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フラスタ制作記0002「樋口楓 ワンマンライブ Kaede Higuchi Live2021 AIM」編

【イベントの基本情報】

にじさんじ所属VTuber樋口楓さんのワンマンライブです。樋口楓さんのワンマンライブは、2019年1月に行われた「Kaede Higuchi 1st Live “KANA-DERO”」以来、約2年ぶりです。

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(画像参照:https://www.t-sg.jp/events/2021/02/00000134.php


【フラスタに関するレギュレーション】

● 納品場所:TACHIKAWA STAGE GARDEN
● イベント名:Kaede Higuchi Live 2021 AIM
● 納品日時:2月19日(金) 09:00~12:00
● 回収日時:2月19日(金) 21:30~22:30
● サイズ制限:高さ180cm、底辺40cm×40cm

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(画像参照:https://www.t-sg.jp/


【問い合わせ~打合せ】

今回は2組のお客様からご注文を頂きました。

① T様

一人目は過去何度も「にじさんじ系」イベントでご注文を頂いているT様。実は2月25日に開催される東京ビッグサイトのイベントでも既に2基ご注文をいただいる中で、新たに本イベントのご注文も頂戴しました。

今回のライブタイトルでもある「AIM」(意味:狙いをつける、向ける)から、照準器をフルモチーフ化したクールなデザインでした。

毎回手を施す必要が無いぐらい完璧なデザイン画をご用意いただけるので、面談がスムーズに運び、助かっています(笑)。いつもiPadとアップルペンシルを華麗に使いこなす姿がかっこいいです!

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② S様

二人目は中国のお客様のS様でございます。全てLINE上でのやり取りでしたが日本語が堪能で(お名前は中国人でしたが、日本生まれってオチかな?)、都度変更内容のデザイン画を送ってくださるので、やり取りが非常にスムーズでした。大まかなコンセプトや要望は決まっていたので、パネルサイズの調整ぐらいで、特に手を施す必要がありませんでした。

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【製作】

両フラスタとも、大きめのイラストパネルが特徴的ですが、このサイズのパネルは、重心と設置の中心点が必ずしもイコールではないので、地味に設置が難しかったりします。パネルをフラスタにがっちりベタ付けしてしまえば、特に問題にはならないんですが、運搬のこととか、現地での作業工数なんかを考えると、ある程度着脱が容易でないといけないので、どうにか最大公約数な方法で設置を施しました。

① T様

フルモチーフで使った照準器がいい感じにできたと思います。花材をバラで統一することで、バランスも良く、高級感も出たと思います。ジャケット裏のにもフルモチーフを施していますが、こちらは色や花種をミックスすることで、衣服特有の立体感や明暗を表現できたと思います。

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② S様

ボリューム感を希望されていたので、なるべく丈が長めの花で構成しました。通常生花のみだと埋めにくいスペースは造花を使用、想定よりもかなりボリューミーに仕上がったと思います。

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【感想】 ​

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にじさんじ系のイベントはフラスタのサイズ制限が推奨サイズといった表現になることが多く、現地でも特にサイズチェックがされることが無いんですけど、今回は運営がLantisさんということで、結構厳しめにチェックが入ると予想してましたので、ボリューム感は出しつつも、サイズをきっちり180cmに納めることに神経を使いました。結果双方とも特に引っかかること無く、無事設置完了!


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TACHIKAWA STAGE GARDENは昨年の4月に出来たばかりの新しい会場で、それだけでなんだかウキウキしてしまいます!

緊急事態宣言中のイベントでしたが、皆様感染予防をしっかりして楽しんできてください!


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