風邪はひきはじめの対処が肝心
去年から周囲で風邪が流行ることが度々あって、自分も「うわっ、来たか?」と思う初期症状が出ることがあった。
そんな時、周りがみんな風邪でダウンしていく中、私は初期症状を1日2日で押さえ込んで、何度か切り抜けてきた。
家族もこのことに対して、私に一目置き始めているので、今後も流行の波に飲み込まれずに、乗り切っていきたい。
もし私の対処法が正しければ、今後も切り抜けていけるだろう。
備忘録としてその方法を記しておきたい。
私の場合は、朝起きた時に喉がイガイガしてくるのがサインなので、そうなったらまず「風邪になってたまるか!」と自分に喝を入れる。
意外にこれが重要なポイントだと思っている。
そして、唾を飲み込むのにも違和感が出てくるほど喉が不調であれば、里芋と生姜(9対1くらい)をすりおろし布で巻き、その布を首に巻いて数時間喉に当てる。
これは東城百合子さんという方の書いた「家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法」という本に載っている民間療法のひとつなのだが、やるたびに効果を感じている。
あとは、大根と油揚げの濃いめの味噌雑炊をつくって食べる。これも同じ本に書いてある方法なのだが、単純に美味しいし、変なものを体に入れなくていいので、1食はこれで済ませて様子を見る。
これで、その日のうちに治る場合もある。
次の日も症状が続く場合は、ビタミンCサプリを多めに摂取したり、葛根湯を飲んだりと、現代療法もミックスしていく。
今の所この方法で、初期症状を悪化させずに長くても3−4日で治っている。あと2、3回これで切り抜けられたら、自信を持って人に進めたいが、まだ確信は持てないので、今日は備忘録として記したい。
もし興味のある方は、試してみてください。
ちなみに先ほどの「家庭でできる自然療法 誰でもできる食事と手当法」という本には、枇杷の葉や里芋や生姜、梅干しなど身近な植物や食材を使った、おまじないみたいな面白い民間療法がたくさん記載されている。
この本、なんと増刷に増刷を重ねて、令和5年10月1日 の時点で1100版という驚異的な記録を叩き出している。
きっと効果を感じている人がいるからこそ、支持され続けているのだと思う。