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EXVSシリーズ機体調整の歴史

こんにちは。

12月24日のバンナムからのクリスマスプレゼント「大型アップデート」楽しみですね。これでいつものアプデだったらデマを流した罰として当分活動を控えます。

ただ待ってるだけなのも暇なので、今回はEXVSシリーズの機体調整を振り返ってみました。まあ昔話が好きだから個人的にまとめてみたかったってのが主な理由です。

EXVSシリーズ機体調整の歴史 [概要]

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大体こんなもんです。

エクバはユニコーンのメインの誘導が下がったとか、ストフリのCSが弱くなったとか公式に載っていないサイレント修正がかなり多かったんですが、今となっては確認が不可能なので除外しています。

エクバ: 計49回(下方18/上方31)
フルブ: 計117回(下方38/上方79)
マキブ: 計152回(下方37/上方115)
マキオン: 計132回(下方23/上方109)
エクバ2: 計83回(下方19/上方64)

エクバ2はまだ稼働中なので多いのか少ないのか分かりません。

なので最後に機体調整された月を最終調整月として月単位の調整数を出してみます。

エクバ: 計49回(12ヶ月) = 4.1回/月
フルブ: 計117回(15ヶ月) = 7.8回/月
マキブ: 計152回(19ヶ月) = 8.0回/月
マキオン: 計132回(25ヶ月) = 5.3回/月
エクバ2: 計83回(11ヶ月) = 7.5回/月

機体調整数はエクバ・マキオンが少ないです。エクバは前述のサイレント調整、マキオンはそもそも稼働が長いですが、途中にPS4ガンダムバーサスの開発、新基板となるエクバ2の開発などが要因としてあります。

フルブ・マキブ・エクバ2は頑張ってる感がありますが、それでも月単位の調整数は多くて8機程度。

月8回の調整が多いか少ないかっていう議論は機体数によります。機体数はシリーズ毎に40機は増えてエクバ稼働当初42機だったのが現在189機です。

例えばフルブは90機だったので月8回の調整なら1年待たずに全機体調整されるペースですが、エクバ2は189機なので2年は待つペース。

なので個人的に月8回の調整はフルブの頃なら妥当だけどエクバ2だと少ないって印象です。

一つ擁護するならエクバ2の機体調整はキャンセルルートの追加など割と細やかに修正が入る事が多いので内容が濃い気がします。(個人の感想です)

PDF後の大型アップデート

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PDF後にシステム周りの調整と多数の機体調整が行われる「大型アップデート」が実施されるのは恒例となっています。

大型アップデートでの機体調整数
エクバ: 24機(下方8/上方16)
フルブ: 32機(下方11/上方21)
マキブ: 26機(下方4/上方22)
マキオン: 19機(上方19)
エクバ2: 22機(下方7/上方16)

フルブはPVも作られるぐらい大々的にアップデート。
マキブはPDFの5日後というスピード感。
マキオンはPDF実施時期がかなり遅かったので、もう下方はいらないという判断だったのかもしれません。

システム周りってのはコスト全体調整だったり覚醒調整だったりのことです。マキブでは全機体の格闘カウンターの発生向上なんてのもありました。

今までコスト全体調整として実施されたのは

1500コスト(旧1000コスト)
・根性補正強化
・覚醒ゲージ量増加
・覚醒時間延長
・赤ロック延長 or 耐久値上昇 or 赤ロック延長+耐久値上昇 (エクバ2)

2000コスト
・根性補正強化
・覚醒ゲージ量増加
・覚醒時間延長
・ブースト量増加
・赤ロック延長(一部機体除く)

2500コスト
・根性補正強化
・ブースト量低下

覚醒調整として実施されたのは
・発動時間の調整
・発動時EXゲージ消費量の調整
・発動時ブーストゲージ回復量の調整
・発動中に撃墜された際のEXゲージの増加廃止

エクバ2ではコスト全体調整に該当するものは一度も行われていません。
そしてシリーズ通して3000コストに関する調整は一度も行われていません。

【2019/12/20追記】
エクバ2では2019/12/24に1500コストへの全体調整が実施されました。

やはり3000はゲームの華ですし、ゲームバランスも3000を基準に考えている節がありますね。結果ゲームがどんどんインフレしていますが、ガンダムバーサスみたいにやれる事を減らされるとユーザーが拒否反応を起こすのでデフレ路線に舵を切るのは今後も難しいでしょう。

シリーズ通して毎回上方調整される機体

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参戦以降全ての作品で必ず上方調整されている機体。

良く言えば「運営に愛されている機体」、悪く言えば「中々環境に入れない機体」

エクバ(2機)
ガンダム、1号機

フルブ(1機)
忍者

マキブ(3機)
黒キュベ、Pスト、ルージュ

マキオン(5機)
Pセルフ、アカツキ、アトラス、ルプス、ヤクト

エクバから5作品連続で上方されてるのはガンダムと1号機。ガンダムは流石ゲームの顔ですね。
まあそこまでやっても環境には入れないんですが…
ガンダムはNEXTのDQN砲(CS単発180)の罪が未だ消えず。
1号機はNEXTから何度ゼフィランサス実装と廃止を繰り返すのか。
ガンダムがいつまで経っても初心者向け機体にならないのが不思議です。

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次に参戦以降必ず上方調整されていたが、エクバ2ではまだ上方調整されていない機体

エクバ(3機)
ターンA、ドラゴン、赤枠

フルブ(4機)
ゴトラタン、エクリプス、スタゲ、青枠、

マキブ(4機)
フルコーン、ハイペリオン、シャアザク、AGE-1

マキオン(9機)
バルバトス、マックナイフ、エクセリア、ティエレン、キマリス、アルケイン、バスター、ファルシア、レイダー

人気が高い機体が多い気がしますのでエクバ2も近々上方されそうな気がしますね。エクセリアは現状の性能的にないと思いますが。

単一作品で下方回数が最も多かった機体

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エクバマスター、フルブジオング4回が最高記録です。

稼働初期のステップやシールドに慣れてないプレイヤーを一方的に狩り殺すエクバマスター

次回作でコストを上げられたフルブジオング

フルブ、マキブでそれぞれ3回下方されたバンシィ

今でも歴代最強機体と評されるマキブサバーニャ

ゲーセンのみならずフルブ家庭版の環境もぶっ壊したマキブノルン

3回目の下方で急所を突かれたマキオンZZ

流石に単一作品で3回以上も下方された機体は記憶に残るSラン機体ばかりです。

エクバ2ではギスⅢ、ライトニングあたりが3回下方されるかもしれませんね。

単一作品で上方回数が最も多かった機体

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こちらはフルブFA-ZZ、マキブユニコーン、マキブリボ、マキオンX1の3回の上方調整が最高記録です。

フルブFA-ZZは2012年9月→2012年12月→2013年6月と9ヶ月で3回。調整内容がお笑い枠過ぎて完全に運営のオモチャとなってたのを覚えています。フルブ家庭版やってれば分かりますけど環境には全く刺さりませんでした。

マキブリボは2014年8月→2014年11月→2015年5月と9ヶ月で3回。そこそこ環境に入ってましたがマキブの3000コストは化物しかおらず、特に末期はレギルスがいたので影は薄かったです。今思えばマキオンへの下積みを着々と進めていた時期。

マキブユニコーンは2014年7月→2015年1月→2015年7月と12ヶ月で3回。マキブと言えばフルコーンが2回上方されて最後まで環境取ってましたが何気にユニコーンの方が上方回数は多い。但し最後まで環境には入らなかった記憶。(前述の通りマキブ3000上位は狂ってた)

マキオンX1は2016年10月→2017年2月→2017年12月の14ヶ月で3回。一度迷走調整がありましたがそれも上方調整としてカウントしています。最終的には環境まで上り詰めました。

単一作品で複数上方調整された機体

1つの作品で複数回上方調整された機体をピックアップしてみました。
★:解禁機体(稼働時参戦含む)
☆:コスト変更機体

エクバ(7機)
2500: キュベレイ、サザビー、インジャ
2000: ドラゴン、赤枠、エクシア★、スモー★

フルブ(20機)
3000: ストフリ、ダブルオー
2500: Z、FA-ZZ、X1、デスヘル、2号機☆、ゴトラタン★、インパルス★、ノワール★
2000: F91、ガナザク、プロヴィ、赤枠、クシャ☆、スタゲ★、忍者★
1000: 赤キュベ、ヴィクトリー★、デュエルAS★

マキブ(27機)
3000: ν、V2、EWゼロ、DX、ユニコーン、リボンズ、フルコーン★、レオス★
2500: キュベレイ、ゴトラタン、フリーダム、インジャ、アルケー、EWヘビア☆、アリオス☆、X3、レジェンド★、赤枠改★
2000: 1号機、エクシア、ガイア、シャアザク★、黒キュベ★、AGE1★、ノーベル★
1500: 赤キュベ、ザクⅢ

マキオン(12機)
3000: ゴッド、EWゼロ、TX、Hi-ν、Ξ
2500: X1、フリーダム、赤龍、アカツキ★
2000: ストライク、ハイネグフ
1500: イフ改

エクバ2(1機)
2000: ダリッガイ★

数自体はエクバ、フルブ、マキブと上昇傾向でしたが、マキオンでガクッと減ってエクバ2に至ってはまだダリッガイのみです。

機体数が増えれば増えるほど2回目の上方まで手が回らなくなるので仕方ないかもしれませんね。何より一度も上方貰ってない弱い機体を使ってる人からすると不公平感があります。

面白いのがフルブやマキブは解禁機体が多めです。これは解禁時に弱めの調整をされていたって事なんでしょう。

対してマキオン、エクバ2は少なめなので解禁機体は強めに調整しようっていう意図があるのかもしれませんね。

単一作品で上方→下方された機体

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いわゆる「強化しすぎたか…」枠

日付順に並べてます。

エクバ
・該当なし

フルブ(8機)
・ターンA: 2012年5月→2012年7月(2ヶ月)(C覚醒廃止)
・ゴッド: 2012年5月→2013年6月(13ヶ月)
・ギスⅢ: 2012年6月→2012年9月(3ヶ月)
・クアンタ: 2012年6月→2012年9月(3ヶ月)
・ヅダ: 2012年6月→2012年9月(3ヶ月)→2013年6月(12ヶ月)
・青枠: 2012年7月→2012年12月(5ヶ月)
・キュベレイ: 2012年8月→2012年11月(3ヶ月)
・V2: 2012年12月→2013年6月(6ヶ月)

マキブ(3機)
・デスティニー: 2014年6月→2014年11月(5ヶ月)
・百式: 2014年9月→2014年12月(3ヶ月)→2015年1月(4ヶ月)
・ストフリ: 2014年10月→2015年7月(9ヶ月)

マキオン
・該当なし

エクバ2(1機)
・Pスト: 2018年12月→2019年5月(5ヶ月)

この上方→下方された機体は並べてみると結構な悪さをした記憶があります。「ベルティゴはフルブキュベの再来」とか今でも引き合いに出される事も多いです。

「上げすぎちゃったごめんね下方」が実施される1つの目安が3ヶ月です。(ターンAは2ヶ月ですがC覚醒廃止はターンXの巻き添え)

エクバ2ではPストしか該当機体はいませんが、おそらく12月下旬にはHi-νが追加されます。フォビも上方から3ヶ月が経過しているので、下方対象となってもおかしくないと思います。

単一作品で下方→上方された機体

過ちを気に病むことはない。ただ認めて、次の糧にすればいい。それが、バンナムの特権だ。

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エクバ(2機)
・フォビ: 2010年11月→2011年4月(再下方)→2011年9月(5ヶ月)
・ケルディム: 2010年11月→2011年4月(5ヶ月)

フルブ(2機)
・マスター: 2012年5月→2012年12月(7ヶ月)
・ケルディム: 2012年5月→2013年6月(13ヶ月)

マキブ(1機)
・ジ・O: 2014年5月→2015年7月(14ヶ月)

マキオン(2機)
・デスティニー: 2016年7月→2018年1月(18ヶ月)
・ナイチン: 2016年8月→2018年3月(19ヶ月)

エクバ2
・該当なし

下方→上方は過去作品で漏れなく実施されています。

流石に見直しまでにかなり長い期間を要しますが…エクバ2も稼働末期までいけばレクスなど一度下方された機体が上方される未来もあるかもしれません。

シリーズ通して調整回数が多い機体

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フルブから参戦にも関わらず調整回数8回のバンシィがトップです。

次点の7回調整組はやっぱりエクバからの参戦機体ですね。
キュベレイ、EWゼロ、ストライク、デスティニー、X1、マスター

まあこれは参戦作品が古い機体が多くなるのは当たり前ですね。

シリーズ通して調整回数が少ない機体

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マキオン以前参戦機体で調整回数0回の機体は8機しかいません。裏を返せばマキオン参戦機体もAGE-FX、FAガンダム、ホッスク、バエルの4機以外は全て調整されているという事です。流石にエクバ2参戦機体は除外しています。

中でもフルブから参戦しているガーベラはすごいですね。
エクバ2ではPDFでも活躍していましたし今作も丁度いい位置にいるので修正されなさそうです。何気に良調整機体なのかもしれません。

天ミナは元々エクストラ、また解禁前に天に調整きてそれを引き継いでいるのでたまたま調整されなかっただけかもしれませんね。

アヴァランチやゲドラフは変に触ると悪さしそうな気配がします。

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続いて調整回数1回の機体。
参戦が古い機体は地走、格闘特化、射撃特化、無限滞空とか何かしら「あ、こいつ下手に弄ると悪さするな」と思わせる機体が多いです。

終わり

ただまとめて昔話したかっただけなので終わりです。

最後に全機体の調整回数をまとめときます。
細かくて見辛いけどご容赦ください。参戦作品別・参戦順に並んでます。

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