Tillandsia exserta ベストクローン(仮)について
我が家の最強エクセルタを紹介
Tillandsia exsertaとは
細長くカールする特徴的な姿のチランジア。
株が成長してくると株元がつぼのようにふっくらしてくる個体や有茎種のように縦に長く伸びる個体もある。
その美しい姿から数多くの交配種の親株として使われている。
我が家にあるエクセルタがこちら!
美しすぎませんかね?(自画自賛)
この株は8年くらい前にエクセルタをRFIから輸入したときの事、SmallSizeとLargeSizeを数株ずつ頼んだのだが担当してくれた人にLargeはもうないけどSpecimenなら1つ売ってあげるよ的なニュアンスの英語でメールが返ってきた事があった。
英語はよくわからないので適当にOK!と返信したら送られてきた株。
どうやら後々調べてみるとSpecimenというのは「標本」という意味でRFIで特別な見本として増やされているのではないかと推測。
2017年、うちに来てすぐの姿。
基本鮨詰め状態で送られてくるのが海外輸入の基本だが、この株だけ厳重な梱包でタグも謎の手書き。明らかにほかの株と違ったのははっきり覚えている。
そして1年後。
普通のエクセルタより葉が長いことに気づく。
さらに1年後、
なんかかなりデカくなってきた。ここでやっと「Specimen」という意味を理解
更に1年後、
このころになると鈍感な飼い主もさすがにポテンシャルに気付き始めた。
さらにさらに1年後
同時に輸入した別のエクセルタとの比較。
左がノーマルタイプで右の大きいのがベストクローン(仮)
ノーマルタイプの方もコンパクトでかわいい
同じ品種を同じ環境で育てていてもここまで差ができるといういい例。
美しい株のクローンが高いのも納得。
という事で現在も元気な我が家のベストクローン(仮)今は子株ができているのでまだ次回紹介予定。
ついでにこの「Specimen」株、他にもアッパークラスとベストインクラスをRFIから輸入した際にも特別に1株ずつ付けてくれた。ベストインクラスは何も知らずにそのまま転売してしまった()。
しかしアッパークラスの方はまだうちにあるのでそのうち紹介します。
おわり。