見出し画像

2024/2/29国内スポーツのプロリーグについての私見

明確に「プロ」と「アマ」と名前がついているものについては分かりやすいが、相撲なんかはプロの世界が基本で、アマについては「学生相撲」などと呼び、柔道や空手についてはオリンピックや全日本の大会では見るものの、プロ化しているかどうかも分からない、えぞひぐまです。

その昔は実業団と呼んでいたスポーツもサッカーの「Jリーグ」に始まり、バスケットの「Bリーグ」、バレーボールの「Vリーグ」など、プロ化したり、実業団チームのままプロリーグに参加したり、卓球の「Tリーグ」に関しては高校生が所属したりして、独自のルールで運用されているように見えてプロとアマの境目が分からい昨今です。

その点野球は分かりやすい。
「日本における代表的なプロスポーツといったらなんですか?」と聞けば大半の人は「野球」と答えるだろうと予想するくらい分かりやすい。
名前にプロと付き、それ以外はさまざま呼び名はあれど“ノンプロ”と呼べば間違いない。産業として成り立たせるために様々な手法で経営し、子どもたちに夢を与え続けているスポーツで、今では海外で活躍して大きな人気とお金を掴む選手も多く輩出している。

当然どのスポーツもそのトップに君臨するリーグに所属する選手は、そのジャンルでは強い、上手い選手の集団な訳で、自分がやっているスポーツ、好きなスポーツの場合は観戦する方も熱が入るし、そのうちチームだったり、選手だったりに“推し”ができるものであるが、なぜか観客はそのプレーに上手い、下手に関する意見をする人が一定数いる。これが大きな疑問。
プロ経験者だったり、解説者ならまだしも、スーパー一般人なのに・・・。「ホントにどの口が言ってるんだ」と思っているが、災いの種になると思うのでそんな時のえぞひぐまの口はとても堅い。

今では「eスポーツ」と言うジャンルも生まれ、昭和生まれの世代には「ゲームとスポーツもシームレスか!」となかなか理解に苦しむこともあるが、麻雀の「Mリーグ」なんかは何の抵抗もなく受け入れてしまう一部柔らか頭の昭和生まれである。

プロの看板を背負うと言う事は、ものすごい決意と、努力、実力、運、色んな要素が重なってたどり着く境地だと思うが、トップでの活動期間はとても短いのに、自分ではどうしようもないケガや経済状況、政治などにも大きく左右される。

今週末にはあるスポーツの試合を見に行くが、選手には尊敬の念を抱きながら、観戦しようと思う。