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タイムトラベラーに俺はなる!(笑)

Hamilton Jazzmaster Performer

思い立ってHamiltonの自動巻き機械式腕時計を購入しました

普段は時計はつけない派ですが、この時計はどうしても使いたくなってしまったのでした。

シンプルな文字盤にシックなケース、そしてマットな色合いのストラップ

Bingo!
私の好みにぴったりでした

モデルはHamilton Jazzmaster Performer Auto 38mm H36215640 Blue-Blueです。

詳しくはサイトにて

購入を決定したポイント

ここでは購入を決定したポイントをいくつかご紹介します

まずは先に書いた、シンプルな文字盤にシックなケース、そしてマットな色合いのストラップ

そういうデザイン的な魅力が好みにあったこと

日付表示がなくシンプルで好みのカラーのネイビーのダイアル
時、分、秒の針の長さのバランスも良く、見やすい感じを受けました

ストラップは明るいブラウンが好みですが、このマットな感じのネイビーのストラップも落ち着いた雰囲気があって着けてみたい感じがしました

機能的にはパワーリザーブが80時間と普通の倍近い時間があることです
このことは時計をつけない日が2日続いたとしてもまだ時計は動いていることでもあります

そしてもう一つの決め手はメンテナンスについてです

3〜5年ごとのオーバーホール、コンプリートメンテナンスは、自動巻き / 手巻き(2-3針)¥26,400
防水性能を維持するためのパーシャルメンテナンスサービスは、自動巻き / 手巻き(2-3針)¥6,600
との表記があり、ウェブサイトからのピックアップサービスもあるとのことでした
このことはサービスセンターや販売店が近くにない場合でも安心して使い続けることができるということになります
この価格が明記されていることが購入を決めるポイントに大きな影響を与えました

最後の一つはプライスです

自動巻の機械式時計にはいろいろな価格の時計がありますが、私にとって長く大切に使おうと思える価格に15万円という価格はぴったりでした
倍以上する30万円からの高価格帯の時計もありますが、私の場合は普段使うものなのでそこまでのお金を払おうという気持ちはありませんでした
また、メンテナンスにも定期的にお金がかかっていくので、その分の予算も考慮する必要があります

使う前の準備

革ベルト用のデリケートクリームとブラシ

私は革ベルトの時計を好んで使っています
金属のベルトよりも肌触りも柔らかく、軽く、好みの色合いを選ぶことができるからです
そのため、革のベルトを使う前には軽くブラシで汚れを払い除けてから、皮革用のデリケートクリームを塗ってあげます
最初にお手入れしてあげることで(もちろん定期的にお手入れは必要ですが)革のベルトを長く使っていくことができますし、ベルトの馴染みが出て腕にピッタリとフィットするようにもなります
革のベルトのお手入れは基本的にはベルトを外して行います

次は取扱説明書を読んで竜頭を操作して時刻を合わせます
必要であれば竜頭を回してゼンマイを巻きます
竜頭を回す回数はメーカーによって様々なので説明書に従いますが、ゆっくりと20回転ほど回しておくのが良いと思います

これで一通りの準備は整いました(笑)
後は腕時計をつけていれば自動的にゼンマイが巻かれて時が刻まれて行きます

そして私の場合は、時計を外した時にセーム革などの柔らかいものでやさしく時計全体を拭いてあげてから、その布の上にベルトを開いて文字盤が上を向くようにして時計を置いて保管しています

替えの革ベルトとセーム革

皮革のベルトは暑い時期の汗や水には弱いものなので、そういった時期や水がつくと予想される状況で使う時には注意が必要です
一番の対策は予備のベルトを用意して交換して使用することでしょう
革でなくても合成皮革やゴムやシリコンの素材、その他の素材などいろいろな種類やカラーがあります。
また、最近ではバネ棒を外す道具を使わないで済むクリッカーと呼ばれるクイックリリースタイプのバネ棒があります
このハミルトンの時計にもそのタイプのバネ棒がついた革ベルトが付いています

予備のベルトを用意して交代で使用することで、それぞれのベルトの製品寿命を延ばして使えるようになります

私の場合は合成皮革のベルトを用意しました。
MORELLATO CASTAGNOモレラート カスティーニョというベルトで価格も¥3300とリーズナブルなので夏場の汗染みや軽い運動時などにも気兼ねなくつけることができます

純正革ベルト
金具も渋めでいい感じです
クリッカータイプのバネ棒がついています
合成皮革のMORELLATO CASTAGNOをつけてみると
ライトブルーのカラーですがマットな感じがいい感じです
オプションでクリッカータイプのバネ棒を選ぶことができます

そして、もう一つ用意しておきたいのがセーム革です
時計の使用後にセーム革で時計本体とベルトを拭いてキレイにしてあげます
私はセーム革推しですが、マイクロファイバークロスを使う人も多いようですね
私がセーム革を使う理由は、マイクロファイバークロスよりも静電気が起きにくいのではないかと思っているからです(それほど気にすることでもないかもしれませんけどね)

一目会ったその日から恋の花咲くこともある

私の場合はよく言う、Love at first sight でした(笑)
ピンときてしまったんですよね

出会いというものは本当に縁のものなので、欲しいと思った時が買い時だと思います

1番のネックになるところは金額でしょうかね

それでも時間を買うことはできません

その時間というのは、自分が使える時間のことですよ

そして

購入できる金額だったのなら

冷静に考えることは大切なことですが

それでも欲しいとなれば

一歩踏みだす勇気が必要ですよね

さあ準備は整いました

素敵なタイムトラベラーになってください

最後に

この記事がこれから自動巻きの腕時計の世界に一歩足を踏み出そうとしている人の参考になれば嬉しいです

選ぶ際は人の意見も大切ですが、自分の好みを一番大切に
そして大切に愛情を持って使っていってくださいね

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