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淡路島しらす

淡路島の名産品「しらす」について、ご紹介したします


〈目次〉
1.岩山港で水揚げ
2.特徴  
3.歴史
4.漁の方法


1.岩山港で水揚げ
兵庫県はしらすの名産地としても有名で、しらす漁獲量が全国1位です。

特に淡路島は全国的にも有名で、明石海峡に面した岩屋港ではしらす漁が盛んです。

岩屋港で水揚げされるしらすは、小さくキラリと光ることから瀬戸内海が育んだ「海の宝石」と言われています。


2.特徴
淡路島しらすは、カタクチイワシの稚魚で、成長すると「いりこ」の原料になります。

淡路島のしらす漁は、4月下旬から11月末まで行われ、毎年12月から3月は禁漁期間となり、しらすを獲ることができません。


3.歴史

淡路島で獲れる絶品しらすをブランド化していくために、淡路島岩屋漁業協同組合が中心となり、「淡路島の生しらす」として認知してもらうためのプロジェクトを立ち上げました。

水揚げされた生しらすは、数時間で鮮度が落ちてしまいます。そこで鮮度の良い状態で提供するために、水揚げされたしらすは先取り(セリをとばす)をし、殺菌後、マイナス40度で急速冷凍をする画期的な方法を取り入れました。

この方法により、鮮度の良い淡路島の生しらすが出来上がり、味わうことができるようになりました。

4.漁の方法
淡路島のしらす漁は「船曳網漁」という方法で行われ、2つの漁船が網を広げ引っ張り網の中にしらすを確保していきます。多い日には、1日5~6回も漁が行われます。

引き揚げられたしらすは、ポンプで吸い上げられ手際よく水洗浄が行われます。 

淡路島のしらす漁は、1度に大量に長時間行われるのではなく漁獲してはすぐに港へ届けより新鮮なしらすを供給しています。

新鮮な淡路島のしらすを漁獲した後は、育波港に持ち帰えられます。

漁師の方々は、手際よくしらすをどんどんケースへ入れていきます。淡路島のしらすは「新鮮さ」が魅力です。そのため、淡路島産のしらすは、どこで食べるよりも絶品と言われています。


以上

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