単調にぼたぼたと_小説_ブックカバー

『単調にぼたぼたと、がさつで粗暴に』『小説』(という詩集)二冊同時刊行

二年ぶりの新詩集。二冊同時に出しました。

『単調にぼたぼたと、がさつで粗暴に』(略して『単ぼた』)は、詩的なプロテストソング集。憲法問題、核の持込、性差別、教育問題などをめぐって、現代詩が政治的な現実にどうやって関わることができるのかを探っています。

http://www.shichosha.co.jp/newrelease/item_1848.html

『小説』は、小説に対する詩のリベンジ。小説を構成するさまざまな要素を、詩で脱構築しています。『単ぼた』が「何を書くべきか」という昔ながらの主題を扱っているとすれば、こちらは「いかに書くべきか」の表現論でしょうか。

http://www.shichosha.co.jp/newrelease/item_1849.html

装丁家の中島浩さんが白と黒の二冊セットに仕上げてくださいました。




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