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まつ毛エクステ中の化粧の落とし方

まつ毛エクステ中の化粧の落とし方について、施術当日の洗顔ルール、使用するクレンジング剤、マスカラやアイライナーの落とし方、メイクオフ後のまつ毛ケアなどについて詳しく紹介していきます。


施術当日の洗顔は6時間以上経ってから


まず、まつ毛エクステをつけた当日ですが、マツエクを装着する際に使うグルー(接着剤)が完全に乾くには24時間かかります。その間は非常に取れやすく不安定な状態なので、もっとも注意が必要です。

24時間以内に入浴すると、蒸気によってグルーが気化し、まつ毛エクステが取れやすくなるだけではなく、気化したグルーが目に入るなどの危険性も考えられます。なるべく24時間は入浴もしないこと、してもシャワーですますなどして長時間濡らさないようにしましょう。

また、メイクオフや洗顔も施術から6時間以上たってから行って下さい。グルーの表面が乾くのにだいたい5~6時間かかります。その間は、洗顔はもちろん、触れるだけでも取れやすくなる、マツエクの向きが変わるといったことが起こりえます。

マツエクサロンに行く際には、入浴してから行く、ノーメイクで行くことをオススメします。

オイルクレンジング・コットンは使わないこと


マツエクサロンでも注意を受けると思いますが、まつ毛エクステをつけたら、オイルクレンジングは使用しないでおきましょう。これは、エクステに使っているグルーがオイルに弱い性質があるからです。

クレンジング剤を選ぶ際は、オイルフリー、オイルカットの表示のあるクレンジングを選んでください。ジェルタイプやフォームタイプ、ローションタイプを選ぶと安心ですし、オイルフリーのリキッドタイプなどもありますので、お好みのものを選んでみてください。

最近ではオイルに強いグルーもありますが、それでもやはり使わないにこしたことはありません。また、コットンを使ってメイクを落とそうとすると、繊維がマツエクに引っかかってしまうことがあります。基本は手指で、細かい部分は綿棒を使って落とすようにしてください。

メイクを落とす際は熱いお湯を使わず、ぬるま湯を使うようにします。顔に直接シャワーを当てることは避け、手ですくったぬるま湯でやさしく洗い流しましょう。

マスカラの塗り方と落とし方


マツエクの持ちに一番直結してくるメイクがマスカラです。まつ毛エクステをつけたら、基本的にマスカラはしないのが一番です。

どうしても塗る場合は、まつ毛の根元は避けて、毛先の方だけに塗るようにしましょう。また、お湯で落とせるタイプのマスカラを選ぶようにしましょう。ウォータープルーフマスカラは避けてくださいね。

マスカラを塗った場合の落とし方ですが、綿棒を2本使って落としていきます。綿棒にクレンジング剤またはお湯を染み込ませて、まつ毛の上下にあてて毛を挟み、上の綿棒を回転させながらまつ毛に沿って動かしていきます。このとき、毛を引っ張らないように、毛の上を転がすようにして動かしましょう。

どうしても取れない場合、サロンによっては、リペアやオフの際に、別途クレンジング料が発生することがあります。あるいは、リペアやオフをお断りされる場合もあります。

どうしても必要でない限りは、マスカラは使わないこと。どうしても必要な場合は、毛先に少し塗る程度にしましょう。マツエクをしている状態であれば、毛先に塗るだけで十分華やかな目元になるはずです。

アイラインの引き方と落とし方



マスカラ同様、アイラインも極力使わないのがベストです。マツエクをつけると、まつ毛の根元が濃くなるため、アイラインを引く必要がなくなる場合が多いです。

どうしてもアイラインを引く場合は、引き方に注意しましょう。アイラインを引く際にはく「まつ毛の間を埋めるように引く」というのが基本ですが、マツエクをつけている場合は別です。

いくら慎重にクレンジングをしても、タオルで拭く際にゴシゴシこすっていては台無しです。マツエクはこすったり、触ったりすることで取れやすくなるため、極力触れないようにすることが大切です。

洗顔後は、タオルで顔を包み込み、なるべく動かさずに水分を吸わせましょう。部分的にふき取りたい場合は、ポンポンと抑えるようにして拭きます。まつ毛やまつげエクステの水分は、ティッシュを使った方が、繊維が絡まりにくくダメージも少ないです。ティッシュを下まぶたに置いて、そのまま目を閉じてまつげに残った水分を吸い取りましょう。

その後はドライヤーの冷風モードで、まつげエクステをしっかり乾かし、コームでブラッシングします。洗顔、クレンジングをした際はここまでを一連の流れとして決めておけるとよいですね。

アイメイクはしないのがベスト


マスカラ、アイライナー以外にもアイシャドウなど、アイメイクは色々あります。基本として言えるのは、アイメイクはできればしないのがベストだということです。

アイメイクをしようとすると、どうしてもメイク時やオフ時にまつげに触れる機会が多くなってしまい、それだけマツエクにダメージを与えることになります。

また、メイクがマツエクに絡まると非常に取れなくなることがあります。例えばリキッドアイライナーとパウダーアイシャドウを組み合わせて使うと、メイク持ちがよくなりますよね。

言い換えれば、マツエクに引っかかった場合に、取れなくなる可能性があるということ。メイクは、それ単体使いでは取れやすいものでも、混じりあうことで取れにくくなることも考えられます。アイメイクは必要最小限に抑え、メイクする場合は、なるべくまつ毛の根元から離して使うようにしましょう。

メイクをした後はまつ毛美容液でケアを


マスカラやアイライナーなど、まつ毛に負担のかかるメイクをした際には、まつ毛美容液でまつげをケアしてあげましょう。

順番としては、メイクオフ→乾燥→ブラッシング→まつ毛美容液という順番。まつ毛美容液には、まつ毛のダメージを修復し、健康なまつ毛に導いてくれる効果があります。

自まつ毛の健康は、まつ毛エクステの持ちにも関わってきますので、こまめにケアしてあげましょう。洗顔後にまつ毛美容液を塗る際には、お肌に化粧水を塗ったあと、あるいは化粧水を済ませた後、乳液やクリームを使う前に塗るようにしてください。乳液やクリームを使ったあとでは、まつげに油分がついてしまい、美容液の美容成分が浸透しなくなってしまうためです。

まとめ


まつ毛エクステ中のメイクの落とし方にはルールがあります。特に施術直後6時間以内の洗顔は避けること、オイルクレンジングを使わないという点は必ず覚えておきましょう。

「マツエクには触れない」ことを基本に、顔を洗う際や、タオルで拭く際にもまつ毛を避けるようにしてください。マスカラやアイラインなどは、極力使わないのがベスト。まつ毛エクステのメリットはメイクの時短にもあります。アイデザイナーと相談しながら、マスカラやアイライナーが必要なくなるような、マツエクデザインを選べるとよいですね。

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