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「三ツ矢サイダー」の歴史

「三ツ矢サイダー」の歴史について、サクッと解説いたします。※「三ツ矢サイダー」は国民から愛され続け、2024年に140周年を迎えます。


1881年(明治14年)、イギリス人の化学者ウィリアム・ゴーランドが、兵庫県多田村平野(現在:川西市平野)の平野鉱泉を飲み物として「理想的な鉱泉」として認めたことで、炭酸水の製造が始まりました。

そして、1884年(明治17年)に、三菱財閥の会社から「平野水」として販売が開始されました。1889年には「三ツ矢平野水」の名称となりました。

1907年(明治40年)に「三ツ矢」印の「平野シャンペンサイダー」が発売され、1909年(明治42年)に「三ツ矢シャンペンサイダー」に改称されました。

第二次世界大戦後は、朝日麦酒(現在:アサヒグループ)から販売がされました。

1968年(昭和43年)には「シャンペン」という名前を削り、正式名称が「三ツ矢サイダー」となりました。

途中、紆余曲折を経て、1996年にアサヒ飲料株式会社から「三ツ矢サイダー」が販売され、現在に至っています。


以上

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