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【成長記録】Tillandsia "Kei" (ドラティー×アエラントス)
Tillandsia "Kei" (ドラティー×アエラントス)の成長記録です。
Tillandsia "Kei"とは
本田み、が圭さんに敬意を表して勝手につけた品種名
多分こんなこと言われても意味わからんと思うのでとりあえず読み進めて下さい。(笑)
現在の姿はこんな感じ。かなり大きくなりました。
2024年4月7日撮影
![](https://assets.st-note.com/img/1713452883230-G9m94EfVkd.png?width=1200)
交配したのは2017年の初夏。
交配当時の様子
ドゥラティは100輪近く交配したけどシードポッドがちゃんと大きくなってるのは5個だけ。
— 本田み。 (@f168l) July 23, 2017
しかも全部アエラントスの花粉つけたやつなので
ドゥラティ×アエラントスでほぼ間違いないと思う。 pic.twitter.com/Khsc4WJSiy
ドラティーとアエラントス来開花時期がかぶっていないのでなかなか交配が難しいのだけれど、なぜかこの年は同時に咲いたので交配できた。
ちなみにドラティーは白くてもふもふのなかなか珍しいタイプなのでそのうち紹介予定。
交配から半年後
ドゥラティ×アエラントスのシードポッド。
— 本田み。 (@f168l) September 21, 2017
どこまで大きくなるんですか…🤔 pic.twitter.com/b665BEYBQ5
ドラティのシードポッドって上手くいくとここまで大きくなるんですよね。
(大抵真夏の暑さでシケる)
2018年1月、シードポッド炸裂
ドラティー×アエラントスのシードポッドが弾け始めた。 pic.twitter.com/UvVm6zjFEq
— 本田み。 (@f168l) January 18, 2018
交配から半年ちょっとで種子が完熟。
シードポットが弾けるまでにかかる時間はイオナンタ(約1年)やキセロ(約1年半)に比べるとかなり早い!
2018年3月、種子をみんなに配ることに
ドラティ×アエラントスの種子欲しい人いたら言って下さい。
— 本田み。 (@f168l) January 26, 2018
作り過ぎました🙄
当時はまだ無菌播種の技術も、大量に播種するスペースもなかったことから、自分で育てる分以外はフォロワーさんたちに配った。
今思うとこれがかなりファインプレー!
播種から2か月後…
ドラティ×アエラントスあれだけ播種したのに発芽したの4つしかない…
— 本田み。 (@f168l) March 19, 2018
こいつらはなんとか大きくしてみせる
発芽率が低すぎる!!
これはほかに配った方も同様で自然播種組はこの時点でほぼ淘汰されてしまった…
そして上のツイートの翌日…
ドラティ×アエラントス
— 本田み。 (@f168l) March 20, 2018
2個温室の中で落として紛失して残り2つ。。。 pic.twitter.com/OUdXX8dD4q
まさかの残機2に・・・
まだこんなに小さいのに大丈夫なのか。…
更に3か月後…
ドラティ×アエラントスの本田みスペシャルハイブリッドは紛失しまくって残り一株になってしまったけど元気です。☺️ pic.twitter.com/brUU5TjTCz
— 本田み。 (@f168l) May 6, 2018
ラスト1株に… ヤバイ!!
真ん中にちっちゃいやつ。この時点で半ば諦めモードに
そして3日後…
朝から悲しいお知らせ。
— 本田み。 (@f168l) May 8, 2018
ドラティ×アエラントス最後の一株がどっか行きました😭😭😭
全滅!!
終わりました。
いくつもの奇跡が積み重なり生まれた未知の交配種がこの世から消えた。
失意のどん底にいた本田みは当時通っていた大学にも行かずに留年。
このまま虚無の人生を歩むことになるのかと思っていた矢先!!
神が舞い降りました。
博多にて圭さんとご飯😉
— 本田み。 (@f168l) December 31, 2019
めっちゃ楽しかったし例の怪しいブツ貰いました。
次は教会イベントで会いましょう!!☺️☺️
@P_ridleyi pic.twitter.com/EAQsKG0Bya
以前種子を配ったフォロワーさんの中にいたのです。
無菌播種で大事に育ててくださっていた方が!!
2個体無事に育っているらしく世界に2個体しかないものをどちらもお返ししてくださいました!!!
当時の写真がこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1713454829051-KP6bCc5b0K.png)
この日の帰りの電車でこの株の名前を決めました。
Tillandsia "Kei"
この株を世界中に普及させて圭さんの偉業を未来永劫語り継ぐのです。
この株を絶対に枯らしてはいけない。そう心に誓って・・・
1年後…
ケイ!
— 本田み。 (@f168l) February 22, 2021
2タイプあるうちの1つ死んで世界に1株
だけになったけどマジでコレは良いやつ!
はやく開花させて圭さんに子株お返ししなければ。 pic.twitter.com/lm2p8PemG0
早速1株枯らした…
まじで申し訳ない…
世界に2個体しかなかったKeiがいきなり1個体に…もう絶対に枯らせない。。
さらに一年後
![](https://assets.st-note.com/img/1713518196275-TTbmWbNP0E.png?width=1200)
2022年11月の様子。
立派に生きてます!
割と安心できる大きさに育ちました。
更に1年後
![](https://assets.st-note.com/img/1713518263839-4Sch33HvNi.png?width=1200)
2023年5月撮影。かなりデカくなった!
この姿でドラティー並に大きくなるのであればかなり面白い品種になるかも。
更に1年後
ドラティーでもアエラントスでもない姿。
— 本田み。 (@f168l) April 7, 2024
メジャー品種同士の割にはこの交配見ないよね。 https://t.co/llTFjWZpjx pic.twitter.com/L5TXfg1aGO
かなりいい感じ!!
ドラティーでもアエラントスでもない姿!
極寒の寒さに当てなければ開花しないアエラントスの特徴を受け継いでくれてればこのまま開花せずに大きくなり続けてくれたりするのではないかと少し期待。
枯らせないプレッシャーはあと10年くらい続くのかな…(笑)
という事でTillandsia "Kei"の紹介と圭さんの偉業を称える記事でした。
おしまい
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