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自分の強さの源は・・・

少々のことではへこたれたり諦めたり泣いたり怒ったりしません。
そんなことしても問題解決しないよね、と最初から思っているから。
もがいてぶつかってケガして調子悪くなってもあんまり気にしない。

だって私そんなに弱くないもん

すぐに諦めてしまったり誰かのせいにする人の気持ちは全く理解できず、なんですぐに諦めたり自分でやらないんだ??と心の中では怒りの感情を煮えたぎらせながら表面では「そうなんだね。じゃ、そうしたら?私は違う方法でやるから」と距離を取る事でやりすごしていた。

先日、とてもとても暖かく幸せな気持ちを感じる時間があった。
ただ好きな人とずっと話していただけだ。
こんな小さな事なのにふと「なんの代償もなくこの幸せってなんだ?」という複雑な気持ちがわいてきた。
どこかで何かを得るためには対価を払う必要があると強く深く思っているのが抜けない。
そしてもっと掘ると自己肯定感の低さが元で「こんな私でもよいなら何でもどうぞ。」とものすごく蔑む気持ちにたどり着いた。
だから少々辛い事、苦しい事、理不尽な事があっても「世の中そんなもんだ。」と辛い代償を受け入れ、その代わりに得たもので幸せを埋めていた。
強さの根っこが自虐だったとは自分でもびっくりだよ。
でも時々周囲にその代償を支払うことなく私が得た幸せをあっさり手にしている人を見つけたら私は悔しさの鍋が煮えたぎっていたのだった。

『こんな私』という蔑んだ感覚は一体いつどこから私にこびりついているのだろうか。
これを掘り下げて癒してあげたい。そしたらもっと優しい世界に一歩ふみだせそう。


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