運命の話

超特急との運命と初乗車の話

2023年12月24年
超特急「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2023 T.I.M.E -Truth Identity Making Era-」
大阪城ホール2日目

本来の初乗車は24日の予定だった。
先輩8号車の友人が私がなんとなく発した「チケトレで23日申し込みしてみようかな」の一言で密かに申し込み当ててくれたことで実際の初乗車は23日になった。
でも、私が自分で当てた24日も初乗車にしたいと思う。



1.出会いから乗車まで

1-1.出会い


まず、私と超特急の出会いについて。
私は元々ハロプロ、特にモーニング娘。のヲタクをしている。ハロプロはあまりSNSに明るくなくこの時代にも関わらず、メンバーのほとんどが個人アカウントを持っておらず、グループのアカウントですらTwitter(私はまだTwitterなので)しか最近まで無かった。
そんなモーニング娘。が2021年12月、流行から遅れながらもTikTokを開設した。
それをきっかけに私もTikTokを見るようになった。ある日、TikTokで当時広告として流れてきた超特急「MORA MORA」のアロハくんソロカット。その広告を見て「このお顔の綺麗な人?!」と衝撃を受けた。
これが私と超特急の出会いだ。

超特急のTikTokを見漁り、「なんか1人だけすごい幼いかわいいのがいる!」と1人のメンバーばかり見るようになった。それがハル。
超特急というグループが気になり調べていくとトンチキソング、ライブがすごい、新メンバー加入、、既視感しかなかった。絶対好きになれるわくわくが止まらずMV、ダンプラを見漁った。特にダンプラを見ているとメンバー間の仲の良さがちょくちょく伺え、メンバー個人や関係性を知りたくなり、まず見たのがメンカラ。(なぜかメンカラを見るとカラー名でグループの印象や個人の印象がわかる気がするから)
ここで運命その1
ずっと注目していたハルがオレンジだったのだ。
私のモーニング娘。最初の推しは現在女優として活動中の工藤遥ちゃん、現役時代のメンカラはオレンジだった。
名前が“はる”でメンカラが“オレンジ”。
しかも、ハルはEBiDAN研究生でオーディション受けてEBiDAN最年長グループ、超特急に加入。工藤遥ちゃんもハロプロ研修生でオーディションからハロプロの最年長グループ、モーニング娘。に加入。加入時の年齢は全く違うけれど、最年少加入。いろんなことが同じすぎた。
私が工藤遥ちゃんを知った時彼女は既にグループおよびハロプロ卒業を控えていた。
ステージで歌って踊る彼女を直接見たことは未だにないし、恐らくこれからもない。
だからかわからないが、早く超特急を見に行かないともう見れないかもしれないそんな気持ちになってしまった。

1-2.エビライ


私は大学4年で遠征できる余裕が無かった。
就活・研究で動画を追うのも難しいまま時間が過ぎ、夏休み前にやっと余裕ができた。その時、エビライの情報をやっと手に入れ、夏休みなら行けるかも、とギリギリに8/12の1公演目の注釈指定席を手に入れた。
そこから、ペンライトやグッズ、公演中のルールをできるだけ調べ、当日の朝、夜型の私にとって普段とてもありえない時間に起き、新幹線に乗り、ほとんど来たことのない東京の電車を乗り継ぎ代々木に行った。
普段地方のホールばかりで代々木のような大きな会場は初めてで、音響の違いや演出の大きさに驚き、同時にこんなすごい男性グループがこんなにいたんだと衝撃だった。
グループ毎の個性が生きる場面もあり、個々のメンバーの個性が光る場面もある。
歴もグループも違うメンバーが混ざり合ってもちゃんとその曲がその瞬間彼らの曲になるシャッフルコーナーができる。
こんなすごいライブ、他にもあったんだ、見つけられてよかったと思った。
まだ見たいという気持ちがすごく2公演目は次の日の予定に備えて押さえていなかったことを後悔した。(前日はモーニング娘。の広島公演、次の日モーニング娘。が出演するROCK IN JAPAN FES 2023 最終日だった。)
超特急、EBiDANを見て過ごした夏になった。


1-3.お試し超特急


エビライから月日が経ち、超特急ってずっとツアーしてるわけじゃないんだ、次はいつなんだろうと思いながら過ごしていると“お試し超特急”なるものが開催されることになった。
近くて大阪、どうしようと悩んでいた。
これが運命その2
たまたま大阪のタワレコとハロプロのコラボカフェを予約した次の日であることに気づいた。
これは行くしかないと思った。というか、気付いたら行ってた。
ただ、優先エリアが当たらず、開店待ちできる体力も無かった。開演ギリギリに一階後列から見えるか見えないかの場所を見つけ、生の歌声を聞けるだけありがたいと思いながらお試し超特急は終わった。
その後、“お試し超特急”の大変さが影響して、まだ超特急を見に行くのは早かったかなとなんとなく一歩引いてしまった。

1-4. LiveJack 2023 SMASHBEAT SP


約1ヶ月後、大阪で開催された「君には届かない」のポップアップストアに行く計画を立て、期間中に開催されるスマビに行こうと唐突に思い立ち、SSのチケットを取った。
フェスに行くこと自体ほとんど無かった私はよくわからないまま大阪城ホールに行き、ペンライトも無かったから後方で拳をぶん回すことにした。
エビライとは違う、超特急を全く知らない人向けのパフォーマンス、ガチ感が私を再燃させた。
1時間程度の持ち時間でこれだけ他グルのヲタクも多い会場を沸かせられる。ずっと超特急だけを見ていられる単独はどんなに楽しいんだろうというわくわくが止まらなかった。
スマビに行く時点ですでにT.I.M.Eのチケットは取っていたが、行けないかもなんて思っていた。
でも、スマビが終わった後、絶対行かないといけないという思いに変わり、「BULLET TRAIN ARENA TOUR 2023 T.I.M.E -Truth Identity Making Era-」に乗車した。

そして、3つ目の運命は、超特急と私の誕生日が同じだったこと。



2024.3.17 追記
ハルのカレンダーイベントで誕生日のこと伝えたら“運命じゃん!”って言ってくれた。
アロハルが繋いでくれた運命大切に超特急に着いていきます

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