2019_小6夏休み_遠慮の壁-1

夏休みの自由研究「遠慮の壁」

娘が夏休みの自由研究を本気でがんばりたい!とテーマを探し始めたのが7月。

最初は私は子どもだから私に関係している少子化問題を研究してみたい!と、調べはじめたら難しい文章の多さにテンションが下がって・・・、次に大好きな少年ジャンプの研究をしようとして迷いが出て、結果、たどり着いたテーマが「遠慮の壁」

小学6年生、夏の自由研究の記録。誤字脱字もそのまんま。

【研究のきっかけ】
私は人と話すとき遠慮の「壁」を感じて言いたいことがうまく言えないことがある。そこで、他の人はどうなんだろうと疑問に思い、研究をしようと考えた。

【研究の方法】
「どんなときに壁を感じますか」といろんな人にインタビューして意見を集めてまとめた。
・4人にインタビューした。
・直接会って聞いた人:2人
・電話で聞いた人:2人

【インタビュー結果】
東京から長野に引越して壁のちがいがあった。地方の方が遠慮の壁がぶ厚かった。街全対にも壁があるように感じた。女医というだけで男性に引かれてしまって、そこにも壁を感じる。(医師 女性 長野)

遠慮の壁もあるし格差でも感じる。例えば、私は100円のアイスを買ったときいっしょにいる友だちが500円のパフェを買ったとき「お金がない」という格差の壁を感じる。(美容師 女性 東京)

仕事をいらいされたときに断りたくても断れないときに壁を感じる。でも壁は大事。自分を守るために必要。ただとってをつけて開け閉めしたり、色をつけたり、みがいてきれいにしたり、厚みが変えられたらいいなと思っている。(ソーシャルワーカー 女性 北海道)

悪口を言う人の前に立つと壁が厚く、鋼鉄のようになる。たまに穴が開いたりすることもある。壁は悪いものじゃない。壁の向こうとこっちを行き来できない人たちを仕事でたくさん見てきた。(ソーシャルワーカー 男性 北海道)

【まとめ・感想】
私は壁がなくなってほしいと思っていたけど、意外に壁は自分を守ってくれたり開け閉めができるんだと知りました。壁は大人になるにつれて壁の使い方が上手になるのかもしれない。

【活かし方(練習の仕方)】
壁を自分の守るために使ったり、仲良くするために上手に開け閉めを出来るように練習したいです。人と話しているときいやな言葉を聞いたら、ひっそりと壁を閉めて楽しいときは壁を開けてみる。


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