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自分は目押しなのかリズム押しなのか

こんばんは。ふぇいとです。

またクルマに関して書こうと思ってましたが今日中に書き終わらない気がしたので代わりに音楽ゲーム、音ゲーについて書こうと思います。簡潔に書きたいので内容は実際にプレーしてる人向けです。

目押しとリズム押し

音ゲーのプレイヤーは色々な基準で分けることが出来るほど、多種多様なプレースタイルがありますが、今回はその中のひとつ、判定の取り方について話したいと思います。
音ゲーは流れてくる曲に合わせて降ってくるノーツを出来るだけ正確に叩いたりスライドしたり回したりするゲームですが、その性質上完璧なタイミングを計る方法はいくつかに分かれます。
音ではなく目から入ってくる情報に合わせてノーツを取る目押しと、音を聴いてそれに合わせたり、自分の中でリズムを取ってそれに合わせて取るリズム押しの二つが主なタイミングを計る方法です。

どちらにもメリットデメリットがあり、大きく分けると

目押し
・騒音に影響されづらい
・見て押すため、不規則なリズムでも対応しやすい
・画面の反射の影響を受けやすい

リズム押し
・騒音の影響を受けやすい
・自分の中でリズムを構成するため、曲に慣れると安定させやすい
・画面の反射に影響されづらい

といったところでしょうか。両方出来ることに越したことは無いのですが、無意識のうちに慣れてしまったものを変えるのは非常に大変なのであまりオススメしません。出来る範囲で適応していく方が実用的です。

判定の調整

曲を聴いたり譜面を見たりしてから体が動くまでの反応速度は、人によって異なりますし、簡単に矯正出来るものでもありません。そこでゲーム側に設けられているのが判定調整という機能です。
判定調整は曲の流れてくるタイミングとノーツの降ってくるタイミングのどちらか、もしくは両方をずらして、両方が揃ったと認識する状態に調整する機能です。

また譜面が降ってくる速度(ハイスピード)を調整して、視界に入ってきてから判定ラインに到達するまでの速さを変えて調整するという方法もあります。

自分は目押しなのかリズム押しなのか

さて本題に入ります。タイトルの通り私は目押しでプレーしているのかリズム押しでプレーしているのか分からなくなってしまいました。

例えばゲーム内で最高ランク以外の判定の個数が早く押した:遅く押したの比が100:0だったとしましょう。この場合明らかに判定が合っていないので、判定を早めれば改善するはずです。ですが私はどれだけ判定を調整しても100:0の状態は全く変わりませんでした。

そのゲームの判定調整は音のタイミングは変えずにノーツのタイミングを変えるものなので、単純に考えれば「自分は音を完全に無視して目押しでプレーしている」という状態になります。目押しをしていればどれだけノーツが降ってくるタイミングが変わろうと、自身が押すタイミングも一緒に変わってしまうため、元から何も変わっていないことになるからです。

しかし私は元々曲に合わせてプレーするスタイルが染みついているため、曲が聴こえないと全くプレー出来ません。リズムに関しても、不規則なものよりも規則的な方が得意ですし、自分の中のリズムと曲のリズムがズレると修正するのが困難になります。

つまり私は「リズム押しでプレーしているつもりが実は目押しに頼ってやっていた」という状態になってしまっていました。

結果が出たから解決、となればよかったですがここでたくさんの疑問が出てきます。実際は目押しでプレーしているにも関わらず、リズムが崩れると修正出来なくなりますし、不規則なリズムの曲はとことん苦手です。目押ししている人の方が得意と言われる譜面も苦手で、仕方なく配置やリズムを全て頭に叩き込んでやっています。結局、「目押しプレイヤーなのに目押しが苦手」という自分でもよく分からない状況を生んでいるということだけが分かって、対処法は何も分かりませんでした。

目押しプレイヤーなのに目押しが苦手なら目押し出来なくすればいいじゃない

自分の欠陥に気付いた後数時間プレーしながら考えた結果、見出しのような結論に至りました。まるで意味が分かりませんね。でもこれが最終的な答えです。

自身の中ではリズム押しをしているつもりが目押しでプレーしていたということは、目押しを封印してもプレー出来るということです。自分が描いていたプレースタイルの通りにやればいいのですから。

そこで目を付けたのがノーツの降ってくる速度(ハイスピード)です。目押しは見て判断出来る速さでノーツが降ってこないと判定を掴めないので、かろうじてどのノーツが降ってきているか分かる程度まで速くしてしまえば目押しを使うことは出来なくなります。ノーツの降ってくる位置を認識出来ればあとは聴こえてくる音を頼りに押していけばプレー出来るはずです。

結果:出来た

いかがでしたか。と締めたいところですがちゃんと考察します。
ハイスピードを上げてどの位置にノーツが降ってきているのか何となく分かる状態に変えてもエラー数、つまり押せていない数は変わらなかったので、リズム押しはしているつもりになってただけではなく、出来ていたということです。ですがそれ以上に目から入ってくる情報に引っ張られて結果目押しでプレーしている状態になっていたということですね。

〆 / Lapix

きっと私以外にも判定をどれだけ調整しても一向に改善しなくて悩んでいる人がいると思います。自分のプレースタイルはこれだからこう治せばいいと決めつけずに、一度客観的に見直してみて、他の方法で治す方法も考えてみてはいかがでしょうか。それでは

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