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マハに献花

2019年5月9日の早朝、子猫のマハが息をひきとりました。

前日、ひとりでいることを嫌がって側に来て、ほとんど声も出ていないかすれた声でニャー(抱っこー)と言うので仕事中も、ご飯のときも、娘と交代しながら抱っこして過ごしました。

文献通り、FIP(猫伝染性腹膜炎)の発症から10日くらいでした。かかりつけの先生はそれでもなんとかならないかと調べてくれた新しい治療法を試そうとしてくれていました。

娘と歩いて先生のところにご挨拶に行く途中、無性に花が撮りたくなっていつもは撮らない花ばかり撮っていました。

先生は一緒にがっかりしてくれて、娘に悲しんでいいんだよって声をかけてくれました。本当にいい先生に診てもらえてよかった。

マハ、お父さんが一生懸命考えて名前が決まったね。

マハ、自宅で仕事のときはいつも膝の上かパソコンの横にいたね。

マハ、夜は布団の中に入ってきて一緒に寝たね。

マハ、病気を発症してからも生きようとよくがんばったね。

マハ、家の中のどこにもマハの気配がないことにまだ慣れなくて戸惑ってるけど、一緒に過ごした幸せな日常を忘れないよ。

マハ、ありがとう。


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