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自分をカテゴライズする言葉について考えた

この間ちょっとしたアンケートに答える機会があって、割と頭の方で「はて」と手が止まってしまった。
その項目は「ご職業」
そういえば、今のわたしは自分の肩書きがわからない。

そのうちしっかり自己紹介は書くつもりですが、わたしは昨年退職し、4月から専門学校に再進学します。
と、いうことは、今は会社員でもなければ学生でもない。

春からは「学生」で問題ないのだろうけど、今回はとりあえず「無職」に丸をつけた。
その時にふと思ったのは、わたしって「社会人学生」って名乗れるのかな?ということ。

わたしの中で「社会人学生」というのは「働きながら学校に通う人」というイメージがあって、実は自分に当てはめるのはしっくりきていない。両立して頑張ってる人への後ろめたさもないとは言えない。
あと、これはめちゃくちゃ偏見なんですが、「社会人学生」って「大学」とイコールな気がしている。

そもそも「学び直し」と一言で言っても「リスキリング」は就業しながら、「リカレント」は離職して、という違いがあるそうですね。日本語にも「生涯学習」とか「継続教育」とかいう言葉がある。

でも調べてみると、「社会人学生」っていう言葉自体は、そんなに明確な定義があるわけでもないんですね。ただウィキペディアの書き方だとおおよそわたしのイメージ通りな気がする。

とはいえnoteに限らず、いろんなところで検索すると、別に学校一本にされている方も少なくないので、これはもうわたしの言葉の受け取り方の問題なのですが。
じゃあどんな言葉なら自分の気持ちとマッチするんだろう?

今回わたしが身近な人と話すときによく使っていたのは「再進学」という言葉でした。
今まで自分がやってきたこととは全く違う分野に進む、という意味でも説明しやすい。

実際に使うかどうかは別として、自分の中では「再進学生」って言葉が腑に落ちる感じ。

わざわざ言葉にこだわってカテゴライズするまでもないような気もするんですが、でもやっぱり自分のことだから自分が納得するふうに表現したいよね。

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