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一に耐震 二に制振
木造住宅に制振装置evoltzを設置するには、まず耐震が大事です
なぜ制振だけではダメなのか?
それは耐震と制振で役割が異なるから
耐震は強く固くしていき、周りからの自然の力に耐えるというもの
それと比較して制振は周りからの自然の力に対して、衝撃を和らげるクッションやバネのようなもの
人間の体にたとえると・・・
耐震は
筋トレして筋肉をたくさんつけておくこと
周りからどんな衝撃を加えられても耐えられるようにはできますが、ケガをしやすくダメージが残ってしまいます
制振は
ストレッチを行い柔軟性を高めること
ある一定の衝撃に対しては吸収することができますが、大きな衝撃力に対しては耐えきれません
つまり、まずは筋トレで筋力をつけた上で、ストレッチをして柔軟性をもたせてあげる
こうすることによって強靭な肉体が完成します
ちなみにこの「強靭」の意味ってご存知でしょうか?
強靭とは しなやかで強いこと 柔軟で粘り強いこと です
木造住宅に立ち返ると、まずは耐震で固く強くすることが大事
次に耐震だけだと大きな地震が来た時に釘やビスが緩んだり合板がはがれて来たりしてしまうので、制振装置を付け加えて、地震の衝撃力を和らげてあげることが重要
強靭な木造住宅を建てて、安心して住み続けられるようにしたいですね
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