群像2018年2月号

「奥の細道・前立腺」(群像2月号)の評が「読書人」に!

評者は山口周さん。「奥の細道」というタイトルは、芭蕉の句を含む詩を塗した叙述スタイルと、がん検診のために尻の穴を掘られる話をかけているから、というご指摘。あ、そうだったのか。いや、言われてみればそのとおりなのだけれど、自分では気づかなかったなあ。

僕は詩はかなり意識的に書く方だが、散文となるともう少し夢遊的な書き方になるようだ。普通は散文が歩行で、詩が舞踏といわれるけれど、ちょっと逆転しているのかも。

あと「文学界」の三月号の月評にも取り上げてもらったようだ。届くのが楽しみだ。



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