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瓢簞池(ひょうたんいけ)

かつて台東区浅草にあった池

瓢簞池(ひょうたんいけ)は、東京都台東区浅草にかつて存在した日本の池です。
※ひょうたんのような形から、そのような名前に
なりました。

浅草公園四区の庭園的な地にあり、浅草の情緒的な象徴として親しまれた。

この場所には古くから瓢簞池と呼ばれる池が存在はしていましたが、1882年(明治15年)1883年(明治16年)にかけて、浅草公園の整備に伴い、新たに「大池」として形作られました。

この大池が多くの市井の人々に知られる「瓢簞池」と呼ばれるようになりました。

第二次世界大戦後、戦災で焼失した浅草寺本堂の再建費用の捻出のため、残念ながら、池の土地が売却され、1951年(昭和26年)に埋め立てられてしまいました。


以上

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