今後のジョーカー行為のターゲットは下級から上級になるのかもしれない

F9です。安部元首相暗殺事件の話題一色な現在ですが、これは転機かもしれません。

最近も仙台の中学生通り魔事件、少し前には京王線刺傷事件や京アニ放火事件などネット上で「ジョーカー行為」と呼ばれる無差別殺人が行われました。このジョーカーはバットマンの宿敵ジョーカーから来ていまして、2019年にジョーカーが主人公の映画「ジョーカー」が大ヒットし、そこから転じて底辺が社会への不満として大量殺人などを起こす意味を指すようになりました。
この映画「ジョーカー」でも主人公アーサーがどんどんと狂気に満ちていく過程が丁寧に描かれています。

さて、今までのジョーカー行為は一般人大量殺人を目的としたものばかりでしたが、今回の事件は安倍元首相を射殺したのみで一般人には一切危害を加えていません。安部元首相を撃った後に持っていた散弾銃を手放し、一般人に危害を加えないという意志表示をしたくらいです。
これはある意味ではいい転機なのではないかと考えています。

今回の安部元首相暗殺事件は一般庶民相手でなく所謂上級国民のみを狙った犯行です。そして一部界隈では犯人を称賛する声が多くあります。
今後も殺人犯に共感・感化された模倣犯が出てくる事があるでしょうが、そのターゲットが一般大衆への無差別殺人ではなく上級国民に移り変わっていく可能性があります。
上級国民だから殺していいという訳ではありませんが、罪のない一般庶民が大量に殺されるよりは悪どい政治家が殺される方がよっぽどいい事だと思うのです。

まあ今回の件を受けて必要以上に警護が強化されるでしょうから、狙うのは相当厳しいでしょうから政治家筆頭とした上級が暗殺されるのは今回が最後で鳴りを潜めるかもしれませんが、罪のない市民が殺される位なら悪い人間が殺された方が何倍も社会に有益ではないのかと考えています。

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