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花子と太郎物語について。


こんにちは!エザキです。読んで頂きありがとうございます!

さて、花子と太郎物語について。折角なのでnoteにまとめておこうと思います。花子と太郎は、皆さまお察しの通り、私と私の旦那の実体験をもとに創ったオリジナル漫画です。若干フィクションも混ぜておりますが90%実話でございます。(旦那様、本当によく耐えてくださいました・・・。)

花子と太郎物語、まだ見てない方は是非コチラからどうぞ!^^
https://comici.jp/articles/?id=21864


※ここからネタバレになります※
そもそも、自分の実体験漫画を描き始めた動機はかなり不純で、Twitterに毎日あげる1P漫画のネタを考えるのが大変で(笑)私の当時の大阪事件(親で内緒で行った婚前旅行)を題材にすれば思い出して描けばいいし、楽なんじゃないかと思い、安易に描き始めました。

ところがどっこい。佳境では当時の辛い気持ちや後悔を思い出さなくてはいけないことに気付き、安易に描き始めたことを若干後悔しました・・。
旦那(当時彼氏)が大阪から寝ずに500キロを車で戻ってくれたこととか。
(私は新幹線)
謝りに来た旦那に対し、父は本気で
「うちの敷居をまたぐな」と怒鳴っていたこととか・・。
私は号泣で、本当に地獄絵図でした・・。

ラストの花子と太郎は、「今度は”ちゃんと”旅行に行こう」と将来を匂わせて終わってますが、当時はそんな爽やかに終われる訳もなく、
最後は私も旦那も疲労困憊。これからどうしよう・・。
と途方に暮れていました。旦那曰く、私の父はそこから約1年は旦那の話も聞いてくれなかったそうです。(私はすでに記憶が曖昧・・)

それでも、今は両親と、旦那とも仲良く過ごせています。感謝。

描いて感じた事

想い出しながら描いていて感じた事があります。
当時の感情を思い出して形にするということは、当時の自分自身と向き合うことになるのだなぁ・・と。

当時の感情や行動、言葉を思い出して、もう一度向き合う。
ちょっと面白かったのは、「あの時、自分は本当はこう言いたかったのではないか」と考えられたことでした。


今私は漫画家を目指して足りない努力をし始めた段階です。
漫画を描くために「自分が何を知らないのかを知る」ことが大切だと所属しているコルクラボ漫画専科で教えてもらいました。
自分や他人、そして知らないことを知る。
これから作品と向き合うために、知らないことに真摯に向き合うことを心掛けようと思います。

そして一人でも「面白かった」と言ってもらえる漫画が描けるように、頑張っていきます!

ここまで拙い文章を読んで頂き、ありがとうございました!^^

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