もう大学のせいにしない‐ウェルカムアワー企画から考えたこと

本当はレポートに向き合わなくてはいけないのですが、あまりにも心と頭の中にある感情や考えが邪魔をして勉強に集中できないことと、今の感情や考えが無くなってしまうのももったいないように感じ、久しぶりにnoteに思っていることを言語化する努力をしてみようと思います。

今、考えていることや悩んでいることは山ほどあるのですが、今回一つだけ、一番忘れたくない決意だけ書くことにします。

タイトルに書いた通りなのですが、
今後、残された大学生活において、本来得られるはずだった学びや出会いの機会が損なわれたと感じても、決して「大学のせいにしない」ということを決意しました!

毎年、観光学部では在校生が新1年生向けにウェルカムアワーというレクリエーション企画を実施しています。
観光学部の新1年生全員が参加するもので、私も1年生のときに参加し、すごく楽しくて、司会をしていた先輩がすごく大人でかっこよく見えて、これからの大学生活楽しみ!と心を躍らせたことを覚えています。

しかし、今年度、大学(学部)からウェルカムアワーは新型コロナの感染拡大に伴い中止という判断があり、ウェルカムアワーのような1年生同士が交流できる企画は実施されることがなく1年が終わりました。

中止が決定された当初は、まだzoomやオンラインイベントを自由自在に操れるほど世間には浸透してはいませんでした。そのため、すぐに学生からオンライン開催を提案することは難しかったと考えています。

しかし、その後、誰もが容易にオンラインイベントができるようになり、秋学期もオンライン授業ということが決まっても、私たちはウェルカムアワーをやろうという動きを取ることができませんでした。
1年生が友達づくりに困っているということを知っていました。
それなのに、という後悔が強く残っています。

ウェルカムアワーがあくまでも4月のガイダンス期間のプログラムの1つとして位置づけされており、学生主体でなく、学生が大学から依頼され企画運営するような体制が取られていることです。
つまり、私は「大学」が中止判断をした、という言い訳をすることができました。

現在、来年度のウェルカムアワーを対面開催の方向で進めていますが、当然コロナの状況によっては対面での開催ができない可能性があります。

今年も大学から「新型コロナの影響でウェルカムアワーは中止にします」という連絡が来たときどうするか。
たとえそうなっても、昨年の二の舞を演じない、オンラインに切り替える、非接触型の違う企画を行う、大学のせいにしない。
このことを私はもう心に決めました!

この話はウェルカムアワーだけでなく、1年生向けのサークルの新歓やゼミ選びなど全てに共通して言えることだと思います。

来年度大学が全てオンラインになっても、新1年生が安心して楽しく大学生活を送るためにはどうすればいいか。

これを、今まさにコロナ禍の大学生活の難しさを痛感している学生が考え、アクションに起こすことで必ず1年生に良いインパクトを与えることができると思います。

大学は判断が遅い、学生にこういうサポートもしてほしい、と
何でもかんでも大学に責任を押し付けるのは間違っていると思います。

自分たちの学びの場である大学を自分たちの手でより良く、より面白くしていこう
そういうムーブメントが起こると、大学はもっとクリエイティブで自由で面白い場になるんだろうなと思っています。

失敗をしても大抵許される大学生という身分にも関わらず、なぜ大学での問題を大学と教職員任せにするのか、不思議でもあります。

文章を書いて少し頭がすっきりしました!
noteを書くときのように、レポートにも想いを込めたいです。笑
血の通った文章が書ける人になりたいです!

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