、ブラック・ラグーンかとおもた。中盤は淡々とメイド喫茶コメディ、そして終盤はまたもやブラック・ラグーン、エンディングはヤクザ映画。P.A.WORKSか、また凄い作品を出してきたな。『12人の優しい日本人』前から見たいと思っていたがようやく見ることができた。三谷幸喜は脚本だけで監督は別の人、なるほど舞台劇を彷彿とさせる映画だ。台詞だけ聞いてても面白い。ながら観の私には合ってた。ちなみに『12人の怒れる男』は未見、アマプラかどっかにないかな。

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