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AIFとヘッドホン

ほぼ1年ぶりですね。ふぇいです生きてます
1年も経てば環境は色々変わるわけでして、そもそも住んでいる場所が前の記事を投稿した場所と違ったりしますが、また気が向いたらnoteを書いていこうと思いますよろしくおねがいします。

さて今回の内容はタイトルの通り自分の使っているAIF(オーディオインターフェース)とヘッドホンについてです。PCのヘッドホン端子に直挿しで聴く音じゃ満足できなくなり、ゲーム用に使っていたヘッドセットが4年選手でガタが出てきたということもあり、一式全て揃えることにしたのが事の始まりです。使い始めて1ヵ月近く経ちますが、かなり満足してます。

オーディオインターフェースとは

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オーディオインターフェース(以下AIF)とはパソコン上のデジタル信号を、アナログ音声信号に変換するためのものです、簡単に言えば音専門の中継器ですね。
マイクやスピーカーだけでなく、エレキギター等の楽器の音を入力するのにも使います。マイクやスピーカーならPCだけでも端子が付いてるので入出力が出来ますが、PCに付属の端子は性能が低かったり専用の接続端子に対応していなかったりするのでその代わりに高性能で汎用性の高いAIFをPCに接続して使うわけです。
価格や性能は上から下まで探せばいくらでも出てきますが、用途に合わせて選ばないと宝の持ち腐れになったり逆に使い物にならなかったりするので詳しい人に聞くかちゃんと調べて購入することを強くオススメします。

Audient EVO4

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英国の若き紳士、Audient社のAIFエントリーモデルEVO4です

日本国内での知名度は低いですが、海外では世界各国のレコーディングスタジオで同社のミキサーコンソールが使われているなど、製品の信頼性はとても高いです。
エントリーモデルにはEVO4とEVO8があり、違いはマイクの入力端子がEVO4は2つ、EVO8は4つ付いていることと、ヘッドホン端子がEVO4は1つ、EVO8は2つ付いていることだけで中身のスペックは全く同じになっています。
価格はサウンドハウスでEVO4が税込み約14000円、EVO8が約23000円となっています。本格的なAIFのエントリーモデルとしては一般的な価格帯ですね。
特徴はそのサイズと重量で、重量は360gと最軽量クラスになっています、他のAIFと比べると異様なくらい軽いです。

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サイズ比較用のDualShock4、きちゃない

性能はハード側が表側にヘッドホン端子とギター端子、背面にスピーカー端子とマイク端子とPCに接続するためのUSB Type-Cが付いています。一般人が使う分には必要充分ですね。
スペックは録音上限が24bit 96kHzなので普通に使えますが、最近のモデルはエントリークラスでも24bit 192kHz、いわゆるハイレゾ音質まで対応しているものが主流なので、若干劣ってしまいます。ただハイレゾで録音することなんて一般人はまずないので、性能差は無いに等しいです。
音の性質は自然で柔らかくも低音や高音はしっかりなるイメージです、このAIFの音が嫌いって人はまずいないと思います。

AKG K175

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オーストリア出身の小さい力持ち、AKG社のモニターヘッドホンK175です

K175には兄弟モデルがあり、K175がオンイヤーモデル、オーバーイヤー密閉モデルのK275とオーバーイヤーオープン型のK245があります。モニターヘッドホンは耳全体を覆うオーバーイヤーが主流なので、耳に乗っかるサイズのオンイヤーは業界全体を見てもかなり珍しいです。
音の特性はいわゆるAKGサウンドまんまで高低音全域にわたってハッキリキレイに出ているイメージです。全体的な音のバランスはホント他メーカーの追随を許さないくらいだと思います。
またヘッドバンドがセルフアジャスト機能付ヘッドバンドと呼ばれる付けてて疲れづらい構造になっているので、室内で長時間使っていてもヘッドホン疲れはしづらいです。

良い音はやっぱりいい

最近はBlurtooth機器や音楽配信サービスが普及してきたことにつれ、機器にこだわって良い音を聴く人が減ってきていますが、やっぱり音を細部まで聴き込んで楽しむことは音楽を楽しむ一つの醍醐味ですし、自分の身の回り一か所だけでも音にこだわって良い音を聴ける環境があった方が良いと思います。
長引くので簡潔にまとめます以上です。

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