働いているのに貧乏なのは、本当に物価上昇や増税のせいなのか

どうもF9です。

久々のnote更新です。最近寒くなってきて、休日は布団にずっと包まっている事も増えました。特に朝方は凍えるような寒さで、起きるのがとても苦痛です。

・・・実を言えば、一番気温が下がる時期は1月下旬から2月の上旬なのですが、寒暖差の影響か体感的にはこの時期が一番寒いような気がします。
私はケチなので暖房も極力使わないのですが、流石に出しました。とはいっても一日につけていい時間を設けて、それ以上は一切つけないようにしています。

と、私のどうでもいい自分語りはさておき、貧困の原因は本当に物価上昇や増税のせいなのか?というテーマについて、持論を書いていこうと思います。

そもそも何故貧困になるのか

貧困になる原因は「お金がないから」です。何言ってんだこいつと思った方もいるでしょうが、では何故お金が無くなるのでしょうか?

それはお金を使うからです。使わなければお金は無くなりません。

私は日本人の平均年収(433万)以下で、具体的な値を言えばもっと低くなりますが、それでも生活に困窮した事は殆どありません。

ですが、世の中には私よりも収入の高い人間が「お金がない」と苦しんでいますよね。私からすると、これが物凄く不思議です。

何故手取り20万もあって生活がキツイのか。家庭持ちであったり親の介護をしているなどであれば別ですが、独り身でお金に苦しんでいる人を見ると常々感じますね。
私の金銭感覚なら月20万もあれば12~13万、贅沢しても10万は貯蓄なり資産運用なりに回せます。別に特別意識して節約する訳ではなく、"自然に"です。

"自然に"というのは、バランスの良い食生活をし、不摂生な生活を送らない。必要な物はケチらずに購入する。趣味にもお金を回す。これら全てをストレスを感じる事なく満たした状態を指しています。

独身でそれなりの収入があるのに、貧困に苦しんでいるのはお金の使い方が下手なだけ

本当にこれに尽きると思います。ただし、お金が使い方が下手な人だからといって全く節約をしていないと考えている訳ではありません。

お金の使い方が下手な人の節約について

お金の使い方が下手な人が最初に削る支出は大抵「食費」です。

よくネット上で「もやしとパスタだけで生活している」みたいな話を聞く事がありますが、あれを見る度に「あ、これ節約エアプかアホだわ」と感じています。

とは言っても食費の節約自体が悪い訳ではありません。問題なのは極端に食費を抑えようとする行為です。

ダイエットでも過剰な食事制限を行った結果、そのストレスで暴飲暴食を行ってリバウンドする事がよくありますね。急に何かをやめようとしてもやめられる訳がないんですよ。
ニコチン中毒者からタバコを奪うようなものです。

月の食費が3万の場合は、2万5千円に、次は2万円に・・・と少しずつ減らしていきましょう。ちなみに私の月の食費は1万円ですが、健康に気を付けた上で好きなものを食べる事が出来ているので特段不満はありません。

食費を節約したいのなら「お菓子は極力食べない」「外食は絶対行かない」「スーパーで総菜を買う際は必ず半額以下で購入し、2日に分けて食べる」といった工夫が必要です。
ちなみに自炊は安くなる場合もありますが、凝った料理を作ると却って出費が嵩むのでケースバイケースです。

それと朝昼晩の三食を必ず食べるという常識を捨ててください。有名な話なので皆様ご存じかと思いますが、食事の適切な回数は個人差があります。
そもそも一日三食というのは、江戸時代の肉体労働者を基準に提唱されたものです。情報化社会となった現代、当時のような肉体的にハードな職業に従事している方ばかりではありませんよね。
オフィスに閉じこもりPCだけを弄っているような人間にとって一日三食はカロリーオーバーで、体に負担を掛けるだけです。

一つの支出を過度に削るのではなく、満遍なく生活に不自由がない程度に削るのが大切

食費に限らず、一つの支出を過度に削る行為は良くありません。

一番大切なのは、万遍なく全ての支出を削る事です。光熱費水道代に通信費、雑費、交際費・・・色々ありますね?

・使わない時はスイッチOFFにして節電しよう。※あまりに頻繁なオンオフは控えること。
・冬の食器洗いはガス代節約の為にお湯を使わずゴム手袋を付けて洗おう。
・お風呂でシャワーは出しっぱなしにしないようにして水道代を抑えよう。
・特別な理由がない限り、通信費を抑える為に格安simの一番安いプランを使おう。自宅でのインターネットはWifi経由で通信すれば問題無し。
・買い物はコンビニや自販機は基本的にNG、近所のスーパーやドラッグストア同士で商品の値段を比較して、可能な限り一番安い場所で購入する。無理はしすぎず時には妥協も大切。
・外食は基本行かない。誘いも極力断ろう。どうしても行かなければならない場合は食事代を割り勘にしよう、感染症拡大防止の為にも外出の頻度を減らそう。我儘言い出したら出来るならそいつとは縁を切ろう。金より価値ねえからなお前はよ。
・↑続き、許してくれそうな相手なら「一番安いメニューを頼む」など、極力店にお金を落とさない選択をする。お冷だけで帰るのはマナー違反だと考える方は、安い飲み物一杯だけ頼みましょう。
・金目当ての乞食メスが寄ってきたらそいつは捨てよう。ただの負債。性欲を満たしたいならオナヌーでいい。金より価値(ry

・・・など工夫すれば幾らでも節約出来ます。
ネットのクソみたいなキュレーションサイトに転がっている情報ですが、意外に実践出来ている人は少なかったりします。

ちなみに賛否両論あるとは思いますが、冠婚葬祭費をケチるのは個人的にはアリだと考えています。実際に私は「お金が勿体ないから香典を出したくない」「交通費が勿体ない」という理由で身内の葬式に出席しなかった事があります。特に罪悪感はありません。
葬式に限らず、式典というものはやりたい人だけやればいいのです。

社会において「非常識」とされる行為なのは重々承知の上ですので、「常識がない」というご指摘な当然のものだと思います。ですが、常識で飯は食えません。常識は金になりません。常識はいざという時に自分を守ってくれません。ですが、お金はいざという時守ってくれます。人は裏切りますがお金は決して裏切りません。お金自身が持つ価値の分、その役目を果たします。

お金が全てとは考えていませんが、何事にもお金は必要になります。その最低限必要な物を持って、はじめてお金より〇〇が大切という主張が可能になります。

「お金よりも〇〇」などと宣う人間はお金の本当の価値を知らないと勝手に考えています。何故なら、人間が持つべき最低限の物で困った経験がない事が多いからです。
お金の価値や有難みを知っているからこそ「お金が最も大切であり、価値のある物」という結論に至るのではないでしょうか?「お金さえあれば他はどうでもいい」とまで言うつもりは毛頭ないですが、少なくとも守る必要がないと感じる"常識"の為に浪費していい程価値のない存在ではありません。(本人の好きで浪費する分には一向に構いません)

まとめ

ここで書いた内容が全ての独身生活者に当てはまるとは言いません。何か已むを得ない事情があってお金がない人もいるでしょうし、そういう方はまた別の話です。

ただ、特に何か問題がある訳でもないのに、何故かお金が貯まらなかったり、貧困だという人は無能かつ怠惰でお金の使い方と有難みを知らないアホだと思っています。※あくまで主観です。

貧困の原因を増税や物価上昇に転嫁する前に、月の支出を見直してください。家計簿をつけているなら、それを確認してください。月15万、20万と稼いでいて全く貯蓄がないのは貴方個人の問題ですよ。

ネットでは「副業をしてお金を稼ごう」とか言っていたりしますが、そんな事をしなくても、不要な出費を削るだけでお金は簡単に貯まります。

お金は使わなければ減りません。使うから減るのです。副業で稼ぐとか考えるのはその後です。全くの無知なら、確定申告や節税についても調べなければなりませんし、そもそも確定申告が必要になる程稼げる保証もありません。
であれば、確実な方法でお金が貯まるようにした方がいいですよね。

出来れば収入の3分の1以上は貯蓄に回せるような生活を心掛けたいですね


ここまで読んでいただきありがとうございました。
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