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あんぱん外交記

どこのパン屋でもいるアンパンさん。
彼は自分の個性のことで悩んでいた。
僕はメロンパンさんや、クロワッサンさんみたいは素敵な歯応えやバターの香りでもないし、
食パンさんみたいに何にでも調和できるスタイルでもない。
明太子フランス「ん?そうかい?」
塩パン「んー、でも、私はあなたといると安心するけどね」
仲間たちの声を払い、自分探しの旅にでるあんぱん。
クリームあんぱん。かりんとうあんぱん。つぶあん。こしあん。ずんだあん。
色んなあんぱんに触れて、そのあんぱんになることで、彼が自分を見つめ直す軌跡を描いた高野ダニの児童文学。「あんぱん外交記」

お題『あんぱん外交記/テキトーなタイトルから内容を考える』あったらノベルズ様

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