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『ハルカナミライ』を心の底から楽しんだ話

 プラチナスターシアター『ハルカナミライ』
めっちゃ楽しかった!!!!

 以上!!!!

 いや、一番言いたいことはこれに尽きます。こんなに夢中になれるイベントにめぐり会えて本当に幸せでした。私だけの力では到底不可能だったことも多々あります。関わってくださった皆様に感謝感謝です。
 まあ、これだけでは味気ないので、
1.イベントコミュ
2.イベラン

 の2側面から思うところを残していきたいと思います。

 イベントコミュの考察のみ読みたい人は「1.イベントコミュ」にお進みください。イベラン記録等を読みたい人は「2-1.準備したもの・こと」「2-2.本番の記録」にジャンプしてください。
 全体的には、ここ数年の私のプロデュース活動含めたポエムになっています。全部読まなくていいですが、私の赤裸々なアレコレが見たい方はどうぞお付き合いください。

1.イベントコミュ

 あらすじとしては、春香と未来の2人が番組出演をきっかけに「はるみら」コンビとしてバズってく話です。個人的に今回のイベントコミュで嬉しかった点が3つあります。

  1. 春香の先輩としての悩みを描いたこと。

  2. 春香と未来のトップアイドル観を描いたこと。

  3. 楽曲『ハルカナミライ』が世界に馴染んでいたこと。

 1つずつ確認していきます。あくまで「個人的に」なので人によってはピンと来ない着眼点かもしれませんがご了承くださいな……。

1-1.春香の先輩としての悩み

 天海春香は765ミリオンスターズの中では先輩ポジションに位置し、アドバイザーとしての役割を担うことが多い印象です。

CHEER UP! HEARTS UP! イベントコミュ第4話 待ち人を探して

 一方で、39プロジェクト発足当初を描いたコミュを見てみると、ちゃんと「先輩になる」にあたっての悩みが描かれていることがわかります。

天海春香とのメモリアルコミュ1

 また、春香個人の悩みについてはメインコミュで詳細に語られています。特にメインコミュ第100話「アイドル、天海春香」では、プロデューサーから与えられた『I Want』という選曲の理由が分からず、考え込んでしまう場面もありました。アイドルとして成長した春香であっても1人で抱え込むだけでは答えは出せないし、まだまだ成長する余地があることがわかる、私の大好きなコミュです。

メインコミュ第100話 アイドル、天海春香

 そして、次に私が春香のコミュに求めてきたのは「先輩として軌道に乗ってきて、新たに生じる悩み」でした。ミリシタがリリースされてそれなりの時間も経ち、そのような一歩踏み込んだ悩みが描かれたら深みが増すだろうなあ、と期待していました。
 その点において、『ハルカナミライ』のコミュでは目を引くシーンがありました。

ハルカナミライ イベントコミュ第4話 初めての立場

 先述のメインコミュ第100話ではプロデューサーから「周りのことをよく見ている」と評されていた春香ですが、今回のイベコミュでは「後輩になったことがないから、未来の気持ちが分かっていないかもしれない」という不安を口にします。このやり取りの前に、「はるみら」としてバズったのに春香ばかり仕事が増えている……という状況に不安を覚える未来の姿が見られました。そして春香もそのことには勘づいていたようです。
 「先輩だからお仕事が優先してもらえている」ということが事実だからといって、春香はそれにうぬぼれることはありません。しかし否定することもできません。
 だからこそ悩んだのでしょう。「先輩として何ができるかな」という意識から一歩踏み出して「後輩の気持ちを分かっているかな」という問題意識を抱いたのでしょう。
 このイベントコミュを通して、春香は新たな悩みを持ち、それにより新たな視座を得ることができたのではないかと考えています。そして春香はまた、後輩想いの素敵な先輩として一歩成長できたのではないでしょうか。

1-2.春香と未来のトップアイドル観

 先述のとおり春香から不安を打ち明けられたプロデューサーは、春香と未来の2人で「はるみら」の話題チェックをするという宿題を出します。その中で目についた意見は「はるみら」の2人が似てるというもの。お互いの共通点を探す2人が至った結論は、「トップアイドル」を目指しているというものでした。
 そもそもですが、コミュの中でも触れられていた通り『はるみら』の2人は「似ている」として扱われたことはあまりないはずです。そして未来が気づいた「トップアイドルになりたい点が似ている」についても、そもそもトップアイドルを目指しているのはどの子も大なり小なり同じはずです。
 それでは、なぜ今回春香と未来は「トップアイドル」を目指している子としてフォーカスされたのでしょうか。
 そのヒントは、春香の『キラメキ進行形』メインコミュ第68話「今も、まだ……」と、未来の『未来系ドリーマー』メインコミュ第116話「夢見る才能」にあると思っています。

 まず、『キラメキ進行形』メインコミュ第68話「今も、まだ……」から見て見ましょう。
 プロローグでは、春香が幼少期の頃の作文が登場します。そこに書かれていた将来の夢は「アイドルになりたい」というものでした。765プロのアイドルである春香は、ある意味既に夢を叶えていたことになります。
 そして春香は色んなアイドルから何かしらを学ぼうと奮闘します。朋花やまつりの口調を真似してみたりしますが、未来は「自分から春香に教える事なんて思いつかない」と言って、それを考えることを宿題としました。
 その後、春香のミニコンサート後の一幕。未来は春香に教えられることこそ思いつきませんでしたが、春香のライブを見て感じたことがあると言います。それは、「もっとアイドルになりたい」というものでした。

メインコミュ第68話 今も、まだ……

 それに呼応して春香は、「もっと~したい!」と次々と口に出し、それら全部を叶えたいという願いを告げます。春香はこのことを「わがまま」だと表現しましたが、プロデューサーは「春香の夢だ」と言い換えます。

メインコミュ第68話 今も、まだ……

 春香のセリフの畳みかけが凄くて、本当に引き込まれます。是非実機で見てみてください。
 さて、注目すべき点は2つあります。
 1つは、春香の夢が「もっとアイドルになる」ことであり、またやりたいことを全部叶えることであるという点です。春香がかつて抱いていた「アイドルになりたい」という夢は、確かに叶っています。しかしそれは、叶ったからもういいや、という過去形ではなく、「アイドルとしてもっともっと、なんでもやりたい」という進行形なのですね。
 もう1つは、「みんなと一緒に」叶えたいと言っている点です。春香が言う「もっとアイドルになりたい」は、自分だけが突出した成果を上げたいという意味ではなく、仲間と共に何かを成しえたいという意識無しには語りえないということです。

 次に『未来系ドリーマー』メインコミュ第116話「夢見る才能」を見ていきましょう。未来は様々なオーディションに挑戦するも、突出した特徴を示すことができず落ち続けてしまいます。またレッスンではダンスを難しく感じているロコと亜利沙を見て、親切心からダンスの変更を提案するも、努力する前に簡単な方向へ行こうとする姿勢を朋花に咎められてしまいます。
 その後、落ち込む未来を励ましたプロデューサーとあずさ。あずさは、未来のことを「何度転んでも立ちあがる姿を見ていると、負けられないと思ってしまう。そんなところが、とてもアイドルらしい」と評します

メインコミュ第116話 夢見る才能

 また、謝りにきた未来に対し、朋花は「アイドルとは常に厳しい視線に晒されるもの」「立ち止まってしまう者にアイドルは続けられない」と厳しいアイドル観を呈示します。加えて「優しい未来ちゃんには無理」と、未来を試すような言葉を投げかけます。すると、さすがに未来に火が付いたようで、「そんなことない」と強い口調で返します。

メインコミュ第116話 夢見る才能

 あずさの言う通り、未来はどんな困難が待ち受けているとしても決して萎えたりしませんでした。「何でもできるすごいアイドルになりたい」と強く願う未来の姿、朋花も「これなら大丈夫」と評しました。
 加えてこのコミュのエピローグ部分でも興味深いことが語られています。ロコの提案で各々の「理想のアイドル」を描くことになるのですが、未来は最初「描きたいことがたくさんあって全然まとまらない」と悩みます。その後未来がプロデューサーに見せた絵は、結局ステージに立っている姿でした。

メインコミュ第116話 夢見る才能

 こちらのメインコミュのポイントは3つあると思っています。
 1つ目は、未来が何度転んでも立ちあがる姿を見ていると、負けられないと思ってしまい、そんなところが「アイドルらしい」と評されている点です。未来をこう評したのは先輩であるはずのあずさですが、先輩後輩関係なく、未来の振る舞いが周囲に良い影響を与えているということです。そしてそれは「アイドルらしい」とこの世界では評価されています。
 2つ目は、未来が願うアイドル像が「何でもできるすごいアイドルになりたい」というものである点です。これは先述のメインコミュ第68話で描かれていた、春香の「もっとアイドルになりたい」にも通じるものがあると思います。
 3つ目は、どんな仕事でもやってみたい未来ですが、恐らく一番大事にしているのはアイドルのステージであるという点です。演技は女優でもできます。バラエティなら芸人でもできます。それでも未来は、他でもないアイドルとして輝くことを望むのです。

 だいぶ遠回りをしましたが、春香の『キラメキ進行形』メインコミュ第68話「今も、まだ……」と、未来の『未来系ドリーマー』メインコミュ第116話「夢見る才能」から私が抽出したポイントをまとめてみましょう。

【メインコミュ第68話「今も、まだ……」(春香)】
・春香の夢は「もっとアイドルになる」ことであり、またやりたいことを全部叶えることである
・それを「みんなと一緒に」叶えたいとしている

【メインコミュ第116話「夢見る才能」(未来)】
・未来が何度転んでも立ちあがる姿を見ていると、負けられないと思ってしまい、そんなところが「アイドルらしい」と評されている
・未来が願うアイドル像は「何でもできるすごいアイドルになりたい」というもの
・一番大事にしているのはアイドルのステージである
(補足:未来は時に怒られてしまうくらい仲間思いで優しい)

 これらのポイントを大雑把にまとめたとき、春香と未来には「仲間を大事にしている」「他でもなく、アイドルを極めたい」という共通点がある、と言えるのではないでしょうか。そして「アイドルを極めたい」を端的に言い換えるなら「トップアイドルになりたい」でしょう(他のアイドルはトップアイドルになる意志が薄弱と言いたいのではなく、春香と未来は特にその側面が強調されているということを言いたいのでご了承ください)。

 ようやくハルカナミライに戻ります……。要するにハルカナミライのコミュには、先述の「トップアイドルになりたい」という共通点に2人が自分たちの力で気付く、という構造があると言いたかったのです。
 仕事量に格差ができて落ち込む未来と、そんな未来の気持ちが分かっているかどうか不安な春香。どこまでプロデューサーが先を読んでいたかは分かりませんが、2人は「はるみら」の話題チェックに始まり、「好きなもの」の確認から「将来の夢」を打ち明けるに至ります。
 「好きなもの」について、春香は「歌うこと」、未来は「ライブ」であり、少し似ています。そして将来の夢については、2人とも「すごいアイドルになりたい」とまとめていました。それをいち早く「トップアイドルになりたい」と言い換えたのは未来でした。

ハルカナミライ イベントコミュ第5話 私たちの共通点

 悔しがる春香がかわいいですね。
 さて、先述の2つのメインコミュから導き出した春香と未来の共通点「仲間を大事にしている」「他でもなく、アイドルを極めたい」のうち、「仲間」についてはエピローグで補強されることになります。
 配信番組で『はるみら』公演のダイジェストを流した後、司会は春香に「『ハルカナミライ』は『先輩と後輩』という関係性を意識したのか」と問います。これに対し春香は「私は最初から先輩だったんじゃなくて、未来が劇場に来てくれたから先輩になれた」と答え、「私たちは『トップアイドル』を目指すふたり」だと宣言します。

ハルカナミライ イベントコミュエピローグ いつの日か!

 「欲張って全部入り」という言葉に、「もっとアイドルになりたい」の一幕で見せたわがままで貪欲な一面が垣間見えますね。
 また、それに対して未来が「いつか春香のことを引っ張りたい」と答えるのが印象深いです。先輩だから遠慮するのではなく、あくまで同じトップアイドルを目指す仲間・ライバルとして春香のことを見ているのでしょう。

ハルカナミライ イベントコミュエピローグ いつの日か!

 そう考えると、春香の「私は後輩になったことがないから未来の気持ちがわからないかも」という不安は杞憂だったのかもしれません。先輩・後輩であることより、似た者同士の2人であることの方が大事なのですから。
 ちなみにここで興味深いのは、春香と未来がお互いのことをとても大事な存在として語っていながら、「2人でトップアイドルになる」とは言っていない点です。春香の発言を見ると、「それぞれ『トップアイドルを目指す』ふたり」としており、未来もそれを否定はしていません。
 仲間思いなのに、お互いをライバルだと認識していて、それぞれトップアイドルを目指している春香と未来。ハルカナミライのコミュから読み取れる2人のトップアイドル観を見ていると、ああこの2人なら容易な馴れ合いにはならないんだろうなという安心感を覚えます。同時に、いつかどこかのステージで、この2人が相対する日が来るのだろうか、というドキドキも感じます。これからも似た者同士の2人から目が離せませんね。

1-3.楽曲『ハルカナミライ』と”世界”について

 正直、このことを気にしているのは私だけかもしれません。共感できない方は読み飛ばしてくれると嬉しいです。
 私がアイマス楽曲に求めていることとして、「”ミリシタの世界”でリリースされた楽曲である、という実在性があるか」という点が挙げられます。この”私”がいる現実世界とは別に、端末の画面を隔てた向こうには”ミリシタの世界”があります。

そりゃそうだろ、って言われそうだけどだいたいこんな感じ

 現実世界においてリリースされた楽曲――嵐でもドリカムでもなんでもいいですが――は、当然ながら現実世界だけを意識して作られていますよね。言い換えると、急に”神”が出てきて「いや~、ドリカムの曲は別の世界にいる私から見ると実はこういう意味があって~」なんて言われても「は?」ってなるわけです。
 同じ話として、「ミリシタ世界の楽曲は、あくまでミリシタ世界内で完結する解釈が可能であってほしい」という願いがあるわけです。つまり、現実世界の私にしか認識できない「メタ要素」については「あってもいいけど、それを主軸にしてほしくない」のです。私の感想ですよ、何度も言いますけど……。
 その視点で言うと、ミリシタでイベントが来る前の『ハルカナミライ』は、私の印象では「メタ」な曲でした。というのも、
・「春香」と「未来」という、アイドルマスターのいわゆる赤の系譜が歌っている
・曲名『ハルカナミライ』が、上述の春香と未来が歌う事を前提としている
と思っていたからなんですね。もちろん違った解釈もできたと思います(例:曲のコンセプトが先にあって、たまたま春香と未来が選ばれたからこのような曲名になった)。しかしどうしても私の印象として、「アイマスの赤の系譜で歌わせて”エモい”曲にしたかったんじゃないの?」という疑惑がぬぐい切れなかったんです。別に悪い事ではないんですが、私が求めるアイマス曲ではありませんでした。

たぶん考えすぎ

 そんなこともあって、「ハルカナミライが良い曲だってのは理解できるけど、どうも個人的にそこまで好きになれない」「もしミリシタにハルカナミライが実装されるなら、どのようなコミュになるか不安だ。メタ要素満載だったら受け入れられないかもしれない」という不安を日ごろから抱えていました。

 しかし。
 無事杞憂となりました。
 ミリシタに実装された『ハルカナミライ』の文脈はこうでした。

先に『はるみら』がバズる
②後から『はるみら』公演の話があがり、新曲が与えられる
③その新曲は、春香と未来のパーソナリティを詰め込んだものになった

 自然だ!!!!

伝われ

 たしかにその流れなら、ミリシタ世界において『ハルカナミライ』は「赤の系譜」などのメタ要素抜きにしても成立します。しかも前述のとおり、春香と未来が似ているコンビであることは他のコミュからも導出できます。
 考えすぎと言われたらそれまでですが、私にとっては大事なことでした。『ハルカナミライ』が存在する説得力がミリシタ世界内で完結していたからこそ、私は素直な気持ちでハルカナミライのコミュを楽しむことができたのです。最初はそこまでピンと来ていなかった『ハルカナミライ』が、イベントの後には大好きな曲になっていました。そのことがとても、とっても嬉しかったんです。「嫌いなモノでも好きになりたい(START!!)」ってやつです。
 メタ要素というのは見ている我々をあっと言わせる効果もありますが、やりすぎると興覚めになることもあります。これからも良い塩梅でやっていただきたいと思うものです。

 以上、イベントコミュについて私が評価している点をまとめてきました。いち春香Pとして「『ハルカナミライ』のコミュが大好きだ!」と声高に叫べるのが本当に幸せです。

2.イベラン

 結論から言うと、冒頭に載せたツイートにもありますが
・個人6位(自己ベスト)
・ラウンジ3位(設立後ベスト)

 を獲得することができました!

 今後シアター形式を走る人の参考になれば幸いですので、イベランの記録や感想を
①準備したもの・こと
②本番の記録
③感想

のとおり簡単にまとめていきます。

2-1.準備したもの・こと

 あくまで私の場合なのであしからず。
 TPR以上目指したときの基本的な準備は、以前書いた記事プラチナスターチューン ~想い出はクリアスカイ~ でTPRをとった話と、とるまでの話。 | sonny-harukaのブログ (ameblo.jp)をご覧ください。特にゲーミングチェアは超オススメです。
 今回は新たに用意したものを中心に紹介します。
 なお、イベラン飯については実家暮らしなので詳しくないです。そこらへんは他の方に聞いてみてください……私は毎日お腹いっぱい食べてました。

【準備したもの(物理)】
 ・iPad Air(第5世代)
 買っちった……
 2021年に出たM1チップ搭載のサクサクのやつです。今までスマホのXperia1Ⅲ(ワンマークスリーって読むらしい)でミリシタやってましたが、もうロード速度が全然違います。これだって上位に食い込むなら必須に近いスペックだと思います。映像はもしかしたらXperiaの方が綺麗かもしれないですが……。
 もうM2チップ搭載のプロ6(現行iPad Pro)出たでしょ、というお声も聞こえてきそうです。お金ないもん「いつか周年アイドル別10傑やりたい」という目標を持ってたので、それならM1チップの端末で十分かなと判断しました。1年落ちの中古(64GB)で8万弱くらいでした。
 なおケチって64GB端末にしましたが、ミリシタ+α遊ぶくらいなら十分だと思ってます。メイン端末として色々遊びたいなら絶対もっと容量大きいの買ってください。原神入れた瞬間ストレージが2/3埋まりましたので。

(参考:過去のイベラン記録と比較)iPad Air5とスマホでこれだけの差が出ます。赤枠は、30分間に入った「お仕事10回+1曲」の回数です。ただしこれはプレイング甘すぎだと思ってます絶対もっと伸びます。精進します。

ちなみにEmergence Vibeが記念すべき私の初TPRなのですが、ハルカナミライのちょうど1年前でした。そんなことあるんだ。

冷却台
 どういうのでもいいんですが、iPadの冷却+プレイしやすい角度の確保(+机に酒をこぼしたときの保険)として用意推奨です。前にAmazonで買った一番安い台が1イベでほとんど風出なくなったので、もうワンランクだけ高いやつにしました。

充電しながらLANケーブル接続するやつ
 こんなんです。

Q.天海春香学会誌の向こうには何があるんですか
A.きったねえ部屋

 私の家のインターネットだと38Mbpsくらいしか出ませんが、回線安定のためにはあるに越したことはないです。

コーヒー(大きなペットボトルのやつ)
 今回はさすがに睡眠をかなり削らないとあかん……ということで、カフェイン自体は平気な体質だったので、アドバイスを頂いてブラックコーヒーをちびちびずっと飲んでました。3本くらい空けました。
 エナドリはそういう飲み方はできないですし、よく効くけど切れたときに一気に体が終わるので、本当にヤバいときにしか飲みませんでした。
 なお普段から心がけてたこととして、イベランのときにカフェインが効くようにエナドリを絶つ、コーヒーも飲み過ぎないというのがあります。

グミ
 糖分を摂れるお菓子はチョコやラムネなど色々用意しましたが、一番重視したのはグミです。「噛む」という行為で目が冴えるので、夜中のロングドライブでグミやじゃがりこをよく選ぶんです。いい気分転換になりますし、さらに味や固さもよりどりみどりです。個人的にはドンキで売ってた韓国のヨーグルトグミが気に入りました。

かわいくておいしい

【準備したもの・こと(非物理)】
・ジュエルたくさん
 
まあそれなりに……。私のPLv(589→627)で、最終的に7万5千個ほど消費しました。
 なお、プリカである程度用意した後、クレカで買い足そうとしたらこれになりました。

たぶん一気に6万円分チャージして全部使ったから不審がられました。それはそう。

 急いで現金掴んでコンビニに走りました。イベント中じゃなくて本当によかったです。ジュエルは絶対イベント前に用意する。これ鉄則です。

有休
 とりやすい職場でよかったです。イベント期間中、仕事3日、祝祭日3日、有休3日(初日午後含む)でした。詳細なスケジュールは後述します。


 いや本当に……人に恵まれました……。
 一緒のラウンジで走ってくれた方、ラウンジ外だけどサポートしてくれた方、順位を競った方、今まで色んなことを教えてくださった方……。全て無くてはならない存在です。本当にありがとうございます。

【ラウンジについて】
 改めてにはなりますが、私は「春香色のステージ」という春香ラウンジのマスターをしています。あ、春香Pもそうでない人も是非いらしてください。DIscordで私がよく泥酔してます(Discordの交流は任意です)。

 ノルマは「春香がいるイベントでPR獲得→PL入賞目標」なので、普段は十数人でのんびりしています。
 10月27日(木)のミリラジでハルカナミライ開催が告知された後、お知り合いやラウンジ募集タグをツイートしてた方に声をかけ……なんと40人フルメンバーで臨むことができました!まさか埋まるとは思わず……。定住の皆様、来てくださった皆様、本当にありがとうございました

イベント前にこれを見たとき涙出ました

 また、「今回初めてPR/TPRをやるんだ」「PLv高くないけど頑張りたい」という方も多くいらっしゃったため、前日にイベランのやり方の資料を配布しました(前日になっちゃってごめんなさい……)。

こんな感じです

 少しでも助けになっていれば幸いです。私だけでは力不足でしたが、併せて他の方が有益情報をまとめてくださったり、イベント中も随時質問を受け付けてくださって大変助かりました。
 何度も言っていますが、イベランで分からないことがあれば、ラウンジに飛び込んだりフォロワーさんに聞いたりすればちゃんと教えてくれるはずです。もちろん私でも(そんなに難しいことはわかりませんが)何でも聞いてもらって大丈夫です。目指したい場所がある方はお気軽にお声掛けください。

2-2.本番の記録

 日記みたいな感じです。あんまり詳細な記録はしてません。ごめん……。

【10月31日(月)】
 午後休をとって15時~24時フル稼働。なんと滑り出しからラウンジは3位! 前述の通りラウンジ目標はPLで、まあ春香上位なのでTPL入れたらラッキーだな……くらいに考えてたので本当に驚きです。メンバーのノルマをPRに設定した中で、もっと高い目標を掲げた方が思っていたより多くいらっしゃったのも大きいでしょう。
 また、この夜~翌早朝で期間中最高の個人3位を獲得してました。実は、最初から絶対10傑やるぜやるぜ!!!! という気持ちではありませんでした。「10傑行けたら行きたいけど、やれるところまでやるかあ……」というざっくりしたものでした。以前とある方に「ハルカナミライ来たら10傑戦いません?」とケツを叩かれていましたが、まさか自分に10傑ができるとは思っておらず……。あ、その節はありがとうございました、あなたがいなかったらここまでやり切れてないです。
 しかし上述のとおり初日のフル稼働で3位まで食い込んだことで「ちゃんとやることをやったら、本当に10傑行けるかもしれない」という気持ちが湧いてきました。最後の後押しになったのは、大好きなあのアイマス曲です。

勝算なんてなくなって構わない 辿り着きたい場所があるから

――アイル

 できそうかどうかじゃなくて、やりたいかどうか、ですよね。なんかイベランで尻込みしそうになる度にアイルに励まされてる気がします。ということで「10傑」という目標が、曖昧なものから明確なものに変わります。

【11月1日(火)】
 朝5時くらいまで稼働して2時間睡眠、起きたらそのまま仕事に行きました。どうせ効率が落ちるなら仕事時間を休息に充てたい……ということで、昼休みは昼寝しました。他の日も同様です。
 18時ごろ帰宅すると順位は24位まで落ちていました。ちょっと不安になりましたが、「全休の人が10人全力ランしているわけではない、ましてや無睡眠の人はいない。絶対追いつける」と自分に言い聞かせます。

 なおここで大きな問題が……お仕事の選び方がダメダメでした。なぜなら、この1年間で4回TPRランをやった経験から「自分はある程度早い選択肢を覚えているだろう」という慢心を抱いていたからです。しかしいざ走り始めると、めちゃくちゃ分かりやすいやつ(観覧車みたいな)以外はテキトーにタップして選択肢を選んでいる自分に気づいたのです。意識が甘かった点です。まあ迷うくらいならとっとと何か選んだ方がいいので間違いではないのですが……。
 慌ててオーパス中に「このアイドルの○択の選択肢が来たらコレを選ぶor選ばない」という一覧表を作りました。イベント開始前にやれ。リストが完成してからは「選択肢を選んだら、必ず次のオーパス中にそれが正解だったか復習する」を繰り返し、徐々に迷わず選べる選択肢が増えていきました。お勉強と同じですね。
 ちなみに個人的には、「○○は選ばない」という覚え方はしない方がいいと思います。というのも、脳は意識の強さを認識できても、肯定と否定は区別できないみたいで、「○○は選ばない……選ばない……」と意識していて反射で「○○」を選んでしまう、という事故が多発しました。逆に、選択肢の文章中に何か覚えやすい単語が無いか確認し、それを目印にするのは良いと思います。例えば、カタカナ単語は目立つので積極的に目印にしていました。
 あと3択の選択肢については、全部を視界に収めるのは難しいので、3つ中2つだけ目に入れて、残り1つは消去法で選ぶのが個人的にやりやすかったです。

一例です(どちらかというと私は右2つを見てました)

 この亜利沙の3択だと、私の場合は「時間が来たら起こす」を選ぶことにしていたのですが、「視界にその選択肢があれば選ぶ」「視界に選択肢がなければブラインドでもう1つの選択肢を選ぶ」としていました。上の画像のような配置になった場合は、赤枠内に「時間」という単語が無いことが確認でき次第右下をタッチします。この方法に気づいてからはだいぶ3択のお仕事が楽になりました。まあイベランナーたちは大昔からやっているのでしょうけど……。

 閑話休題。恒例のジップロック風呂に入りつつ24時まで稼働です。

【11月2日(水)】
 前日と大体同じで、5時頃まで稼働(12位)→18時ごろ再開(21位)→24時まで稼働です。まだ比較的元気。ラウンジの方はDiscordの雑談や通話が盛り上がっており助かりました。
 時間が短くても規則的な睡眠を取ると体が慣れてきますね。眠気の波が来ても変な踊りをしたりグミを貪ったりしてなんとか凌いでました。まあ変な踊りでコーヒーこぼしましたが。

【11月3日(木)】
 祝日で休みです。やはり5時頃まで稼働したのですが、睡眠後に綺麗に目覚められず、8時頃まではうとうとしてました。その後は24時までプレイし続けましたが、30分以内で少し寝落ちした時間帯もありました。たぶん恒例の「ちょっとだけベッドで横に……」だったと思います。まだ前半戦ですが、体力少な目の私はキツくなってきました……。

【11月4日(金)】
 この日は折り返しだったので、長めに6時間くらい寝たはずです。あとは有休をとっていたので24時までフル稼働。折り返し直前に11位まで上がってこれたので、これは行けると確信。実際折り返し以降は10傑圏内を維持できました。
 さて、折り返しのポイントがわかるとPRやTPRのおおよそのボーダーがわかります。ラウンジの皆さんには可能なら安全圏で目標に到達してほしいので、ラウンジにボーダー予想を掲示しました。

これはまあいい
おわかりいただけただろうか

 ええとですね。

 130~140万だと予想していたTPR、最終ボーダーが140万超えました……。当初の読みより伸びたのは仕方ないとはいえ、TPR狙いの人は終盤で焦らせてしまったかもしれません。申し訳ない。
 私も連日修正ボーダー予想を上げ直すことでなんとか対処しました。

【11月5日(土)】
 休日です。4時半~7時ごろまで睡眠をとり、昼間に4時間ほど用事で出かけた以外はほぼノンストップでした。とは言っても記録を見返すと一瞬遅い時間帯があったりしたので、ほんの少しウトウトとかはしてたかもしれませんが……。

【11月6日(日)】
 ほりでーです。5時から7時頃睡眠をとり、8時ごろトリガーが尽きました。だいたいこの辺で180万Ptほどだったと思います。ここから再度の貯めに入るわけですが、諸条件を勘案し、10傑ラインに260万Ptは要るだろうと予想しました。「トリガー×4=獲得可能Pt」の概算に従い、トリガーを20万弱貯めることを目指します。
 終盤になってくるともうがむしゃらで、記録は今まで以上にテキトーになってきます。なので寝た時間とかがもうちょっとわかりません()用事はなかったはずなので、概ねノンストップだったと思います。

【11月7日(月)】
 有休です。ちょっと強引に錬成したので11月はお仕事がんばりました

平日朝にTPRボーダーギリギリの社会人が見たら発狂しそうな画像

 日曜深夜のTPRボーダーの伸びが予想より遥かに早かったため、手遅れになる前にとボーダー予想を上方修正します。
 この日も2~3時間の睡眠をとり、朝のうちに貯めが終わりました。再度の吐きに入ります。時速が遅い時間帯もちょっとありますが、基本的に手は止めません。
 少しずつ10傑入賞が手に届く場所に見えてきました。しかし……

【11月8日(火)】
 
運命の最終日は出勤日でした。というのも、正直イベントが7日終わりだと予想してたので8日には大事な仕事を二つ返事で入れていたのです。
 も~~~~気が気じゃない! 手が空くとちらちらボーダーを確認していました。
 そして。
 昼過ぎに、ラウンジDiscordにこんな1文が投稿されました。

「そにっぴーさんの10傑が決まったらしい」

 11位の逆転不可能ラインを踏みました。深く、深くため息をつきました。最初はふわふわしていて、やがて確固たるものになった目標を無事達成したのです。あの瞬間の安堵は忘れられません。教えてくれた某氏、ありがとうございます。
 とはいえ気は抜けていません。できるだけ上の順位でフィニッシュしたかったですし、何よりラウメンがまだまだ走っていたからです。
 というのも、実は私以外にも2人10傑圏内の人がいたのです……!またPR・TPRボーダーと競っている人もいました。ボーダー注視してアドバイスしつつ、自分はポイント調整などを行い……

 春香の誕生日(4月3日)と未来の誕生日(6月28日)の真ん中バースデーである5月16日にちなんで調整完了、無事個人6位・ラウンジ3位でイベントを走りきりました!!
 この後体がふにゃふにゃして真っ直ぐ立てなかったのをよく覚えています。イベラン中はアドレナリンが出てますからね。

2-3.感想

 感想というか、ひたすらポエムと謝辞です。え、今までもそうだったって? 事実陳列罪ですよ。

 『ハルカナミライ』は「今までで一番楽しかった」イベランでした。ちなみに「一番気持ちが大きかった」イベランは今年4月上旬の『想い出はクリアスカイ』です。理由は2ー1に貼ったブログを見てください。
 楽しかった要因として、やはりラウンジは外せないでしょう。「春香色のステージ」は昨年10月にできたラウンジなので、今年5月上旬の『CHEER UP! HEARTS UP!』が初陣で、直後の『空色♡BIrthday Card』もPLを目指して走りました(参考:LOVERS HEARTにおける春香の躍進について|天海春香学会|note)。結果としては参加者の皆様に支えられて両方PLを獲得することができたのですが、今だから言います。正直ラウマスとしてはしんどかったです
 ラウンジを設立してから初めての、ラウンジ総出でのイベラン。分からないことばかりであたふたしていました。「これでいいのかな」「ラウマスとして仕事ちゃんとできてるかな/口を出し過ぎてないかな」と毎日、なんならイベントが終わったあともずっと不安でした。
 また、どちらの曲も春香は報酬カードになっていなかったこともあり、メンバーがなかなか集まりませんでした。特に『空色♡Birthday Card』は歌唱メンバーも多く、どこのラウンジもメンバー集めに奔走していた覚えがあります。
 加えて、自分自身が両方(つまり2イベント連続で)TPRランをしていたのもキツさに拍車をかけていました。このときも本当に色んな人にイベランを支えてもらったのですが、強豪ひしめく『空色♡Birthday Card』はギリギリでの勝利となってしまいました。単純比較はできませんが、正直『ハルカナミライ』10傑よりしんどかった気がします。
 そんなこともあり、この2イベントは「イベント自体は良かったし結果も満足だけど、辛いことが多かった」といった感じでした。表ではなかなか言えないですが、ラウマスが私じゃなかったらもっと強くて良い春香ラウンジにできたのかな……ほんとにラウンジ立てて正解だったのかな……と内心ずっと悩んでいました。春香色のステージはイベランが主目的のラウンジではありませんが、それでも色々と気になってしまうものです。
 しかし、今回の『ハルカナミライ』で全て報われたな、と感じました。『ハルカナミライ』の告知があった後、傭兵勧誘のためにメンバーをリストで整理していたときのことです。
 「あれ……定住、こんなにいたんだなあ」
 最初5人で始まったラウンジでしたが、『ハルカナミライ』が始まる直前では定住だけで10人を超えていたのです。地道に活動を続けてきたから、こうして皆さん集ってくださったわけですね。
 そして傭兵を集め始めると、私の呼びかけに応じてくださった初めましての方、立候補してくださったフォロワーさん……みるみるうちにラウンジが埋まっていきました。先ほどラウンジが40人埋まってとても嬉しかったことを述べましたが、『CHEER UP! HEARTS UP!』や『空色♡Birthday Card』の苦労があったから余計に嬉しかったんですよね。春香が上位である記念すべきイベントに、春香のラウンジが満員になる……こんなに最高なことってあるのでしょうか!
 結果は何度も書いたとおり、目標のPLを通りすぎ、TPLどころか色段に入ることができたわけです。皆様の頑張りの成果が順当に反映されました。イベランは数字だけが大事なわけではないですが、目に見える成果というトロフィーはやはり気持ちがいいものです。
 もちろん、ラウマスとして未熟な点・反省点はいくらでもあります。「たまたまあのタイミングで春香ラウンジを作ったのが自分だっただけ、間違ってもこれは自分の手柄ではない」「他の人ならもっとうまくやれる」という気持ちは今でもあります(笑)。しかしそれはそれとして、今回は「今までやってきたことは間違いじゃなかったんだなあ、ラウンジ作ってよかったなあ」と素直に感じることができました。
 こんなふにゃふにゃしたラウマスですが、何卒これからもよろしくお願いします。そして、春香が好きな方、春香やミリシタの話・関係ない話でゆるく楽しく過ごしたい方、いつでもあなたのことをお待ちしております。

 もっと個人的な話になると、今回の『ハルカナミライ』は私にとって与えられた試練だったのかもしれません。そういう自覚を持ちながらイベランしえたわけではないですが……
 というのも、イベントが来る直前の10月26日のこと。

 エレナの誕生日に、担当Pになることをプレゼントしました。プレゼントはワ・タ・シ❤
 P歴5年、初めて担当を増やしました。2017年に春香Pとしてアイマス世界に足を踏み入れてから、ずっと春香だけを担当していました。その後Cleaskyとひと悶着あり、逆にCleaskyを好きになったり……などしていくなかで『笑って!』担当Pを名乗ったりもしました。しかし時が経つにつれて、エレナだけは特別だなあと思うようになったのです。色んな子のことを特別好きになったりしたけど、エレナだけは「大好き」だけじゃ割り切れない、もっとこの子のことを大切にしたい、もっともっと良さを広めたい! という思いがあったのです。
 しかし、私は担当を増やすことに長らく抵抗感を覚えていました。もちろん、色々考えがあって複数人を担当している人を否定する意図は全くありません。私個人の気持ちとして、春香に”100”手渡していた気持ちのうち半分の”50”を他のアイドルに分ける、ということができる気がしなかったのです。春香に一途と言えば聞こえはいいですが、なんだか本心に背いている気がしてなりませんでした。
 考え方を大きく変えたのは、今年のエレナ誕生日直前です。色々と考えを整理していく中で、ふと「私は春香単独のPであることに余計なプライドを抱いていないか?」と疑問に思ったのです。言い換えると「どうしたいか」ではなく「周囲からどう見られたいか」という気持ちがあったのだと思います。併せて「私は『笑って!』担当Pを名乗るだけで何かをした気になっていないか?」とも思いました。確かにこの数年間『笑って!』の布教に努め、周りの人からはありがたくも『笑って!』の人だと認識していただけるようになりました。それ自体は頑張ったなあ自分~と思うのですが、『笑って!』担当Pという少し変わった名乗りをするだけで満足するという慢心に繋がっている気がしてなりませんでした。
 そこでまずは『笑って!』担当Pの肩書きを無期限停止しました。ある程度やることをやったので、今後は名乗りではなく行動で示して行かなくては、という決意の表れです。次に、ちょうどいいタイミング……エレナの誕生日に、特別な存在だったエレナを正式に担当に加えたわけです。
 しかし、ただのエレナへの浮気になってはいけません。春香を蔑ろにするわけではない、という決意をどこかで示す必要があったのです。ということで、エレナを担当に加えた直後に来た『ハルカナミライ』は、今振り返ると克服しなければならない試練だったのかもしれません。私はこの試練を楽しく克服し、そして春香を、『ハルカナミライ』をもっともっと好きになることができました。これからはしばらくあまり気負わず、2人を楽しくプロデュースしていきたいですね。
 あ、これは強調したいのですが、担当だからイベランしなくてはならないとは一切思っていません! たまたま今回いいタイミングで私に与えられた場がイベランだっただけです。私が選択したプロデュース方法がたまたまイベランだっただけです。とはいえ、担当アイドルへの気持ちの大きさを示す1つの分かりやすい手段としてイベランがあるとは思います。繰り返しになりますが春香イベでPR↑したい人は是非「春香色」へお越しくださいもっと爆走したい人には「春頑」さんも紹介します

3.後書き

 イベントコミュも、イベランも、楽しみ尽くしました。楽しすぎてここまでで1万7千字超えました。というか執筆に1か月かかりました。ちんたらし過ぎだろ。ピコプラのチューン始まっちゃいましたよ。
 上に書いた「コミュもイベランも楽しむ」というのは、私が理想とするミリシタの楽しみ方でした。これからも無理のない範囲で続けていきたいですね。

叶えよう
みらかわ はるかわ

 それでは、次なる春香イベ”Emotion Light”でお会いしましょう。え? 1か月後? 
……頑張りましょう!