金井あみ様-200

日赤で出産撮影

ちょっと前のことですが、出産撮影で徹夜しました。
久しぶりの徹夜に自分の年齢が身にしみます。

日赤でVBAC(帝王切開後経腟分娩)の撮影でした。

途中で部屋を出て、もう一度部屋に入ったとき産婦さんがひとりで泣いていました。

産婦さんは、第一子の出産のとき助産師さんが中々部屋に来てくれなくて、そしてそのまま緊急帝王切開になったそうです。そのときに感じた怖さや辛さを思い出して泣いていました。

私は話を聞きながら背中をさすりました。
「あのとき夫と二人で怖かった。」
「背中の手が本当にうれしい。」
「赤ちゃん、おいで、おいで。会いたいよ。」
「泣いて鼻を詰まらせてる場合じゃなかった。」とテッシュで鼻をかんで・・・。
次から次にいろんな感情がやってきているようでした。

少ししてから助産師さんがきて私と交代。
背中の手のぬくもりに安心されていました。

金井あみ様-40


病院到着から5時間半、叫びながら全身全霊をかけて女の子を出産しました。

他の出産と重なったときの助産師さんの忙しさも、緊急帝王切開の流れの速さに追いつかない産婦さんの気持ちも、出産撮影してきた私としては簡単に想像できます。

助産師さんに話を聞いてないので実際のところはわからないのですが、出産のときに感じた恐怖を今まで持ち続けていた産婦さんは大変だっただろうと思います。

今回、出産直後に流していた涙は、うれし涙でした。
赤ちゃんに何度もキスをしながら泣いて、優しく抱きしめて初乳をあげながらも泣いていました。

後日、出産の恐怖は吹っ切れたと言われていました。
よかった。

おめでとうございます。



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写真家。 出産、マタニティ、家族、精神障害などの当事者の活動拠点べてるの家、ダウン症のある人とその家族、里親家庭やファミリーホーム、養子縁組の家族の写真と言葉でつむぐプロジェクト「フォスター」を撮っています。 あと、家族会議という家族と当事者研究してます。
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